Part1の続きです!

では、活動代謝という観点からはどうでしょうか?

ここで考えることは、中学校の理科の授業で学んだ
物理の法則です!

【物理の法則】 仕事量(カロリー量)=物体の重さ×移動距離

ヨガのポーズをとり、じっとしてますね。
もちろん移動距離もありません。

つまり計算上はカロリー消費はゼロということです。
ただ、難しいポーズをとったりするヨガなら2〜3カロリーは消費するとおもいます。

もちろんホットヨガで汗をかいても
運動での消費カロリーは同じです(^^;;

ピラテスも運動生理学的にはヨガとほぼ同じです。。

ポーズをとることにより筋肉は使い、筋トレのように見えても
基礎代謝も上がらないし、消費カロリーもごくわずかと考えます。

ホットヨガでも全く同じです。
汗かいて痩せた感じには思わさせてくれるかもしれないですが・・・

トップモデルさんでも太ったことによりダイエットをすることもあります。
ただ、ヨガやピラティスだけをやってダイエットしてる方は一人もいないでしょう。

ダイエットのためのツールとは考えていないからです。

ピラテスで身体を使うのと、ボディメイク&ダイエットと
果たしてどういう関係があるのでしょうか?

汗かくこととカロリー消費とどういう科学的根拠があるのでしょうか?

一時間頑張って、消費したカロリーが
せいぜいたったの20キロカロリーというところでしょう。
その繰り返しで痩せるのは、気の遠くなる作業ではないでしょうか?

もちろん柔軟性や体幹を鍛えることは大切ですが、
どちらも筋肉量を増やすものではありません。

脂肪がつきにくい骨格や筋肉の質感を作るには必要です。

インストラクターやトレーナーの発する言葉には
責任を持つ必要があります。

なぜなら、人の身体を変えるには本来なら国家資格があっても良いからです。
お医者さん、歯医者、整体師、柔整師・・・

それらの資格が入らないトレーナー、インストラクターの仕事!

だから、
それ以上に勉強することは求められる職業!!

その言葉を信用して、
お客様はトレーニングしてくれます。

安易な「痩せませす!ダイエットできます!ボディメイクできます!」により

ダイエット詐欺師が出ないために!
その詐欺に引っかかり、運動が嫌いにならないために!
ダイエットアレルギーにならないために!
二度とピラティス、ヨガ、トレーニングをしたくない人を出さないために!
なんの科学的根拠もないトレーニングにはまらないために!

見極めは、
なんでもいっぱい質問することです!!