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自分の値引きは必要か？！　
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経験上、
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本当に予約が埋まっていて忙しいとか、
これ以上担当する余裕がないとかになると、
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基本的に
割引とかキャンペーンなどする必要がない。
僕の場合、そもそもそのようなことをしたことがない。
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本当に忙しいならば、
人がさらに来るかもしれない施策を打ち出す必要性はない。
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ここは誰しもが理解できるところ。
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ただ、ここの線引きの見極めは難しい。
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『限定〇個まで』
『先着〇名まで』
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本当にその個数しか
用意していないところもあるし、
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希少価値を出すような宣伝をして、
実際は表示数よりも多く用意してるところもある。
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ここの真偽は店側は理解してるが
消費者側は知り得ないところ。
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ただ、
割引やキャンペーンは別。
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店側の意図は、単に“売りたい“
逆に言うと、何かの経営の“流れ“が悪いということ。
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ルイヴィトンやCHANEL、フェラーリなどの
ハイブランド店が値引きで
商品を販売することはほとんどない。
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商品ではなく、ブランド価値を売る。
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チェーン店やスーパーなどが
値引きやキャンペーン、クーポンを発行するのは
ブランドではなく、商品を売る。
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その違いはある。
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物と人・サービスの違いもある。
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トレーナーならば
スポーツジムが分かりやすい。
　
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スポーツジムのチラシ・広告は
常にキャンペーンや入会特典を設けてる。
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“今月、入会すれば初月無料“
“入会金や事務手数料は無料になります“
“入会すれば、ヨガマットプレゼント“
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なぜそうするかと言えば、
そうでもしないと
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・現状から売上も集客も伸びない
・お得感がないと人が来ない
・退会者とのバランスがとれない
・他ジムの入会キャンペーンに負ける
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常にギリギリの攻防が繰り広げられる。
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本当にスポーツジムの入会者も殺到して
もうこれではパンクするとかならば、
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そのような入会キャンペーンとか割引なんて
どこも一切しない。
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“入会待ち“の案内に切り替わるはず。
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これはパーソナルジム・トレーナーでも同じ。
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違うとすれば、
『スポーツジムの価値』か
『トレーナーの価値』の違い。
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基本的にトレーナーのSNSやホームページを
みても思うのは、
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“インスタ見て問い合わせた人は割引します“
“入会キャンペーンで割引します“
“早割や紹介割引“
“日頃の感謝を込めて、新規入会者へ還元割引“
インスタグラマーと契約して、
このインスタグラマーの人の投稿みて来た人は
割引します！
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このような宣伝は
基本的にはなにかの“流れ“が悪いか、
“流れを変えたい“のだと思う。
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“流れ“が良いとか、
“忙しい“ならば、どれもやる必要性がなくなる。
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美容院を経営してる友人もいるが
“今まで割引はしたことがない“は同じ。
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そこにいくと自分の価値を自分で落とす、
もしくは人が来すぎるからしない理由。
　
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同感する。
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美容院も宣伝が凄いところと、
宣伝を一切しないところと分かれる。
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シンプルに割引をしないと
人が来ないということは最初の値段設定が間違えてる。
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「やるな！」ではないけれど、
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割引で入会したり、体験に来る人は
定期料金に戻せばもう2度と来なくなる可能性が上がる。
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“来るか来なくなるボーダーライン“を
自分で決めてしまうことになる。
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ここはトレーナーは本当に気をつけたいところ。
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自分という人（＝会社）を売ってる。
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本当に良いものを売ってるならば
値引きや値下げしなくても需要はある。
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安くする・下げる理由を考えるのではなく、
そうならないために
何が必要か何が足りないかを考えることが重要。
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経営を学ぶとしても
“自分で決めた価値や価格“を下げて商品を売る人より
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“自分で決めた価値や価格“に信念を持って
定価以上に価値も価格も上げようと
商品やサービスを提供する人から学びたい。
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需要があり、人気ならば
定価のままで常に勝負できるはず。
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たまにオープン価格として
営業初日からキャンペーンをしているのをみると、
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“スタートから自分の価値落としたの？
と思ってしまう。目先の利益を見過ぎ…
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最初から“弱気な経営“ならば、それは癖付く。
また、上手く行かない時に価格下げに頼る。
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パーソナルトレーニングで提供するのは“自分自身“
自分で自分の価値も価格も落とすことはしたくない。
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この業界から消えていくトレーナーで
圧倒的に多い特徴は、
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“自分の価値や価格に理由付けできない人“
“自分の本当の弱点と向き合わない人“
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これはどの業界でも同じ。
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