お知らせ

自己投資という言葉で正当化するな!


『自己投資』という言葉で正当化するな!

前回の続き…


トレーナー業から自分の軸足を抜くこと。


簡単に言えば、
トレーナー業をメインではなく、
トレーナー業を副業に変えること。



長くトレーナー業を楽しむために
個人の持久力を付けることが求められた。



当時、
トレーナーの収入源は大きく2つに分類された。

①クライアントのセッション料やセミナー
②トレーナー向けの講演やセミナー

※今はオンラインサロンなどもある。
 オンラインサロンは①と②両方に属する。



ここで考えるべきは、
この収入は何に分類されるかだ。



『労働者』
『個人事業主』
『オーナー』


少なくともこの3つには属する。
共通するのは『人』が必要であること。



だから、
いくらセッションを減らして、
トレーナーや企業向けに収益化したところで
環境はなにも変わらないし、


セッションをたくさん増やしたとしても
自分の時間が犠牲になるだけである。



“自分の下にある土台を
 段ボールから脚立に変えただけ“

地震の影響があれば土台から崩れる。


土台を変えるのが重要ではなく、
それらに影響を受けない、自分の跳躍力が必要。




土台から脱却できないと、結局はその後も
人を思考や感情を動かさなければならない。

 


前回述べた、
周りや自分に不測の事態が起きれば
全てが止まる可能性が高くなる。


いうまでもなく、
コロナはその不測の事態の1つ。



よく
『学ぶことは自己投資だ!』
『トレーナーは学べ!』
 

と、トレーナーの不安を逆手に取り
納得させるトレーナーがいるが、


それは
自己投資でもなんでもない。

ただ、
勉強してこなかった罪悪感を
自己投資という言葉で正当化させ、
個々が納得してるだけ。
#洗脳から目を覚ませ!




自己投資とか抽象的な言葉ではなく、
本当の『投資』を勉強しろ!


本当に世界から見て、
日本人が遅れてるのは
『トレーナーの知識や情報不足ではなく、投資の知識』



日本の一流証券マンの知識は、
お金の授業がカリキュラム化されてる
海外の大学生や高校生と同じぐらいと言われる。



海外の大学生の多くは
授業などで学んだ知識を
実際に学生時代から投資を行うことでアウトプットする。


実際、現預金の貯蓄率は、

12.9% : アメリカ
34.0% : ユーロ圏
81.2% : 日本

この比率から見ても、
海外の人は貯蓄より投資を積極的に行う。


超低金利でも貯蓄から抜け出せない日本。
投資で確実に資産を増やす海外。



知識が乏しい人ほど、
「投資はギャンブルだ!」
「投資はなんか怪しい」

自分に知識がないことを責めず、
知識があって投資をする人を責める。



日本の学校で投資やお金の授業が
そもそもないのが1番の問題。



システムエラーが全員に起きている。
#これは政府の策略か?


だから、
①②で勝負する人は
『トレーナーは学びだ』と
違う労働力で得る収益の方を進める。



『自己投資』という言葉を多用する人は、
本当は『自己浪費』に進んでることを理解していない。



学ぶべきは、
学校で学ぶトレーナーの知識ではなく、
学校で学ばなかった『世界共通のお金の知識』



僕が独立する前に感じた
恐怖心を払拭する答えは、

『人に頼らない『投資』(投資家)』


自分のお金の知識1つで変わる。
決して、ギャンブルではない。



だからこそ、
コロナ禍の昨年4月

非常事態宣言があり、
ジムの売り上げは前年比よりの
3分の1に落ち込んだが、

投資による収益により、
ジムの前年比の3倍の利益を得た。



これは別アカウントでもその当時、
収益報告は毎日投稿し、
そこの重要は毎日のように伝えていた。


ここは独立前に想定した
『万が一』の1つである『不測の事態』

ここをクリアにしないと
自分は不測の事態で死ぬ。
#だから死なないための設計は必要


パーソナルトレーナーとして、
本当に楽しむためにやるべきこと。


『好きな仕事を最後まで好きで終わらすため』


トレーナーとして楽しむための
持久力を付けることができないと、
僕は独立は絶対にできなかった。

#自己投資よりもリスクマネジメント
@yamano0320000000






3075



〜3075〜
 


昨年は個人で3075件のセッション数。
皆さん、本当にありがとうございました!


コロナの影響もあり、
個人的には開業してから
2番目に少ない数字でした。


でも、
かなりいろんなこと個人的にさせてもらい
充実した1年でもありました!



僕はここのセッション数の数字にはこだわります。




僕がSNSでも口癖のように言いますが、

パーソナルトレーナーになった時から
今でも目標は1つも変わってません。


『1人でも多くの方を担当し、
 1人でも多くの方の身体の悩みを減らすこと』



そこの目標はこれからも一切変えません!!





その為に1人でも多くの方が
パーソナルトレーニングを受けやすい環境を
作ることが僕の役割です。




僕はセッションが好きなので、
1日15本セッションがあっても
めちゃくちゃ喜びます!




そんなに働いてたら、
「自分の時間なくなるでしょ?」
「ほかにやりたいことできないでしょ?」
「効率悪くない?」


さまざまな疑問を持たれるが、
『好きなことをできるからそれは全くない!』
と即答する。





ただ、
勘違いはしてほしくない。
#ただの能天気なセッションバカではない




【好きなことをいつまでも好きと
 感じられるようにしている】





ここを本当によく他のトレーナーに勘違いされる。



料理が好き!
髪を切るのが好き!
営業が好き!
サービス業が好き!


好きでご飯を食べるほど、
この世中は上手く設計されていない。




僕が5年前独立する前、
1番最初に考えたことは、


『あっトレーナー業で一生食べていけないわ…
 トレーナー業を軸で収入を作ろうとすると、
 いつか間違いなく死ぬ』


これは後付けではなく、
当時本当に真剣に考えた。




独立するのに、
僕は夢や希望を全く抱かなかった。




“トレーナー業がダメなら、俺死ぬわ…“



勉強は誰もよりもした。
資格も知識もめちゃくちゃある。
マーケティングも完璧。
それまでの経験もある。


でも、
独立という一歩を踏み出す前から
恐怖心があった。
#山野はめちゃくちゃネガティヴです



もしかしたら、
好きなパーソナルトレーニングの仕事が
大嫌いになるかもしれない。



大地震が来たら…
津波や火事が来たら店舗が…
不測の事態になれば…
バスケで怪我をすれば…


どれも万が一起きれば
その瞬間から、無収入になる。



保険もあてにならない。




『この原因は何か?』



そこでめちゃくちゃ考えた。



でも、答えはすぐに出た。
“答えは他にはないか“と念のために考えただけだった。





その答えは、


『労働者』
『個人事業主』
『オーナー』


この3つから抜け出してないから!



ここから抜けないと、

トレーナー業が嫌いになるし、
トレーナー業に殺されるかもしれないし、
どんなにセッションをこなしても安心がない。



そう思った瞬間、
1つの決断をした。



『トレーナー業から軸足を抜くこと』



続く…


#今のトレーナーに1つでも参加になればと

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