無事の山の日(山野日)が終わりましたね!!

さて、気を緩めずに8月突っ走りますよ!!

本日は、3件の体験トレーニングを見させていただきました(^^;;
やはり、ダイエットや身体の悩みは人それぞれですね。

身体に悩みを持つ人が一人でも多くなくなるために
サポートし続けたい!!

そんな中、
本日は少し長文になります!

本日、体験者の方で二人の方が
ヨガをしていた・ピラティスをしていたが
何も変化しない!全く痩せない!

という方が来られました!

実は、この悩みは以前からかなり多いです。
僕も仕事の合間でヨガやピラティスの体験に行くことが多いですが、
インストラクターがダイエットに良いと聞きます。

ヨガ、ピラテスも身体を動かすフィットネスとしてや
精神的作用としては素晴らしいものがあると思いますが、
科学的な根拠と筋生理学から
ダイエットボディメイク効果とは完全に切り離して考えた方がよいでしょう。

“モデルや女優がやっている”というイメージの強いヨガやピラテスですが、
果たしてヨガやピラテスが本当に痩せる運動なのでしょうか?

●ホットヨガで汗かいているが痩せない・・
●ピラテスやってもダイエットできない・・・
●ヨガをやるようになって、かえって太った気がする・・・
●意外に体脂肪が多いヨガのインストラクターが多い気がする・・・

他にもこんな悲鳴のような声や疑問が多く届きます。

結論からいえば、これは事実です。

 
簡単に説明すると、
ダイエットを行う上での最優先させることが
70%と言われる基礎代謝をあげることです。

基礎代謝をあげるには、内臓もそうですが筋肉量をあげるしかありません。
基礎代謝をあげれば、じっとしていても筋肉が脂肪を燃やしてくれます。

だから
”痩せるには筋肉量を増やすこと”

そして、筋肉量を増やすには2つのプロセスが条件になります。

①物理的プロセス
筋肉は重力環境に適応する性質であること。
宇宙飛行士や寝たきりの方は重力のない環境では筋肉は落ちていきます。
逆に、負荷により地球上の1G以上の重力環境になることで筋肉は増える性質を持っています。

②化学的プロセス
成長ホルモンのこと。
成長ホルモンは筋肉の伸縮による筋肉内の低酸素状態によって分泌されます。

この二つの条件は筋肉を増やす上での必須条件になります。
この条件を満たさないと筋肉量は増えないです。

では、じっとしているヨガのポーズやピラテスのポーズは、
この条件に当てはまっているのか?

残念ながら、どちらも当てはまりません!

つまり、ヨガではまず筋肉量を増やす事はできません。
ヨガのポーズには、負荷もありませんし、筋肉の伸縮も存在しないからです。
ヨガをしていて乳酸がたまるとか聞いたことはないですし、
仮に出てたらヨガの精神的な効果を得れないでしょう。

これらのことから
筋肉量が増えないと言う事は当然、
基礎代謝を上げる事が出来ません。