お知らせ

いつから開業しようと思ったのか?

いつからスポーツcafeの開業を考えていたのか?

A, 今年の1月から!

きっかけは
淡路島のバスケット協会の体質を変えたい!

協会の古い体質を変えれば、
淡路島のバスケットのレベルが上がると
思っていた。

でも、それは僕の間違いだと気づいた。

結果、
人や協会の間違いを指摘して
そこに任せてるだけで、
自分は呑気な立場でしかないことに気づいた。

本当に変えたいならば、
自分がその協会で権力を持つ側になること。

もしくは、
現場の指導力や技術を上げること。

それは選手として、
トレーナーとして行動を起こせばできることと
再確認できた。

仮に
この国を良くしたいと思って
国会議員にあれやこれと意見しても
なにも変わらない。

政治家を悪く言ってもなにも変わらない。
選挙に行ってもなにも変わらない。

なにも変わらないことに時間をかける無駄。

そこにアプローチするよりも
自分の住んでる町から変えること。  

自分たちで変えることができるかもしれないことを
実行していけば良いと考えた。

『ミクロを変えれていないのに
 マクロを変えることなんて到底できない』

だから、
まずは現場から変える。

協会は1番最後に回した。

これはバスケットに限らず、他の競技も同じ。
現場を変えれないと上は変えれない。

だから、
・現場への外部トレーナーを派遣
・各専門トレーナーによる合同トレーニング講習
・家庭環境によりスポーツを諦めてしまう子を
 1人でも減らすこと
・遠征費や対外試合費用の負担

まず
僕が現場でできることはこれだ。

もしかしたら、
まだまだもっとあるかもしれない。

そして、
共通のするのは『お金の問題』だ。

定期的な寄付や支援がないから
一時的なもので終わる。

結局、パフォーマンスで終わる。
それが、本当に嫌だった。

目標は、
『定期的な支援をすること』

それを定期的に支援できるもの、
定期的にお金を生み出すものが必要だった。

それが、
『支援型スポーツcafe &BAR』

1つの大きな母体作れば、

支援や寄付、
そして、
新しいプロジェクトはいくらでも生み出せると
確信していた。

ただ、
問題なのは
僕が1人で店を作り出しても
集客は愚か、店を継続させる力がないということ。

過去に飲食店を失敗してきた人の
真似をしても失敗する。

そして、
それを解決する方法が必要。

オーナーがたくさんいれば
・新しいアイデア
・共同出資経営
・雇用
・コミュニティ
を次から次へと生み出すことができるということ。

それが
『オーナー権の分配』

 
僕、1人の宣伝ではなく、
100人、200人…500人と
オーナーを増やすことで、

宣伝力も集客力も
100倍、200倍…500倍になると考えた。

さらにオーナー権を所有する人も増える。
各自がオーナーとしてSNSで宣伝すれば、
その宣伝力は強靭なものになる。

それが仮に淡路島の中だけでも
浸透力は広がる。

もちろんオーナー権は淡路島島民だけではなく、
遠方の方でも得ることはできる。

そこのリターンの1つとして、
契約する農家や水産業の商品を毎年送る。

これが
オフラインとオンラインを組み合わせた
『地域コミュニティ』だと思っている。

あとは、
そこからそれぞれの事業も支援でき、
地域との関係性を築くことができる。

その過程では、
市議会議員も動かすことはできると思っている。

ただ、飲食店の経営というのは
かなり難しいことは理解している。

特に『原価率が問題』だ。

それを解決するのは
“サービスの多様性“と“サブスク化“

よく差別化戦略が大切だ!とかあるが
それはただの後付けでしかない。

僕の場合は、
“よしっ周りと差別化しよう“
“どのように差別化しようかな…“

そこから考えることは絶対にしない。

差別化を意識してしなくても
自分がやりたいということを貫けば、
それがあとから勝手に差別化になる。

だから、
誰かが同じこのを真似をしようとしても
決して真似はできない。

人の個性や性格を真似するのが難しいのと同じ。
それよりももっと難しいことかもしれない。

飲食店だから飲食店をしなければならない。
美容師だから美容師をしなければならない。
トレーナーだからトレーナーをしなければならない。

それに特化してきた人から
コロナによって
「それは今の時代には合ってない」
と最後通告された。

思い出してほしい。

目標は、
一時的な支援ではなく、
継続的な支援をすること。

目的は、
淡路島のスポーツのレベルを上げること。

自然災害や今回のコロナみたいに
潰れるような店では
目標も目的も達成できない。

理解してほしいのは
飲食店を継続することが目標ではない。

それまでに新しいシステムがあれば
そっちに切り替えるし、
より効率の良い母体に変えて支援を
できるシステムを作る。

と、いうような内容を
コロナ期間真っ最中である4月にまとめた。

その当時もストーリーなどで 
たくさん投稿したが、

なにより時間がたくさんできた!!

だから、
次の新しい事業に向けて

当時、
毎日のように企画書を作成していたし、
毎日めちゃくちゃアイデアを出すことを
楽しんでいた!

あの期間がなければ、
おそらくここまで急速に進んでいなかった。

あの期間は、
既存のモノを守るのではなく、
誰かの真似をする訳でもなく、
誰かを責める期間でもなく、
芸能人の不倫問題や不祥事を考えるのではなく、

ただただ新しい可能性を生み出す期間。

あの期間だけは
絶対に絶対に
無駄にしたらダメだと自覚していた。

本当にそれにしか時間を割いてないほど。
たまに投資、たまに釣り。

だから、
今回、決して突発的に行動した訳ではない。

ノリで
支援型スポーツcafe &BAR を
淡路島で開業させようと思いついたのではない。

今でもパソコンには、
当時作成した5万字を超える企画書が残っている。

今見ると笑ってしまう企画書もたくさんある。

ただ、ここまで書いたのは
5万字の中の1万字にも満たない内容。

さらに、その1万字を要約した内容が
この投稿である。

今ある課題はなにか、
そしてそれを改善するのにはなにが必要か。

社会の負がそこにあるならば
どのように、どの角度から変えるのか。

今後、それをもっと僕なりに考えて
答えを出していきたい!

#地域創生
#地域コミュニティ
#固定概念で勝負はしない

ヨガ講師が勘違いする価値とは?

ヨガ講師が勘違いする価値



1ヶ月ほど前にストーリーでも載せたが
僕がヨガのインストラクターならば間違いなく、


『YouTubeで60分レッスンを全て無料公開する』


パーソナルとして、
マンツーマンのヨガ指導ならば別。


ただ、
・集客をもっと増やしたい!
・企業と提携してレッスンをやりたい!
・スポーツジムのレッスン枠に入りたい!
・ヨガのインストラクターとして有名になりたい!


そこにいく前には
まず、自分の名刺は何なのかを判断すること。


紙切れの名刺なんか1つも役に立たない。


【能ある鷹は爪を隠さない】


無料公開と聞くと、
「そんな自分の価値が下がることはしない」
「ヨガのレッスンを全部公開するなんて馬鹿げてる」

と思う人は少なくない。


ただ、“価値” を勘違いする人は多い。


能ない鷹ほど爪を隠したがる。
自己ブランディングの勘違い。




そもそもヨガをやる理由は?


おそらく、
ヨガの良さを多くの人に広めたいが大半の理由。


多くの人に伝わることはヨガの価値が上がる。


そして、
何度も何度も通ってくれる人が増えることは
その人の中でヨガの価値がさらに上がる。



有料にするから価値が上がるものではない。

人とヨガの価値は区別すること。
どうしても『価値=お金』と捉えすぎ。



仮に、
全てのレッスンをYouTube公開したとしても
あなたの価値とヨガの価値も1つも下がらない。


むしろ、どちらももっと上がる!


考えてほしい!


1人の人があなたの動画を見たとする。


そして、
その人は実際にヨガをやってみる。


すると、
2回、3回、4回…とヨガをするたびに
あなたの動画を参考にする
(もちろん2度とみない人もいる)


これが『顧客』
あなたに価値が付いた瞬間だ。



そして、
あなたの動画を毎日参考にしてヨガをする。

さらに、他のあなたのヨガ動画もやる。
さらにさらにあなたに会いにくるまでになる。


これが『ファン』


ファンになれば、
あなたに会いたい! 
あなたの良さを伝えたい!
誰かにもあなたの存在を伝えたい!
あなたのレッスンを直接受けたい!



あなたの実力次第であなたは動画1つで
ファンをたくさん増やすことができる。


ヨガは
技術や知識が必要ではあるが、
そんな知識は人に伝える時は
一切役に立たない。


より効かすためとか、
動きにエラーを起こさないとか、
そんなの当たり前。


そこを自慢するヨガ講師ほどレベルが低い。

なぜならば、
自分の自信のなさを他者他人の講師と比べて
優劣をつけようとするから。



ヨガを受ける側からすれば
誰もそこには興味がない。



もし、
あなたがスポーツジムや企業向けに
営業するならば、
そのYouTubeなどの動画を見てもらうように
案内だけすればよい。


わざわざ、
お互いの時間を奪い合うは必要はない。


面接やスタジオまで行って模擬レッスンをする
時間を減らせる。



動画だけあれば、
あなたの名刺の1つとして
あなたの全てがそこで分かる。



グループレッスン向けの講師は
動画が1つの名刺代わりとなる。



今も昔も戦い方はそこ。


よくわからない〇〇協会が発行するヨガ資格や
経歴なんて役に立たない。



自分を専門職と思いすぎると
”技術は安売りなんかしない”
と思い込みすぎる。


技術!技術!と思ってるのはあなただけで、
実際に受ける側はそこまで思ってない。


そもそも技術があるのは
当たり前だと受けた側は思ってるからね。


技術よりも個性を売れ!


そして、なによりも
個性を売るための知能と
それに合わせた技術を作り出せ。


あなたが守ってるのは
”価値” なんかではなく、ただの”見栄”


#いつまでも頑固親父の寿司屋になるな

重大発表!!!

【重大発表】


僕、トレーナー辞めます!



もちろん、嘘です(笑)




-------------------

10月1日(木)から
35歳以下のシングルマザーの方は
1回のセッション料金を1000円にさせて頂きます

-------------------




これは一時的な料金改正ではなく、
この先ずっと対象者の方は1000円(税込)です。


もともと4年前から
25歳以下の
学生(高校生、大学生、専門学生)や
フリーター、無職の方は
全員1000円でトレーニングを提供してます。


#間違いなく日本で1番安いパーソナルジム
#これより安いジムは今後も出てこない


パーソナルトレーニングの印象は
・パーソナルトレーニングは高い
・お金がある人しか受けられないもの
・美意識が高い人がやるもの


パーソナルトレーニングを
受けたことがない女性の方は
そのようなイメージを持ってる人は多い。




“でも、実際そうなんです…“




だから、
調べることもなく
イメージの段階で諦めてしまう人は多い。




実際に僕のところにも

「高いので諦めます…」
「行きたいけれど、家計が厳しいので…」

といったDMやメールなどがかなり多く来る。



トレーナーの目的は
身体に悩みがある人を少しでも減らすこと。



僕は
お金を持ってる人だけの悩みが
解決できれば良いとは思ってない。


身体に悩みがある人はどんな人でも救いたい!



もっと早くシングルマザーの方に
対応できれば…と反省してる。



 
今後、僕は
来年の春(3月予定)から淡路島にて

シングルマザーなどの1人親世帯、
学生スポーツ、
障害者の方々などへの
支援の1つとして、

「支援型スポーツcafe &BAR」を開業させます。



一時的な支援ではなく、
定期的な支援のシステムを独自で作った。


このシステムは
ここで説明するとかなりかなり長くなるので、
またどこかで小分けにして投稿する。



「ただ、このプロジェクトは必ず成功させる」




先の僕の方向性もあり
今回、シングルマザーの料金改正を決断しました。



勘違いしてほしくないのは
集客が少ないから、

今回、
僕が思い切ったことをした!
山野が壊れた!
と言うことではない。


おそらく今でも
どのトレーナーよりも担当人数も多いし、
集客にも売上には困っていない。



そもそも他のトレーナーと違うのは
トレーナー業を失っても
僕は一切困らないということ。


トレーナーとして、
必要なサービスをしっかり
クライアントにさえ提供できれば
それだけで良い。


僕の最終的な目標は
全ての方のセッション料を1000円にすること。
料金は安いが価値は高いを極めること。



もし、
対象者で神戸、兵庫県内、関西圏内にて

身体の悩みはあるけれど
パーソナルトレーニングを
金額で諦めてしまってる人がいれば、

一度僕に頼ってほしい。



そして、
あなたの周りにそんな人がいるならば
神戸にはそんなパーソナルジムが
あるということを伝えてほしい。


Y-STYLE
山野

サラリーマン化するトレーナー


トレーナーがトレーナー業を極めるのは
決して悪いと思っていない。


ただ、
皮肉なことに
極めれば極めるほど自分の首を締めていく
可能性は高くなる。



それは
このコロナ騒動で再確認できた。


インストラクターやトレーナー業のみで
生計を立てていたトレーナーは
仕事が激変し、生活が圧迫。



トレーナー業を辞める人も多くいた。


中には契約を解除されるトレーナーも多く、
なんとか国の支援金で一時的に凌ぐ。




「なのにだ!!!」




コロナが落ち着くと、
サラリーマン化するトレーナーが増えた。


トレーナー業を極めようと、より学びを始めた。

○本物が生き残る時代なんだ!
○トレーナーのスキルを身につけるんだ!
○一流のトレーナーになれば安泰!  

#こいつらにビンタしてやりたい


トレーナーのメリットは?
僕は迷わず“自由がある“と答える。



ほとんどのトレーナーは
フリーランスか業務委託、アルバイトが多い。



僕自身も個人事業主である。



副業なんてたくさんやるし、
暇があれば投資。

次のスキルアップのために
料理も学ぶし、
トレーナーに関係ない資格取得を目指して学ぶ。


それこそ淡路島で
スポーツcafe &BARを開業させるとか
言ってしまってる。


だけど、自分は特殊とは一切思ってない!!!


そもそも
トレーナーって副業禁止なのか?
異業種の学びは禁止なのか?
スポーツBARを開業させたらダメなのか?
兼業で不動産を営んではダメなのか?



逆にダメと言うならばその理由を教えてほしい。


もちろんだが、
トレーナーの勉強を疎かにしていない。



サラリーマン化して
1つのことを特化して学び、

いざ仕事がなくなったらどうする?
またコロナが来たらどうする?
大震災が来て自分も街も機能しなくなったらどうする?



寿司屋の大将が寿司しか握ってこなかった結果、
人が全く来ない事態になり、
やむ得なく閉店。


旅行会社には人が来なくなり、
旅行関係の仕事が一切なくなった。


ほんの一部だけど
それが現実になったのが、今回のコロナだろ。



トレーナーのメリットを活用せず、
極めることのデメリットを活用してしまってる。



自分の状況も先の状況も把握せず、
未来の危機管理もできない。


人を良くする前に
自分を良くすることができないならば
トレーナーは向いてない。


人の食事を管理する前に
自分の管理をしろ!って思ってしまう。


トレーナー業を極めてる成功者トレーナーに
尊敬と理想を抱き、
自分を重なり合わせる。



完全な負けパターンだ。



結局、そこに費やしたお金と時間の浪費。



あなたがそれを真似して極めて
いざその山を登りきった時に、

周りを見渡しても
すでにたくさんのトレーナーがそこにいる。


その時にあなただけに求められる需要はある?



10人中9人が同じ山を登っていても
僕は絶対にその山は登らない。


一緒に手を繋いで同じ山を登り、
同じ景色を見たいとも思ってない。


個人事業主のメリットってそれだと思ってる。


極めてる人は
そこに達するまでに時間と労力とお金を掛けて、
自分だけの山を登った。


その人とあなたが同じことをしても
あなたが極めた頃には
時代はそれを求めてない。


それを求めてると思ってるのは
周りを見ずに、
足元ばかり見て山を登っていたあなた自身だけ。



“タイムラグ“ に気付いてない。



昔の人の努力を真似してどうするの?
学ぶ時間にはタイムラグが生じる。
だから、行動が全てワンテンポ遅い。



成功してる人と同じ時間を共有し、
一緒に事業を作っていくならばまだ分かる。

 

ただ、
ひたすら動画を見て
トレーナーに必要なものを学んだとしても


それは“学びたい“ という能動的な行動ではなく、
いつの間にか
“学んだことに従う“ 受動的な行動に
切り替わっただけ。



そうなれば学びではなく、ただの宗教と同じ。



切り替わっていることに気づかず、
自発的な行動と勘違いする。



だから、いつの間にか“従う癖“ が付く。
サラリーマン化するトレーナーが完成。



常に自分がやってることは
時代遅れかもしれないと認識しておかないと

目の前のことをなんでも
正当化してしまう癖がつく。


ダイエット業界にもっと参入してきてほしい



昨今、
トレーナー業界やダイエット業界には
さまざまな業種の人たちが参入してくる。


○理学療法士
○医者
○看護師
○エステ
○整体師
○モデル
○管理栄養士
○YouTuber
○ボディコンテスト出場者
など


僕は、
ここは別に良いとは思っている。



これだけ参入してくるには
それだけ参入してくる理由もある。
・既存トレーナーのレベルが低い
・トレーナー業は資格がなくても誰でもなれる
・トレーナー業の方が儲かる
・あいつにできるなら俺にもできる



その中で、
トレーナーがその事態に対して起こす行動は、

“そいつらに負けないようにもっと勉強“
“本物だけが生き残る!という謎のマインド“
“既存のトレーナー同士でコミュニティを作る“
“参入してくることを批判して、その人たちの
 価値を下げようとする“


でも、これってただの

地域社会から特定の住民を排斥したり、
集団の中で特定のメンバーを排斥する行為の

『村八分』
を意識を高めてるだけでしょ。




例えば、
脱サラして、
ラーメン屋を開業した人がいるとする。

ラーメンは簡単だし、
利益率も良く、
消費者の需要も高い、
なによりもラーメンが好き!
みたいなことがきっかけ。

でも、徹底的にラーメンについて勉強はした。

オープン時から、
周りの既存のラーメン屋から
嫌味を言われたり、変な口コミを書かれる。


でも、
脱サラしたラーメン屋は
集客方法も上手く、
味もターゲットを絞って
たくさんの人に好まれるように工夫している。


いつか周りのラーメン屋を差し置いて
その地域で1番人気な店になった。

批判していたラーメン屋は
ただ自分のラーメンにプライドと自信を
持っていたが、
いつの日か人は来なくなった…



なにが言いたいかと言うと、
異業種なんて関係ない。


実力があれば、それで良い!
美味しければ、それで良い!


自分たちの仕事は
いろんな業種が参入できるぐらい
簡単な仕事であることを認めないと
次に進めない。



無駄にトレーナーとしての
プライドが高いのは分かった。



自分の畑に侵入してくる人を
ひますら非難したり、
自分の今ある価値を守ろうとするよりも、
もっとやるべきことがあるでしょ?



『あなたが他人の畑に侵入していけ』



守るよりも攻めろ!


自分の仕事の学びはもちろん必須。
だけど、異業種まで学べないほど時間がないのか?



自分の能力に限界を感じてるから
そこにしがみ付いてるだけでは?

トレーナー業の価値を落とし続けてるのは
自分たちトレーナーであることに気付け!


いつまでも
トレーナー同士で価値を高めたり、
トレーナー同士でいがみあってるから、


「なにやってんねん!」

と、痺れを切らした異業種の人たちが
参入してくるんだよ。


自分の価値を守り続ける体力があるならば
そのまま守り続ければ良い。

でも、体力に自信がならならば
違うエンジンを作って、
違う畑を耕せば良い。



医療系が参入してくるなら
自分自身が医療系に参入すればよいし、

新しく学ぶ時間も頭もないならば
医療系と提携を組む行動に移せばよい。


それが本当の「コミュニティ」


自分ができない分野は
できる人に任せればよい。



異業種が参入してくるのは歓迎して、
自分も二足のわらじを履く意識を持つこと。



いちいち同業者を気にするな!
ただ、異業種は気にしろ!

ビジネスチャンスなんて
なんぼでもあるし、作り出せる。


・エステとウェディング業界との提携
・ウォーキング指導の強化
・宅建士から不動産の販売
・スポーツcafe&BARの開業
・地域創生プロジェクト
・他業種のFC


今、僕がこの先にやろうとすることは
全てトレーナー業から繋げる。


トレーナー業やダイエット業界に
異業種の人たちが参入しようが関係ない。
むしろ、大歓迎である。


トレーナー同士のスキルアップにも
トレーナー同士のコミュニティにも
全く興味ない。


今、やることは
異業種にトレーナーが参入していくこと。


#本物ではなく只者でないトレーナーへ
#トレーナーの村八分を崩壊させる

 

人工知能・AIに喰われるトレーナー

今後、著しい速さで進化していく
人工知能により、 

2025年〜2035年の間に日本の約50%の仕事が
ロボットに奪われると言われる未来。



AIと戦うことではなく、共存すること。
#ターミネーターの見過ぎ


上手く活用して、
簡単なことはそこに任せて、
AIにできないことはひたすら伸ばせばよい。


情報処理能力はAIの専売特許。

人のような知的な情報処理や
インプットデータ不足の解消など。



「トレーナーはAIには負けない」
「AIに負けるトレーナーは終わる」
「これから先、情報と知識が高いトレーナーは生き残る」


と言ってるトレーナーに対して、


“いやっ終わってるのは、
 あなたの頑固親父レベル級の思考だよ“
 
と言いたくなる。




これまで周りのサービスのAI化は
認めてきたのに、

いざ自分たちの畑にAIが入ってきたら
敵対視し始める。



自分たちが
積み上げてきたものが高レベルのものと
勘違いすればするほど
後に傷つくのは本人。


トレーナーの知識や情報のアウトプットは
特にAI化されやすい。



それをいとも簡単にやられる恐怖。



でも、
それが時代の変化ならば
早くその現実を受け入れて、
それに合わせて行動する方がよい。



・辞典から翻訳機能アプリや電子辞書
・手紙や文通からLINEや携帯
・通帳からネットバンク


無駄を省いて、
“有効な時間“を生み出してくれる。

時代に合わせて技術もサービスも進化する。




なのに、
「AIには負けない!」



いやっ
そんなこと言ってたらマジで死ぬよ。




そもそも時代の成長・進化に
勝ち負けの勝敗をつけて
競おうとする時点で古い。



それでも勝負するならば、


勝つ見込みが少ない土俵で勝負するよりも
AIには確実に勝てることを
伸ばしていった方が断然よい。


自分の領域を侵され、
今まで築き上げてきたものが
崩れるのは怖いかもしれない。


でも、
そんなこと言ってたら、

今後、
AI化される全てのサービスを
否定し続けないと、
自分を正当化できないよ。


その時代の進化を認めない時間が
長ければ長いほど
さらに周りから置いていかれる。


時代の変化に逆らって、共存を拒む
どこかの頑固じじいみたいなる。




速くて、
便利で、
安くて、
安全で
ミスがない。

上手く活用すれば良い。




もし、
知識も実力も凄いトレーナーが
AI機能を合わせたアプリや新機能を
開発でもすれば、

一気に各トレーナーが
“すでに持ってる情報量と情報価値“は下がる。



その可能性を予想して、

そのトレーナーの情報価値が下がった時に
次の武器を何個も持つ準備をしていないと、
行き止まるのはあなた自身。


もう5年もしないうちに
必ずそうなってくる。


そこのビジネスチャンスを掴もうとしてる
トレーナーや企業は
すでに僕の周りにもたくさんいる。


同時にまだまだ
「トレーナーの質は知識や情報量が
 あるものが生き残る!」
と言ってしまってるトレーナーもたくさんいる。


それはそれで頑張ってほしい。


#iPhoneが普及しようとしているのに
#これからの時代は折りたたみ携帯だ
#と言ってるようなもの


ゴミ情報の飽和時代へ


僕はSNSの専門家ではない。


でも、
“先のSNSの未来はこうなっていくんだろうなぁ“ 

という未来予想図はいくつか描く。


SNSに限らず、
トレーナー業やフィットネス業界も
そうなるかもしれないから、

「今のうちにこれをやっとこう!」
「ここと業務提携は結んでおこう!」
「この資格とっておこう!」


今は“点“ を何個も作っておいて、
いつか時代に合わせて“線“ にする。



今後、
ダイエットやトレーニングの情報は
全てゴミ化する。


トレーナーから素人が発するダイエット情報は
全てなんの差もなくゴミ情報となる。



共通するのは、全ての情報は
新情報でもなければ、新製品でもない。


もともと普通にあった既存の情報に対して、
周りにがその情報に
いらないゴミ情報をくっつける。


ゴミ情報とは毎日、このように生まれる。


正論や科学的根拠なんて一切関係ない。



いつかSNS内に蔓延する全てのゴミ情報は
一切価値を持たなくなる。



「ゴミ情報の飽和化時代へ」


僕はかなり前からトレーナーが発信する
ダイエット情報に飽きた。 
 

ありがちなゴミ情報を発信してると思えば
そのトレーナーのインスタは2度と開かない。



情報に頼りすぎて、個性を忘れる。
情報を発信することに必死で、
自分を売ることを忘れる。


情報>個性


SNS上で飽和化したダイエット情報。

・正しい解剖学など
・科学的根拠がある
・フォロワーを稼ぐためのダイエット知識
・誰かのゴミ情報を真似してるだけの投稿

そんな情報は誰も求めなくなる時が来る。



いつかSNSの本来の形に戻る。

・その人にしかできない発信
・素の自分を表現できる投稿

ここでいう“素“とは
嘘や偽りが一切なく、
その人が本当に伝えたい強い信念や熱意。

『My message !!』



“個人を知りたい“
その需要が出てくる。


すでにそうしなければ
次のSNS時代に生きていけない。



情報<個性


“個性を売ること“ ここで勝負できないと
この先、難しい。


これからAIもダイエット業界に
間違いなくドンドン参入してくる。


あなたが
お金と時間をかけて学んできた知識は
全てAIに淘汰される。

情報の分野に対して、
僕は勝てる自信はない。

勝つよりも共存して、利用する。


すでに医療、金融、ネット業界など
導入されている中で、

“トレーナーはAIには負けない“
その根拠は?

自分たちの仕事は
AIには絶対にできない特別な仕事と
勘違いしていれば、
時代に呑み込まれるよ。


みんなそんな勘違いして
呑まれていったことを理解するべき。


誰もが簡単に検索でき、
かつ正確な情報を提供してくれる時代へ。



本物のトレーナーは
情報があり、知識があるトレーナーではなく、

情報や知識よりも
個性が勝るトレーナー。   


個性に価値がつく。
個性に値段がつく。



例えば、

高い刀(情報や知識)を持ってるのが
凄い時代は終わり、
高い刀を全ての人が持つ時代に入る。
 
次のステージは高い刀を持ってるのが
凄いのではなく、

刀を使いこなす個人の技量(個性)が評価され、
刀がなくても刀を持っている人を
圧倒的な技で打ち負かす。



ここの時代へ戻る。
だから、それに合わせて行動する。


 
ありがちなダイエット情報を発信しても
この人は凄い!
この人は信念がある!
とは思わないよね。



僕のSNSを見てくれている人は、

僕にありがちなダイエット情報や
トレーニング動画、解剖学など
発信してほしいとは思っていないはず。


正直に裏表なく伝えるし、
トレーナーが言わないことを平気で言うし、
生意気なこともたくさん言う。


今、
僕がSNSでやってることは
僕しかできない、
誰にも真似できない、

“1つの自己ブランディング“

を作ること。


もちろん
SNSのやり方は人それぞれだと思うが、
僕は情報を売りたいとは思っていない。


もし、
僕に結果が出てないならば
僕が間違えいるということ。


何年後もトレーナーとして働き、
生き残ってるならば、
少しは僕が正しいと言えるかもしれない。


と、思うことにする。



#トレーナーとして需要と
#あなたにしか作り出せない需要
#あなたにしか!

なぜ、あなたのダイエットは適当なの?

そのダイエットの答え出てるよね?


日本にダイエット業界は本当に深い闇。


でも、
いつも思う疑問を本音で言う。



「なぜ、ダイエットだけ適当なの?」


今、あなたの困ってること上位に
“身体の悩み“ はあるはず。



なぜ、あなたがギャンブルをしないの?
なぜ、あなたは株をしないの?
なぜ、起業しないの?


この問いに対して、多くの人は

・リスクがあるから…
・怖いから…
・分からないから…
・周りで失敗してる人がいるから…


自分は体験していないけれど
周りの経験を参考にしたり、
ネットで調べて、
リスクがあることを知り、自制する。



要するに、
多くの方は不安なことや
知らないことに対して、

そのメリットやデメリットを
しっかり調べてから
行動するか、しないの判断をする。



好きな人と
顔が良いだけでは結婚しようと思わないはず。

経済的に大丈夫なのか?
人間的に大丈夫なのか?
ギャンブル癖はないか?
女癖は悪くないか?

それらの不安を払拭できて、
結婚を決意するはず。




必ず大切な決断の際、
大半の人はメリットもデメリットも
理解してから行動に移す。


そして、
過去に失敗した人や成功した人の
経験を参考にしようと調べる。




ここまで前置きしたら
何を言いたいか分かるでしょ?




“で、あなたのダイエットは?“



この世に出てるダイエットは
もう先人のダイエッターがたくさん経験している。


◉糖質制限ダイエット
◉置き換えダイエット
◉スープダイエット
◉ファスティングダイエット
◉巻くだけダイエット
◉低GI値ダイエット
◉遺伝子検査ダイエット
◉1日2食ダイエットなど



まだまだたくさんある。


どのダイエットにも共通するのが
もうデータたくさんあるよね?


例えば、
“糖質制限ダイエット“
について調べれば、

成功した人も失敗した人も含めて
メリットやデメリットも出てくる。


先人の人が出した結果をなぜ参考にしないの?



糖質制限ダイエットで失敗し、
リバウンドした人や
摂食障害になってしまった人、
これらの現実を知ってて、

あなたはなぜ
“糖質制限で痩せる“

ってバカの一つ覚えみたいなことを言うの?


過去に失敗してきたダイエッターとは
私は違うから!!!

と、思い込んでるだけ?



周りで9割以上の人が
ギャンブルで失敗してるのに、

「俺は違う!俺は残りの1割の人間だから!」


こんな彼氏だったら、あなたはどう思う?


「うん、私はその1割の可能性を信じる!
 だから、私のお金も使っていいよ!」


そんなバカいないでしょ?



根拠が全くない。
過去にギャンブルで失敗した人の
体験談や忠告なんて調べればたくさんある。



これは〇〇ダイエットと呼ばれる
全てのダイエットと同じ。


むしろ
ギャンブルよりも〇〇ダイエットの方が
具体的かつ論理的に検証できるものばかりだ。



なぜ、あなたはメリットしか見ないの?



僕から言わせてもらうと
ギャンブラーと同じ思考だよね。


なぜ、この情報社会で
情報社会に逆らう行動するの?



あなたの身体のことだよ?
あなたは自分の大切な身体をギャンブルしてるの?


もう〇〇ダイエットの答えは
たくさん出てるよ。


某パーソナルジムのCMに出演していた
糖質制限をして痩せた芸能人は、
今もみんな痩せたままキープしてる?


キープしてる人を1人でもいいから教えてほしい。


芸能人でなくても
あなたの周りにはリバウンドしてる人なんて
めちゃくちゃいるでしょ?


それなのに
まだ死ぬまで一生できない
〇〇ダイエットを頑張るの?



これだけあなたの手元にはデータがあるのに
あなたが同じそのダイエットで
勝てる思う根拠はなに?


トレーナーにも問う。


その食事指導はリバウンドしてる人が
たくさんいるのを知っていて、
なぜあなたはそれをまだ勧めるの?


稼ぐため?


俺は…
私は…
俺たちは…
私たちは…

“大丈夫!!!“


と思ってるの?


誰もまだやってなくて、
新しいことをすることは
「挑戦」「行動力」「革新的」


もう失敗の結果が出てるが
立ち向かうことは
「勇気」


#ただその勇気は勇者にはしてくれない

「思っとけ!」


それが
どんなに正しい情報であろうが…
エビデンス、科学的根拠があったとしても…
解剖学か生理学…なんちゃら学に沿っていても…
フォロワーが多かろうが…
揺るぎない事実だろうが、


1つの発信は
消費者の混乱をさらに生む。


それが最近本当に
トレーナー同士で多い。


しかも、
それが有名なトレーナーや
ボディビルダー、コンテスト入賞者などに多い。



それに賛同して、

「そうだ!そうだ!」
「僕も同じこと思ってました!」

人の餌に食らいつくだけの
ハイエナみたいな若いトレーナーもかなり多い。
  

まるで自分が成果を上げたかのように
その餌をアピールする。 


人の餌は美味しいのか?

トレーナー以前に
男としてのプライドもないのか?




その
情報マウント取り合い合戦から
抜け出した側の目線で言うと、



“勝手に思っとけ“




どのダイエット情報に対しても

必ず批判する人が現れ、

反対に発信者のタグ付けまでして
共感アピールで賛同したりする。



これが今、
トレーナー同士で
SNSを通じて起きてるマウントの取り合い。



それぞれが発信するたびに
真逆の構図が生まれる。



人間の本質が見える。



たとえ
正義がそこにあったとしても
それが絶対に正しいとしても
間違いなくそっちが正しいとしても


新しい対立構図を作っただけで、
問題解決は何一つなっていない。



なぜならば、

結局、
問題解決して気持ちよくなってるのは、
その人を支持している人たちのコミュニティだけ。


発信する前と後でなにも変わってない。





ダイエットの正しい知識。
ボディメイクの正しい知識。
解剖学の正しい知識。
栄養の正しい知識。
トレーニングの正しい知識。



そこを発信しても
絶対にこの構図は変わらない。



数年前までは
僕も正義感のつもりそのような発信を
していたから、
その気持ちはよく分かる。



「自分だけ正しいと思っとけ」
「自分が担当するクライアントだけをまずは見ろ!」


仮に
“このダイエット法は正しいのか?“

について、
トレーナー同士が討論し
たとえ正解があったとしても

芸能人の不倫や浮気問題を
あーだ、こーだと議論しているのと変わらない。



トレーナーとしてひたすら勉強はしろ!
は賛成。



ただ、正解があっても

 
 “思っとけ“



情報社会が乱雑してる中で
どんなに正しい情報を
力あるトレーナーが発信しても
ネット内の蔓延するゴミクズ情報と同じ。



発信する側はそうは思ってなくても
受信する側、受信しない側からすれば
ゴミ情報。



“情報“や“知識“ で勝負しようとするから
その程度の議論で終わる。



自分が正しい情報と思ってる情報は
ネット内のゴミ情報。



それはSNSでダイエット情報発信するたびに
毎回感じていた。



この発信は意味ないよなぁ…
情報知識の価値がいつか下がってくるよなぁ…



だから、
トレーナーとして
情報や知識で勝負するのを辞めた。


ダイエット情報の発信は
それを作成する自分も
その情報を読んでもらうことも
双方の時間の浪費を作り出す。



なにも周りの評価も気にせず
独り言レベルの投稿に、

別に共感してもしなくてもよいし、
いいねなんか1つもなくてもよい。



ダイエットやボディメイクなどの
ゴミクズみたいな情報よりは
マシなゴミ情報を僕は発信する。



本当に伝えたいことは
自分が担当するクライアントのみに
しっかり伝える。


YouTubeやSNSで間違えた情報や
自分の感覚や成功例を感覚だけで
発信してるトレーナーなんてどうでもよい。



勝手にやっとけ!



ぐらいの目線でしかみてないから、
その人たちが正解とも不正解とも思ってない。




1つ言えるのは、
『情報を情報で対抗することは1番無意味』




#あっこれもゴミ情報だわ



暗黒の日産自動車時代

暗黒の日産自動車時代


14年前、新卒で入社した日産自動車。



僕、最初からトレーナーではなかった。



学生時代、
“高額なモノを売る仕事をしたい“


その想いから、就職活動は
自動車、マンション、宝石を売る会社に絞った。


結果、
内定を貰ったのは
日産自動車と2社の大手不動産会社。



その当時は
カルロス・ゴーンの経営手腕に憧れており、
迷うことなく日産自動車を選択した。



配属されたのは、
兵庫県内に約70店舗ほどある販売店で
常に1位か2位の売り上げ成績を持つ販売店舗。


上司や先輩の営業マンたちも
全員県内トップのトップセールスマン。


その中で、
法人を中心にディーラー職(販売)に就く。



研修を終えた初日から、

「今から法人に飛び込み訪問して、
担当者と50枚の名刺交換してくるまで、
 店に帰ってくるなよ!」

店長に言われる。





本当に最初から
“新卒なのか“ と思うぐらい働いた。




毎日誰よりも早く朝7時出社し、
毎日誰よりも遅い22時退社は当たり前。




朝は見積書や提案書、1日の計画書を作成。

夜は飛び込み営業から帰ってきたら、
明日、営業で周る地区をリサーチ、
日報の入力などの事務作業。


毎日、夜間銀行に売上金を預けて帰宅。



休みは水曜日のみ。
その休みの日でも新車の納車や車の引き取り、
保険書類でサインをもらいに行く日々。


営業で使うためキューブを購入。
1年で4万km走行(この凄さは車持ってる人なら分かるはず)


営業に出て、
1つも成果がなく帰社すれば、
店長から怒鳴られ、殴られるか蹴られる。
(今ならば間違いなくパワハラ)


基本的に1年目はショールームには
立たせてもらえない。
常に、外で飛び込み訪問。


ディーラーの仕事は
新車販売だけでなく、
車の査定や保険販売、
点検や車検、板金などの入庫の案内。



仕事はここでは書ききれないほど
かなりハード。



正直、1年目から他の会社の5年分以上の
経験させてもらった自信はある。



30人いた同期の中でも販売実績台数は2位。

 

法人だけの販売台数で見ると
ダントツで1位の実績。



飛び込み訪問だけで、
社用車を売ったのは僕のみ。



それは法人が多い
神戸という土地柄もある。



自分でも自信を持って言えるが
かなり営業マンとしては優秀だった。



さすが県内1位を争う店舗。
店長や先輩方も全員凄すぎるスキルの高さ。



それを経験できたのはなによりも財産。



少しではあるが
高いモノを売るスキルは身についた。



車ってそんなに簡単に売れるものなのか
と勘違いした時期もあった。



ただ、同時に燃え尽きた。



自分のノルマは達成しても
店のノルマを達成しないと
常に怒られ、殴られる。


褒められることなんて、まずない。



ついに、


「もう辞めたいです…」


と店長に相談。


すると、

「あと、2年もすれば
 お前は年収1000万円は稼げる!
 だから、投げ出すな」



正直、お金ではない。
年収1000万円って凄いのか?

逆に
この労働で、この対価ならば安くないか?



そんなことを思うようになり、
1年で退社を決意。


根性がないのは自分でも理解している。


そして、今でも覚えてる。
その最終出勤日に店長が僕に言った言葉。


「お前ケツ割るんやな。
 お前みたいな奴はどこの会社行っても
 成功できない。人生の負け組に成り下がれ!」




それを言われた瞬間、泣いた。
そんな店長でも少し尊敬はしていた。


こいつの前だけでは最後は絶対に泣かないと
決めていたけど、
想定外の言葉過ぎて悔し涙が出た。



最後ぐらい今までの分として
殴り返してやろうか!!と気持ちを押し殺した。



でも、
今思えばあの言葉がなかったら
絶対に今の自分はなかった。



自分自身やモノを売る営業スキルは
間違いなく本物だった。




最初の僕の原点。




今まで
たくさんのバイトも含めて働いてきたが
間違いなく成長できたのは
この会社のみ。


でも、
たくさん泣いたのもこの会社のみ。



こんな脱サラパーソナルトレーナーもいる。


#次は暗黒の外資ホテル編

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