お知らせ

ユニークと大衆の違いとは?

ユニークな人ってどんなひと?

よく勘違いしがちなこと。

ユニークとは、目立つことではない。

ユニークとは、面白いことではない。

ユニークとは、変人になることでもない。

ユニークとは、
他の人と違う生き方を目指すことではない。

ユニークになれば、夢が叶う訳でもない。

ユニークになれば、お金持ちになる訳でもない。

僕が思うユニークとは、

【自分らしい人生を生きること】

自分らしい人生を生きること、
それ自体がすでにユニークである。

あなたと全く同じ考え方や価値観を持って、
生きてる人はこの世には1人もいない。

本来なら、
あなたは自己の中にある考え方や価値観を
判断基準として、

それに伴い行動すれば
それ自体が全てユニークになる。

彼氏・彼女はいらないのに、
彼氏・彼女を作る必要はない。

旅が嫌いなら、旅をする必要はない。

起業に興味がないなら、起業する必要はない。

サラリーマンで理想が実現できるなら、
サラリーマンでいい。

無理して
普通と違うことをして人の注意を
引こうとする必要はない。

むしろ自己啓発本や起業家、著名人の
影響を受けて、

自己対話もせずに何でも真似ちゃう人の方が、
全然ユニークではない。

自分の判断基準を持たず、
良さげな価値観に流されてしまい、
新しいことが好きなだけの人。

それを『大衆』と呼ぶ。

結局、ユニークを求めた結果
大衆に依存する自分になる。

いくら世界一周をしても
大きなビジネスをしようとも
人に注目されようとも

どこかの人物や本や情報に
流された結果の行動なら、

全くユニークではない。

起業サロンや投資サロンが増える中、
それに憧れる人は多い。

便利な時代だが、
お金で人を買う、
お金で情報を貰う、
お金で未来を良くする、

人やモノによって自分の判断基準が
変わるならば、
いつまでも大衆心理からは抜けれない。

ユニークな人がたくさんの大衆を作る。
ユニークな人は人のユニークを作れない。

学校の先生がどんなにユニークな人でも
生徒でユニークな人は育たない。
むしろ大衆を育てるシステム。

これは日本の教育のシステムに問題がある。

ユニークとは、
【自己の判断基準の結果の行動】

自己の判断基準で考える

行動

ユニーク

他人の判断基準で考える

行動

大衆

なので、
自己の判断基準に従ったなら
就職活動をすることも
サラリーマンとして生きることも
どれもユニークであるということ。

大事なのは
「何をするか?」ではなく、
「何を基準に生きるか」

人にもモノにも時代にも頼り、流されるようでは
自己判断力は鈍るばかり。

あなたの生き方とは?
あなただけの武器は?

この問いに対して
一切、人もモノも想像せずに、
どれだけ自分だけと向き合えるか
自分の意思を伝えることができるか。

それができる人がユニーク。

未来の命を殺すトレーナーには絶対なるな!

未来の命を殺す
トレーナーには絶対なるな!



命に関わることだから
これだけはトレーナー業に関わる人には
必ず読んでほしい。


ダイエットや食事指導をしていて
突然、クライアントから



「生理が止まった(来ない)」



という悩みに対して、



「ダイエットすれば来なくなる人はいます」
「いつか来るから大丈夫ですよ」
「みんなよくなることだから安心して」
「体調が悪くないなら大丈夫です」

そんな無責任な言葉で
安心感を無理やりクライアントに諭す人が多い。



この回答をするのは男性トレーナーに多いが、
女性トレーナーにも一定数はいる。



もし、
こんなことをクライアントに言ったり、
そう思ってるトレーナーがいるならば


僕は間違いなくそのトレーナーに激怒する。

そして、
そのトレーナーが重大性を理解できるまで伝える。



過去にダイエットにより生理が
来なくなった問題に対して、
何度か同じように投稿してきた。



パーソナルトレーナーは
もちろん人の身体を良くすることもあるが、

言葉一つ、アドバイス一つで
人の身体を壊すこともできる。



適当な知識一つであなたを苦しめる。




だから、今一度自覚してほしい!!!



【あなたの無知なアドバイスは
 人の命を殺してしまうことがある】



間違ったダイエット方法を行うと、
それが不妊症を引き起こすことはある。


・エネルギーが極端に不足する
・炭水化物を極端に抜く
・ストレスや疲労
・睡眠不足
・極端なダイエットや運動 


そこから女性の月経周期の乱れが原因で、
不妊となるケースが増加する。



“綺麗になりたい”
その想いからダイエットすることは良い。


あまりに美を追求する場合、
やり方を間違えると身体には大きな影響を与える。


食事制限をやりすぎると
飢餓状態となり、 

生命維持に直接関係のない、
子宮や卵巣などの妊娠機能を止めようと
女性ホルモンの分泌をやめてしまい
不妊に繋がる。



僕のジムには過去に
独自のダイエットや
別のパーソナルジムにて
過度な食事制限や糖質制限などにより

生理不順になったり、
不妊治療に悩む人も来る。



そこで
過去のダイエットを悔やむ人は
実際にたくさん見てきた。


同時に
もっと早くにこうなってしまう前に
この人に会えなかったのだろうかと
僕が悔やむこともある。



痩せることがダイエットではない。


そこに最低限として、
『今も未来も健康的に』
ダイエットすることが必要となる。



僕はどこのジムとも数字は競わない。


何キロ痩せた!
何センチ細くなった!
何ヶ月で!

勝手に自慢し合って、競ってろって思う。 



願うのは
その人たちがこの先も健康的であること。



数字を達成したとしても
その人が健康でないならば
ダイエットは失敗したのと同じ。



特に女性が健康的に痩せることは
子供を授かりたい方からすると
新しい命を授かりやすくなるかもしれない。



子供とか関係なく痩せるとしても
健康的に痩せることは、

1つの自信に繋がり、
一生体型をキープすることにも繋がる。



無知は絶対的な罪。




人を殺すつもりで指導を
してないかもしれないが、


”本来できるはずの赤ちゃん”ができないのは


自分のアドバイスに問題が
あるかもしれないということを認識してほしい。



そのサインは
1番クライアントが感じてるから、
そのサインを見落とさないでほしい。


そして、
そのサインに対して
しっかり悩みを聞いて、
適切なアドバイスをしてほしい。


指導法が間違えていたことにも
気付いてほしい。


僕たちの仕事は
そんなに簡単な仕事ではない。
 



もう一度問う。


あなたは
「生理が止まった(来なくなった)」
と言われたことはないですか?


#ダイエット
#不妊治療
#赤ちゃんを殺すな



昭和化するトレーナーと昭和化するダイエッター

昭和化するトレーナー
昭和化するダイエッター



「うさぎ跳びをやれ!」
「水は飲むな!」
「長時間練習やれば強くなる!」
「休みなんていらない!」

よくいた昭和の指導者。


このような指導者は時代の流れと
科学された理論とトレーニングにより
淘汰されてきた。


でも、
時代の流れに逆らうかのように
昭和化されていくものがある。


それがパーソナルトレーナーだ。


「お菓子はやめろ!」
「炭水化物は抜け!」
「キツいトレーニングは痩せる!」
「メンタルから変えろ!」
「自分に甘えるな!」
「脚痩せにはスクワットをしろ!」
「毎日がダイエット!休むな!」
 

昭和化の意識を持ったトレーナーが増える。


もちろんその意識を持ったトレーナーが
増えれば、
昭和化の意識を受け継ぐダイエッターが
一定数増える。



そもそもなぜ増えるのか?
を考えてみた。

数秒で答えが出た。


『他人も自分も成功してるからだ』


これは昭和時代の指導者と共通している。


・自分が過去にそのように指導されて結果を出した
・その指導で成功した教え子を作り出した
・成功を自分の努力に比例させようとする


成功が理論を超えた
経験をたくさん体現した結果、
理論よりも成功を優先する理論が生まれた。




ただ、
その昔の指導法やあなたが作り出した理論は
成功者の裏で
失敗してる指導者も教え子も
たくさんいるということを
理解しなければならない。



成功だけを見れば
失敗なんて見向きもしない。


功績を成功だけで塗り固めようとする。



これが現代の令和時代に繋がる。



ただ、
昭和時代と違うのは

『根性と理論を組み合わせた昭和化トレーナー』 
が増えていることである。


情報社会により
しっかりした理論を主張できるようになった。



理論は間違えてはいない。



ただ、
それがゴールではない。


次のステップは
その人に合う理論なのか、
それとも合わないのか、
この人だけに合う理論はどれなのか、


【個人に合わせたサービスを提供すること】



僕がやってることは
一切クライアント勧めない。

・毎日10㎞ 月に300㎞ 走れ!
・ボクシングをやれ!
・昼ごはんを柿ピーだけにしろ!
・夜はスープだけにしろ!
・英語を勉強しろ!
・とりあえず僕と同じことをしろ!


僕がインスタ内で
自身の食事やトレーニング動画を載せないのは
真似をする人がいるかもしれないという
危険性があるからだ。


影響力のあるSNS内でも
人のビフォーアフターは滅多に載せない。

自分の引き締まった身体もわざわざ載せない。

とりあえず
自分に置き換えて、勘違いさせる人は作らない。



昭和化したトレーナーは減ることはない。
理論も持ち合わせている。


ただ、次のステップは『個人を見ること』


もちろん個人を見れたとしても
それはゴールではない。


さらに、残念なのは
あなたが思っている以上に
持ってる理論の数と知識量が少ない、
そして“個人“を本当に理解していない、
現実があるということ。



「そんなことやってるつもりやけどなぁ」



やってるつもりではなく、
ここの“やってるつもり“を
理論的に説明できないなら
やっていないのと同じ。



自身の情報不足、創造不足であることを
受け入れないと

この先、
昭和化されたトレーナーは増えるが
昭和化されたダイエッターも増える。


そして、
いつか昭和化されたトレーナーは
過去の昭和指導者と同様に
行き場を失うことは時が必ず来る。



僕が日々やってるのは
昭和化されたダイエッターを
令和化させること。


昭和化トレーナーに関しては
放置しててもそのうちいなくなる。



それ、究極のドMだよね?

それ、究極のドMでしょ?



SNSを開けば
そこにはポジティブ人間ばかり。


「死ぬ気でやればなんでもできる!」
「どんなことでも肯定的に捉える!」
「なににでも感謝!」
「毎日、happy!」
「今こそみんなで力を合わせよう!」
「いつでもポジティブに感謝!」


僕はこの人たちのことを
『隠れネガティブ』と読んでいる。



ポジティブなことを発信し続ければ
フォロワーも増えて、いいねも増えて、
共感を得ることは可能かもしれない。



でも
“この人たちいつかパンクするんじゃないか…?“

と本気で心配することがよくある。



特にこの傾向はトレーナーにも多い。



結構、僕の投稿って
ポジティブなようで実はネガティブな投稿が多い。
別に意識してるわけではない。



その時に思ったことはストーリーにあげ、
これは残して置きたい重要なことは記事投稿し、
すぐに質問に答えたい時はインスタライブ(最近やってないねー)



かなり素。
裏も表もない。
無理もしてない。
自慢はよくする。


かと言って、
他人の生き方や考え方もあるので
ポジティブをアピールが強い人を
悪く言うつもりはない。


ただ、
こういう人は実は、裏では

自分で自分を無意識的に縛って
苦しめてる究極のドMなんだろうなぁ
って思ってしまう。



いつもポジティブで前向きな発言をし、
周りの人までも、その人を

「すごくポジティブな人」
「幸せそうな人」

と認識をする。


キャラを作ってしまうと
それをやり続けないといけない。



ただ、
こういう人は隠れネガティブが多い。


だって、常に
〜しなきゃ!
〜やるぞ!
〜幸せだー!

って、超が付くほどネガティブな言動。


自分で自分をべき思考・〜しなきゃ思考で
縛りつけて、嫌なことや現実から目を背けて
「私、今日も幸せ〜」って言う。


SNSなんて特にその思考が強く。


そこに本当のネガティブのは御法度みたいな
空気感があり、
見えないネガティブは現実世界で
自分で処理しないといけない。


SNSでポジティブなことを載せるのは
実はクソネガティブな行動であるということ。


【臭いものに蓋をして、
 楽しく前向きに生きている“フリ‘’をする】

と、言っても過言ではない。


無理矢理臭いものに蓋をしているので
そのうち臭いものは漏れる。

それが溢れた時に
今まで見て見ぬ振りをしてきた
しっぺ返しがドバッとくる。


こういうタイプは
将来、精神的に病んだりして
鬱病になりやすい人が多い。 



僕が思う
本当の意味でのポジティブな人って

【臭いものもありだな!】

って認めている人。



・私にはできないこともたくさんあるし
・時間を無駄に考えてもよいし
・ここはポジティブに考えなくてもよいし
・感謝だけではなく、たまには痰を吐くような態度でもよいし
・ネガティブでも全然よい


つまり

ダメな自分・ダメなことも・許して受け入れる


っことを自分だけではなく、
人に対しても受け入れること。


臭いものに蓋をするのではなく、
臭いものと仲良くなって、触れ合って

「臭いお前もありだな!」
と認めることによって共存する。


そもそも“ポジティブになること“って


なんでも我慢したり、
自分を偽って人にアピールしたり、
ネガティブがバレないように切り取ったり、


本来そんな難しいことではなくて、
実はもっともっと自然な形だってこと。


ネガティブを認めることが
本当のポジティブを作る。

ネガティブを批判することは
決してポジティブではなく、
究極にドMネガティブな言動である。



トレーナーでもSNSではポジティブが多いけど
みんな裏では悩んでるし、
ネガティブな部分を持っている。


そこを隠さずに正直に言うことで
本当に理解してくれるフォロワーがつくよ。


いいね!やフォロワーのために
SNSやってるならば
まずは優先順位は自分のためにやること。


それがこの先、
本来あるべき形のSNSの
活用性と方向性ではないかなと考える。




誹謗中傷をなくすのには
自分の弱さを出すことも必要。

ポジティブな人に批判中傷が多いのは
ある意味、その人のネガティブを見たいという
願望かもしれない。



今後、トレーナーがやるべきことは?⑥

今後、トレーナーがやるべきことは?⑥



結論から言うと、
横の繋がりが強いコミュニティが必要!



ここで必要な強いコミュニティとは
トレーナー同士の同業者ではなく、
異業種のコミュニティのこと。



トレーナー同士のコミュニティを
強く広げたとしても
その広がりは縦に細く伸びただけである。



周りに支えるものがない
縦に伸びた棒は倒れやすい。



今回、各サービス業が受けたコロナショックにより
縦に細く伸びた棒はバタバタと倒れた。



縦に伸びることは間違えてはいないが
正解でもないということを理解させられた。


腕のある美容師でも…
とても美味しい料理を作る料理人でも…
かなり優れた技術を持つ整体師でも…
かなり面白いお笑い芸人でも…

非常事態により
思考停止させれる事態になった。



「どうすることもできない…」


縦の才能だけでは
生き抜くのが困難な状況にもなる。



その縦の高さを上げるため
トレーナー同士の交流やイベント、
ワークアウト、セミナーなど
自分のレベルを上げる環境はある。




ただ、そこに浸り過ぎることは不要。



クライアントは
そこまで細かい技術を求めていなくて、

指導者側がクライアントに対して
細かい技術を押し売りする傾向が強い。




伝えたくなる気持ちは分かる!




目から鱗の情報を得たならば
大切な人へすぐにでも伝えたくなる。


それを必要としてない人にも伝えたくなる。




【でも、改めて理解してほしいことがある。
 僕たちの仕事は伝言ゲームではない】



“クライアントのために”
”クライアントのために”


と思いながらも、


情報を今すぐにでもアウトプットしたい!
学んだことをいろんな人に伝えたい!

結局は
”自分の為”にとクライアントに伝えてしまう。



『アウトプットは大切!』
と、バカの一つ覚えみたいな思考で
発信することは危険が伴う。





そうじゃない!!




僕たちは今さら
本やセミナーから情報を得るインプットではなく、

なによりも常にクライアントの情報を
こと細かくインプットすることを
しなければならない。


そして、


それらのクライアントの情報をインプットした中で
今まで蓄積してきた知識から
その人に合う情報を
その人のためにアウトプットする。



お金を1円でも人から頂く以上はプロ。


たかが情報1つで一喜一憂し、
本質を見失うならばお金を貰うのはまだ早い。


働いた対価として
時給として貰うならばよいかもしれない。




技術や知識があるのが本物である!
そんなこと当たり前のことを言う時点で偽物。


当たり前のことを自慢する人ほど
自分に自信がない証拠。


技術や知識ではなく、
人を見る力があり、
その変えるのに必要な提案力があればよい。




伝言ゲームに
大切なクライアントは巻き込むな!



クライアントからすれば
お金を払った貴重な時間の一部に対して、

自分に関係ないトレーニングや知識を
提供されるほど苦痛なものはない。




自分を良くするコミュニティの場所が
いつの間にか1番自分をダメにする環境に変わる


それが”馴れ合い”だ。



そうなってくると
時間もお金も無駄。


居場所が心地よいだけの満足感で終わる。


最初は自分のために投資と思ったことが、
いつの間にか他人のための浪費になる。



やった気になったり、
自分を理解してくれる環境、
列を乱さずみんなに合わせる、
そこに所属してる満足感、
それはコミュニティではなく”馴れ合い”



今後求められるのは
同業者同士のコミュニティではなく、
異業種による横に広がる土台を広くすること。



山のような形を作ることができれば
土砂崩れはあったとしても
山そのものは崩れることはない。



コミュニティと馴れ合いを理解していないと
次のステージには行けない。


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