『トレーナーっぽくない』


以前からよく言われるけど、
これは僕にとっては褒め言葉。


だって、

・プライベートでは経済やお金の作り方の話ばかりするし
・昨夜はアイスの「爽」を2つも食べるし
・希望されてもオンライントレーニングは断り続けるし
・セッション中は滅多に褒めないし
・中途半端な経営論をよく語るし
・本音しか言わないし、作り笑顔もいないし
・自分もトレーナーのこともディスるし
・ボディコンストとか全く興味ないし


でもね、

トレーナーっぽいことも一応してるよ!


・昨年、1人で4351件のセッション数を達成したし
・毎日、トレーニングもするし
・どんなに忙しくても1日2時間はトレーナーに
必要な勉強は欠かしたことないし
・毎日、汚いジャージ着てるし
・街中ではお尻が綺麗な女性を目で追うし


人間である以上は、自慢も自虐もする。



『最近、トレーナーっぽい人多くない?』
って、感じたのが4年前の開業時。


その時に、
『いつかトレーナーの数は増えすぎて、
 同じ知識や情報しか言わない人が増え、
 この業界はもっと面白くない時が来る!』

って、ずっと思っていたし、
当時からインスタの中でも結構言ってきた。



決して、僕が後付けで
今言ってるのでないことだけ理解して!


いつかパーソナルトレーナーの需要がなくなり、
必要性が下がることも言い続けている。


なんでも数が増えると
飽和状態になるし、希少価値もなくなるし、
ただ儲けたいだけのトレーナーも増える。


数が増えるってことは 
プラスよりもマイナスなことが多い。


そういう時が一番危険!!


商品のライフサイクルで言うと
導入期→成長期→成熟期→衰退期とあるが、

流行りかけ、人が増えつつある成長期に
次を仕掛けないと
もう今の時代にはついていけない。


むしろ今はそれでも遅いぐらい。


ちなみに
コロナが来る以前から
トレーナー業は衰退期に入る手前であり、

コロナが来たことにより
一気に衰退期に入った。


ここの事実は
トレーナーは必ず理解しないといけない。

すでにそう感じてる人はほとんどでしょう。



個性がないトレーナーが増えてきていた現実。


みんなトレーナーって
同じことしか言わないし、同じ投稿しかしない。


そういう人たちがインスタ内で
増えているのは、
かなり多くの人たちはすでに感じている。



自分の身体をアピールしたり、
ネットや誰かの投稿を真似て投稿したり、
誰かのビフォーアフターの写真を載せて
「俺凄いだろ!」と、言わんばかりのマンネリ化。



僕が毎回そういうのを見て、

「またそれ?飽きたわ…」って感じてるなら
他の人はもっと感じてるのでは?



本当に、全く面白くない!
話してても面白くない。


僕が面白くないことと感じる
“トレーナーっぽいこと“
は、その人たちに任せよう!



自分はそこには行かなければよいこと。


僕以上にとても専門知識をもってるいる
トレーナーはたくさんいる。

でも、気をつけて!
『トレーニングや
 ダイエットのことだけ発信すれば、良い!』

って決めつけると、
そこで頭打ちした時に困るよ。


結果がないのに、
知識を伝えても自分の声は届かない。


そこ頭打ちに気付いてないから、
なにか予測不能な事態になった時に
ひたすら焦る。

焦ると、
後から出てくるものが「今の時代だ!」
と、それに合わせて行動する。

・オンライントレーニング
・YouTubeの開始
・zoom飲み会

出てきたものに合わせてるだけ!


それが大嫌い。


『あなたが時代の流れに乗っているのではなく、
 時代の流れにあなたがそこで流されてるだけ』


もう誰でもやってることをしても
その場しのぎなだけで、
自分の波は作れない。


トレーナーとして、
お客さんにしかないトレーニングを
考えて!考えて!考えて!

オーダーメイドを提供してるなら
もっと自分のことや仕事、将来のことを
もっと考えること。


「ほんまコロナが来なかったら…」
とかいらんねん。


もう来てんねん!!!



また来年も新しいやつが来るかもしれんし、
今年、物凄い地震が来るかもしれん。
これはまだ甘い方かもしれん。
 


なにかと時代や事態に合わせるな!
成長止まるよ!


と、こんなトレーナーも全国に
1人ぐらいはおってもよくない?
自己肯定はしておく。