あなたには言ってない


SNSであるあるなのは、

『あなたには言ってない』

ということが起きること。



SNSは1対多であり、相手は不特定多数。

様々な価値観があり
様々な背景があり
様々な想いがあり
様々な人間性がある


インスタは国内で3300万人が使っているとされてて、一人一人に、それぞれの人生がある。


共感する意見もあれば、
そうではない意見もあるのは当たり前のことです。

3300万人すべての人が「いいね!」と
思う投稿なんてこの世に存在はしない。


僕も含め
情報発信者はそれを理解した上で

『誰に届けるか?』

というターゲットを決めて発信する。
つまり不特定多数の人が見るSNSで、
伝えたいターゲットを決めて発信する。


もちろんSNSだから、ターゲット以外の人の
目にも止まる。そしてそういった方々から反応を頂くことあるんですが、


『いや、あなたには言ってません』
以外に言うことがあまりない。


街頭演説は選挙権のある人達に伝えているのであって、選挙権のない子供たちに伝えてるわけでないのと同じこと。

小学生に「俺らに伝わるように喋れ!」
と言われても、「また今度ね」で終わります。


まだ理解できないところに時間をかけて
必死に伝える人はいない。


それと同じで、
僕は小学生に向けて書いているのではなく、
想いに共感して、自分の頭で考えて、
それをちゃんと実践できる人に向けて、
文章にして伝えている。

小学生レベルの文章にしないと理解できない人に
投稿を読んでもらおうなんて気は一切ありません。



SNSでの発言と対面での発言を
一緒にして考えないこと。

SNSでの発言というのは、
人がたくさんいる中から、
確実にどこかにいる誰かに向けて喋るので
その人達に届けるために言葉を選んでます。



ここからよくあるSNSで勘違いする人について。



SNSの文章って、読む側はあたかも自分に向けて
書かれたと錯覚しやすくなり、
他人事の他人の意見と感じにくくなる。


だから「自分に言われた!」と勘違いする人が
たくさん生まれる。SNSにはそういう性質がある。



今回のネチネチしたアンチもそれだ。



街頭演説はスルーできるのに、
SNSでの誰かの意見はスルーできないのも、
こういった性質上の要因の1つとしてある。




SNSとの健全な付き合い方は


受信側「価値観が合わない発言は、あくまでも知らない人が誰かに向けて書いた言葉。自分に向けてではない。」

発信側「価値観が合わない方々の目に触れて反応を受けることもある。それが起きるのはSNSでは当然のことだ」


の感覚で使うぐらいがよい。


意見を押し付けず、押し付けられず。
適度な距離感でSNSを使いましょう。
好きに情報を選べばいいわけで、
嫌いな人から情報を選ぶ必要はない。


それで自分が選んだ選択肢にも関わらず
イライラするのは、あなたに原因がある。


SNSに転がってる言葉は、知らない人が、
知らない環境で、知らない価値観を持って、
それぞれが発するものですからね。

理解できないことがあって当然だし、
理解されないことがあって当然です。
その前提で、どう付き合うかです。




#陰でぐちぐち言う男は昔から嫌い
#心も女々しい