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再確認しなければいけないのは
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例えば
どんな優秀なトレーナーや
どんな優秀な内ももを引き締めるエクササイズが
あったとしても、
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“そのエクササイズをやり続けないと維持できない“
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に設計しすぎると
結果、維持できないという現実がある。
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マッサージ、ストレッチ、
エステも同じ。
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どんな凄い施術者が担当しても
１発で良くなった施術だとしても
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一生良くなってるものではなく、
次の日から数日間もすれば
また身体は元に戻っていく。
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肩がほぐれても、こる度にほぐさないと戻る。
筋肉を伸ばしても、また伸ばさないと戻る。
浮腫を一時的に改善しても、また浮腫む。
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内ももが
内ももエクササイズで
引き締まったとしても
そのエクササイズをやめると戻る。
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それをやり続けるから
内ももが締まり、維持できるもの。
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引き締まったから
一生内もものエクササイズをしなくても
キープできるような奇跡はない。
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食事も同じ。
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糖質カットしても
糖質カットするからその体重をキープできるが、
元に戻すとリバウンドする。
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維持するには
同じようなことをやり続けないと維持できない。
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コンテストに出る人やボクサーが
大会のために減量してもすぐに戻るのが
良い例の１つ。
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大胸筋が自慢のボディビルダーにしても
ベンチプレスとかの胸のトレーニングをしないと
胸の筋肉が落ちるし、
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ヒップ自慢のお尻トレーナーやコンテストの人も
ヒップのトレーニングを常にしないと
日常生活の中だけでは
現状のヒップを維持できない。
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マラソンランナーにしても
全く走らなくなると
以前と同じパフォーマンスは維持できるはずがない。
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これは
確率論の話ではなく、
現実の話。
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この現実が
誰にしもあるということを理解したいし、
理解してないといけない。
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それは人に限らず、
企業も同じ。
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新しく携帯や車、家電製品を出しても
数年経てばほとんど売れなくなる。
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他社が次々と新しい商品を生み出す。
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常に
新しい商品、新しい機能が付いたものを
出し続けるから、
それらを販売する企業は生き残る。
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逆に
常に新しいものを販売し続けないと
どの企業も潰れる。
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でも、
インフラは潰れにくい。
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“インフラ“とは、
日々の生活を支える基盤（下部構造）のこと。
たとえば、公共施設、ガス・水道、道路・線路、電話・電気など、
“それがないと生活がなりたたないもの”
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内もものエクササイズは
確かに必要。
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でも、
そのエクササイズをやり続けないと
内ももを維持できないのは
その人に枷をはめさせたのと同じ。
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ずっとやれることの設計。
人の日常生活のインフラ（生活で必ずやること）とは？
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呼吸？歩くこと？立つとか座るなどの姿勢？
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この中で
あなたが“やってないこと“はありますか。
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内ももならば
歩き方で内ももが毎回、毎日、一歩ずつ、
使われる歩き方に変えてしまえば、
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内もものエクササイズを常にしなくても
歩くという１つの“インフラ“に
はめこめる。
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トレーナーは
新しい商品を常に生み出して
それを提供するのではなく、
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電気や水のように
常に日常生活に必要なところや必ず行うことに
はめていくことも大切！
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新製品や新しいエクササイズや
最新エクササイズに飛びつくようでは、
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いつまでも
そのサイクルの中でしか生き残れない。
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それは武器ではなく、
流行りに乗っかってるだけで
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1番の被害者は
それに振り回される“クライアント“では？
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常に新しいものを提供する側か
インフラを提供する側か。
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人々の暮らしに溶け込むように
人々の行動に自然と溶け込むようにする。
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まずは
新しいことよりも
当たり前のことを当たり前かつ自然にできることから！
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その中で問うと
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あなたは本来の呼吸ができてますか？
あなたは正しく歩き方ができてますか？
あなたは自分を良くする姿勢をとれてますか？
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新しいものより
この生活に必須なインフラから再設計しても良いと思う。

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