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【太もも痩せの優先順位とは?】

まず先日のインスタライブでも
お答えしましたが、
質問が多い太もも痩せに悩みについて
1つ答えます。

これからコートやマフラーなどで
上半身は厚着になり、
気にならなくなる腰幅。

でも、
また春先になると薄着になり始め
腰幅が広がってることに直面。

この繰り返しを何年続ける?!

この場合、
トレーナーとしては
アプローチする順番があります。

筋肉は骨についており、
ほとんどの場合は
その骨の配列や歪みによって
身体の悩みが出やすい。

では、接骨院にいって骨盤矯正や
骨の配列をまっすぐにして姿勢を
よくしてもらった方が良いの?!

いえいえ、
骨からも筋肉からもアプローチできるのが
トレーニングであり、
それを案内するのがトレーナーの仕事。

腰が横に張っている=骨盤が開いてる
というのは100%勘違い。

骨盤は強力な靭帯で固定されていて
閉じ開きの機能はありません。

ではなぜ腰幅が広がるのか?!

これは
腰骨の下にある脚の骨。
ここが外に押し出されることで
腰幅が広がってしまいます。

それが広がってると
ファッションでは

・脚が短く見える
・脚の付け根でズボンが引っかかる
・ウエストがきつくなる
などの悩みが付きものになる。

骨盤幅が広がる原因は2つ!!
●猫背+反り腰による骨盤前傾
●太ももの裏からヒップ横の弱さ

この2点が組み合わさると
骨盤下の脚の骨を
外に押し出す力が働き続け
外ももがパンパンに張った状態となります。

(イメージは風船!風船の端っこをつぶすように挟むと、つぶされてない側は内圧でパンパンに膨らみますよね)

膝が内側に入りやすいと、
骨盤に近い脚の骨は外に開こうとします!

逆にいうと
違う角度から
脚の骨を内に押し込む刺激を加えることで
腰幅は狭めることができます。

ヒップ横ー太もも裏の刺激が増えると
脚の骨を内に押し込む筋力が養われ、

背中、太もも裏メインの姿勢筋が使われると
骨盤前傾の傾きを
垂直に立たせる効果があります。

脚やせだから
太もものトレーニングではなく、

まずはここを整えておくと
腰幅からくる悩みはなくなり、

痩せる=おしゃれが楽しくなる
と繋がっていきます。