【痩せてるのに脂肪が減らない理由】

昨年まで流行っていた糖質制限が
少しずつ緩和されてきてる…

正しい糖質の摂り方を
伝えるメディア、トレーナーも増える昨今。

少しずつそれらの
デメリットを認識してくれる人も
増えてきた。

一度世間に蔓延した固定概念の情報を
切り替えるのは難しい。

情報が過多の時代。
メディアに取り上げれば
誰がなにを書いても広がる。

ファスティング(断食)、クレンズなど
これらにも
痩せる法則と太る法則があります。

●糖質制限だけ
→体内には
筋肉に300〜400g
肝臓に60〜100g糖質を溜め込めます。

そしてその糖質を溜め込むためには
糖質1gにつき3〜4倍の水分が必要!

つまり合わせて最大500g見積もっても
初めて糖質制限をすると
1日で2kg(500g✖️4倍)くらいは落ちます。

さらに
2日目以降から一気に水分量が減ります。

カラダの60%は水分なので、
1週間もすると5〜6kg減っても
不思議ではありません。

水分と糖質が減った結果なので
いざ体脂肪を計っても糖質制限する
前と比べて減っていない、
という結果がよくあります。

ダイエットの期間が終わり
糖質を食べ、水を飲み元通り。。

そしてまたスタート!
とした時はさらに危険。。

今まででも糖質制限を推奨する他ジムにて

・3ヶ月で糖質制限で17kg痩せたけど、
半年で21kgのリバウンドした

・2ヶ月で7kg痩せたけど、9kgリバウンドした

・短期間で痩せたけど、同じ期間で元の体重に戻り、短期集中コースの支払いを
ローンで組んでいた為に未だに支払いが残る。

などの
ケースが実際に僕が
受けたカウセリングでもある。

他のトレーナーでも
このような相談を受けるのは多いこと。

糖質は筋肉維持のエネルギー。
毎日取らないと基礎代謝が低下する…

すると、血糖値が上がりやすくなり
少し糖質を摂るだけで
体脂肪が付きやすくなります。

ここではまた糖質を摂った時に
代謝できるよう
最低限の糖質(50g以上)
そして、筋肉を維持させることは
しておくこと。週二回以上のトレーニング。

また
たんぱく質を一日に5回に小分けして、
代謝機能をアップさせること。

●ファスティング、クレンズ

→エネルギーがない代わりに、
たんぱく質と脂質をエネルギーにします。

糖質制限と同じく
水分も抜けカラダが軽い!

しかし、筋肉も減っている。

断食を終えた後には、
以前よりも筋肉量が減ってるので

食事を戻したとしても
以前よりも脂肪がつきやすい体に…

糖質制限も断食も
期間をしっかり決めて、
デメリットになる事を取り除いておくことが
重要。

見よう見まねで行い、
辛い想いをしても、
誰にも文句も言えません。。。IMG_2768

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