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【太るスクワットと太らないスクワットの違い】

エクササイズやダイエット食の
流行りのほんどが
LAかNYから入ってくる。

それが糖質制限をはじめとし、

●HIIT(高強度インターバル)
●30日スクワット
●クロスフィット
●フィールサイクル
●バレエエクササイズ
●ポールエクササイズ
●スムージー
●スーパーフード

など数えればキリがない。。

これはとても嬉しいことであり、
同時に悲しいことでもある。

なぜなら、
そのまんま取り入れると
骨格差や筋力差で
悲惨なことになる可能性が高いから。

日本女性の骨格、骨の長さ、
欧米女性との筋力差を考慮して、

改良されてるエクササイズは
ほぼない。

欧米人、西洋人、アジア人の
骨格が同じとは考え難い。

膝下を見ても、
欧米の方は骨が長く、日本の方は短いために

ふくらはぎの長さが根本的に違う。

例えば、数年前に流行った
30日スクワット!

骨格差の例として
●欧米女性
・肋骨の縦幅が狭く、奥行きが広い
・ふくらはぎより太ももが短い
・背中から足の付け根が非常に発達

●日本女性
・肋骨が縦幅に長く、横に広い
・太ももとふくらはぎがほぼ同長
・二の腕、ふくらはぎが発達しやすい

これらを踏まえても
同じスクワットをすると、
力学的にみても
欧米女性はヒップが上がり、
脚が引き締まり細くなりやすい。

それを
そのまま真似すると
太もも外が発達する、腰痛になる、
となるという悩みが
当時スクワットチャレンジを
してた人に多かったようです。

逆に
欧米に近い骨格の人には
効果が出やすいという現実。

30日間でみるみる美尻!
アメリカでも話題の……

エクササイズでこうなる!

の理想が掛け離れてしまうことは
ダイエットを頑張る女性には

●自信の低下
●続かなくなる理由
●諦めてしまう理由
になります。

それは
向こうのエクササイズだけではなく、

美尻トレーナーや美脚トレーナー、
他のボディメイクのトレーニング指導者に
おいても、

人の成功例を
そのまま提供して、

結果が出なければ

自分もクライアントも
途方に迷うことになる。

それは
トレーナーとしてはそれは絶対に
避けてあげなければいけないこと。

自分の理論を持つことは
とても大切なこと。

でも、
理論よりも先に考えることは
そのクライアントを知ることで
その人にしかないトレーニング法や
食事指導が見えてくる。

自分の理論はあくまでも
ほんのごくわずかな人にしか合わない。

それを自分が一番よく理解してる。