寝る前に、運動前に、フとした時に
伸ばすとリフレッシュされるストレッチ。
それ自体は気持ちよく、健康的に感じる!

しかし、実はこれが
あなたの脚やせの大きな足かせになり
○ダイエットしても脚が痩せない。
○脚が太くなりやすくなった。
の原因になっていることもある。

今日はダイエットのうちの
脚やせにつながるストレッチ
脚を太くしてしまうストレッチの
違いについて。

ストレッチはダイエットに効果的?
例えば、こう伸ばすストレッチ↓
最も一般的で誰もが行いますね?

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これ、実は太ももを太くします。
○太ももの後ろをジッと伸ばす
○内ももをジッと伸ばす
○背中を丸める
この形を長く取れば取るほど、
骨盤の傾きは前傾方向に傾きます。

すると、歩くときや立っている時に
体重を太ももとヒップ、腰で
支える癖がついてしまいます。
これが慢性的な負担になり
太ももヒップがゴツくなる原因になります。

ダイエットするほど目立つ下半身。
この状態で運動すれば、
何をしても脚が疲れる、腰が疲れる。

https://cdda8b66f9e0b616ed14030175086ae3.safeframe.googlesyndication.com/safeframe/1-0-40/html/container.htmlこの状態で食事制限すれば、使っている太ももやヒップの筋肉は残り使わない筋肉は減っていく。という反応が起こります。
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「使わない」というのは
伸ばされている筋肉のこと。
筋肉は縮むこと=使われることなので、
伸ばされ続けている筋肉は
使われない部類に入ります。

つまり、背中や太もも裏、内ももは
筋肉が減っていき弛んでいく。
太ももやヒップ、腰はガチガチに固まる。
という状態が癖付いてしまいます。

太ももを細くするストレッチ
これらにより、運動でも食事でも、
仮にどんなに効果的なダイエットでも、
元々のフレームが骨盤前傾だと
下半身の悩みは改善されなくなる。

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あの人は効果が出たのに、
私は効果がでない。
と思ってしまう原因になります。

今日は、痩せても太ももががっちり、
他の部分は弛んでいく。
というあなたのために
姿勢のクセをリセットする方法の
ご紹介です。

「太ももを細くするシンプルなストレッチ」

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脚は腰幅
両手を胸の前に組みます。

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膝を伸ばしたまま
脚の付け根から前屈します。
キープはなしで15回繰り返します。

○脚の付け根から前屈
→伸ばしっぱなしになりがちな
太もも裏に「伸び縮み」の刺激が
加わります。

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脚を大きく開き、両手を胸の前に。

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脚の間の形が長方形になるように
重心を落としていきます。

こちらもキープはなしで
15回繰り返します。

○背筋を伸ばし重心を下げる
→先と同様に伸びっぱなしになっている
内ももに伸び縮みの刺激が加わります。

どちらも「縮む」ことにより
身体では使われる筋肉に分類され、
普段の内ももや腰回りの負荷をサポート。
脚の不要なゴツさを軽減していきます。

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伸ばすこと自体は良いことでも、
ダイエットにこんなマイナス面を
もたらします。

頑張ってるのに痩せない。
の原因にもなるストレッチ。
きちんとメリットデメリットを理解し
あなたのダイエットに取り入れましょう!

毎日ストレッチを頑張ってるのに
体型が変わらない、脚が細くならない、
あなたはご参考にしてください。
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