【幼児体型から抜け出す方法】

手足は細く
身体の中心部分にかけて丸くなる

幼児体型…

服を着たら見た目では分かりにくい。。
脱いだらポッコリお腹が出てることも…

私の体質だから仕方ない…

そんな言葉で逃げ道を作るのは簡単!

パーソナルトレーナーの役割として、
その人の骨格や日常生活の癖を見つけて、
原因を考察することが必要。

トレーニング指導なら、
スポーツジムにいる学生バイトでもできること。

まずはその原因を見つけ、
その人自身も原因を理解すること!

そもそも幼児体型はなぜ作られる?
共通点は2つ
●骨盤の後傾
●体幹部分の筋量不足

だから、筋トレ!!
では、なにも解決しない!!

そもそも、日常で体幹周りが
使われていないから幼児体型になる。

日常で使えていないものを
筋トレでは意図的に使うのは無理!!

日頃、料理しない人が
いきなりフランス料理のコースを作る。
と言っているようなものです。

幼児体型の抜け出しには
5つの姿勢のくせをつけることが必要です。

誰もが幼児の頃は
もちろん幼児体型です。

人は産まれてから、2足で立つまでに
幼児体型から抜け出します。

幼児でなくなる時、
幼児体型は解消されていきます。

これは幼児の時に5つのステップを踏んで
2足立ちに変わっていくメカニズムがあるから。

つまり、この間に体幹部分のエクササイズを
自然に行ってます。

ということは、

幼児体型になるということは
再び体幹が弱くなり、逆戻りに
なるということ。

再度5つのステップを踏むことが
スムーズな解消のポイントです。

①仰向け
産まれた時は仰向けで思いっきり泣く
→お腹の深層の筋肉を使う

②寝返り
お腹と上半身、下半身連動を作る
→背骨を捻る筋肉、横腹の筋肉の刺激

③うつ伏せ
立つ為に必要な姿勢を保つ筋肉を使う
→スラッと伸びた姿勢を作る

④四つ這い
実際に全身を使って歩く感覚を養う
→お腹は丸いのアンバランス解消

⑤膝立ち
実際に2足で体幹でのバランス感覚を養う
→立つ時にしっかりお腹に使う

これらをしっかり
トレーニングメニュー化すれば
幼児体型は脱却できます^ ^

いくらダイエットを頑張っても
これらの原因と解消の流れがないと
変わるものも変わらず、
時間だけが無駄に過ぎていきます。IMG_2167