【同じ筋トレしても太る人、痩せる人の違い】

同じ筋トレをしてるのに…。
同じ身長なのに…。
同じ体重なのに…。

なのに、
なぜ太ももの細さに差が出るのか?!

憧れの人がインスタにあげてる
トレーニングと同じことをしてるのに
細くなるばかりか、太くなった。

などのSNSの時代だからある悩み。

これは2つの原因があります。
●筋肉の収縮の大きさ!
●速筋と遅筋のバランス!

まず、筋肉の収縮の大きさ
筋肉は自然な位置の長さを100とすると
縮むと50、伸びると150
まで伸び縮みします。

分かりやすく言うと、
・縮む=太くなる=使いすぎ
・伸びる=細くなる=使わない

つまりは、
縮んでいる部分は太さが増し、
伸びている部分は細くなっていきます。

その偏りがあるままでトレーニングを
それぞれの人がすれば、

同じ筋トレで痩せても
太る人も出てくる。

また、もう1つは、
速筋と遅筋のバランス!

筋トレ好きな人ならば
一度は聞く2つの筋肉の性質である
速筋、遅筋。

簡単にいうと
太さを作るのは速筋!
細さを作るのは遅筋!

それならば細くしたいから
遅筋を使いたいと思うのが普通の考え!!

だからこそ、ネットで調べた中で

●軽めで高回数の筋トレ
●ヨガ等のストレッチ系
●有酸素運動

などのエクササイズを取り入れる
女性は多い。

でも、

それで解決されていれば今頃
ダイエットという言葉は
この世から無くなっています。

無くならない理由は、
遅筋を使ってもダイエットは
成功しないというシンプルな理由。

遅筋は使うほど、
身体は省エネな体質になります。

遅筋はなるべくエネルギーを
使わないようにする性質があります。
いわゆる省エネ筋とも呼ばれる。

例えば、
マラソン選手は80%が遅筋。
・基礎体温が34度台
→日常で熱(カロリー)を節約
・オフ期は10キロ近く体重が増えている
→動き続けていない限り消費が少なく、
体重を保てない。

一般のダイエットで取り入れても
まず食べ物を超少食にし続けないと
保てません。

それが一生できれば良いが、
現実的には困難。

結論、筋トレで速筋を使うべき!!

「でも速筋を使えば、太くなるんでしょ?!」

いえいえ、ようは使い方です。

確かに歯をくいしばる重さで
ゼーゼーするほどガンガン行うと
間違いなく太くなります。

ポイントはエクササイズで
・重りを下ろす動作を素早く行う
・重い重さなら6回未満の回数まで

という方法であれば、
速筋の大量にカロリーを使う性質を残し、
太さにはならない条件が満たされます。

たったスクワット一つで
●脚を太くも細くもできる
●消費カロリーを多くも少なくもできる
●脂肪を減らすホルモンを多くも少なくもできる
●骨盤を前傾にも後傾にも変えることができる

新しい方法や流行に流されたらダメ!!

そういう人には
よく伝えるのですが、

身体を変えることが確実ではなく
確率になってしまいます!!

それはトレーナーとしても同じこと!
確率で身体を任せられても、
お金を払う方はギャンブルでしかない。

1つのエクササイズにしても
自分の色をつけていくのが良いですね!

自分の身体は
確実を求める?!それとも確率を求める?!

もう流行りの〇〇とか
全く興味はない(笑)
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