【なんの為の筋トレ?!】

トレーナー目線になると当たり前の
ようなことも、

いざお客様から質問を受けると
新鮮な感覚になることもある!

改めてトレーナー目線な考え方は
やめようと考える。

最近の質問として、

「女性は脚の筋トレしても
そんなに筋肉付かないから
太くならないのでは?!」

ではなぜ
筋肉付かないのに、
みな筋トレしてるのだろう…

筋肉付かないのに
重さを担がされた苦痛。。

加圧ベルトを巻かれて
ひたすらスクワットによる苦痛。。

この説が本当ならば
女性が脚のトレーニングをしても
ただの時間の無駄にしかならない。

また、トレーナーでも
「女性は脚のトレーニングをしても
引き締まるから脚のトレーニングは必要です!」
という謎の理論…。

男性ホルモンの分泌のことを言いたいのは
分かるけれども…
少し強引な言い回し。

なぜ、日常生活をしてるだけでも
最近の女性は筋肉になってるのか!?

矛盾だらけ…

最近では
3年前のアメリカ医学会の論文で
下半身の筋肉の増え方は、
同じトレーニングで
男性を100とした場合、
女性は85とされています。

上半身は男性を100とした場合
女性は35とされています!

簡単に言うと、脚トレーニングは
男性とほぼ同様に太さが出てしまう
科学的根拠…。

必ずしもこれだけを鵜呑みにしては
ならない!!

ほかにも
「スクワットする際の足幅は広め?狭め?」

ダイエットでは最も多く取り入れられている
基本のトレーニング!

・足のスタンスが腰幅を超える広めのスクワット
(バレエスクワットとは別)添付写真一枚目。
・足のスタンスが骨盤の幅以内の狭め。写真2枚目。

どちらが
ボディメイク用の
スクワットにあてはまるか?!

前者は基本下半身の筋肥大、
パワーメインであるということ。

日頃、骨盤の幅から脚がはみ出ることは
まずないし、その広い足幅で
力を使うことはない!
かなりのガニ股で歩かない限り^^;

足は骨盤から地面に対してはえています。
重力は常に皆平等に垂直方向にかかるので、
足幅腰幅に保つこと。

仮にそれから広い足幅に
重りを持ってスクワットをすることは

日頃使わない筋肉を使い、
不自然な脚の太さになりやすい!

●脚の筋トレをメインにする
→消費が大きく体脂肪が減る!
というのはどこでもマニュアル化され
取り入れられている傾向ですが、

痩せても
・着られる服が限定される
・脚だけ太いまま残る
が残ってしまいます。

もちろん男性なら
筋肉が増えて痩せれば嬉しいですが
女性へ筋トレを提供するなら
絶対に起こしてはいけないことです!

ダイエットのための筋トレを
自身で知っておくことは
筋トレで逆に太く、痩せなくなった、
という時間、お金の無駄を出さないためにも
必要なことです!

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