運動すればするほど痩せない体質へ!
【運動すればするほど痩せない体質へ】
久しぶりの更新(笑)
12月が一年で一番忙しい日であるのは
間違いない。
その中でも
家やジムなどで黙々とダイエットに励む
懸命な女性ほどついやりがちで
なぜか痩せない理由について。
真面目に!
一生懸命に!
な時ほど、痩せない不思議。
・有酸素運動嫌いだけど頑張る!
・残業や休日だけど頑張る!
・食事を一生懸命に制限する!
「こんなに頑張ったから痩せたでしょ!」
と思っていても、
体重、体脂肪を見て唖然…。
逆に増えてることもあるでしょう。
どれもあなたが悪いとかではない!!!
では、
なぜそんなことが起こるのか?
例えば、
・長時間運動する!
・ほぼ一日歩き回る!
汗だくで、ヘトヘトになる。
結果、体重は増えます。
メリットはもちろんあります。
・消費カロリーが増える!
・有酸素運動で脂肪が燃焼される!
・熱が放出され汗として水分が減る!
でも、同時にデメリットもある。
●長時間の運動で筋肉の遅筋化(省エネ)
(→酸素交換でミトコンドリアが増え、
筋肉が有酸素的な性質になると、
運動時以外の時には
なるべくカロリーを使わないように低体温なる。)
●90分以上の運動で筋肉量が減る
(→連続した運動により
カロリーが多く消費されると、
糖質の分解が間に合わなくなり、脂肪が使われる。その時に一部たんぱく質も分解し糖質に変える。)
●前後、その間の食事の吸収が上がる
(→運動後はインスリンの反応が高まり、
食べたものを筋肉内へ送りやすくなる。
同時に血糖値の波が大きくなり、
余ったカロリーは体脂肪になりやすくなる)
●食べ物を脂肪に変えるホルモンが増える
(→運動前、中に食事をしている場合、
先にインスリンが分泌されているので、
どれだけ運動しても脂肪分解は行われない。
使うカロリーは筋肉を分解して作る。
また食べてなくても
運動後に食事をした時点で脂肪の分解はストップ)
結果としてその場でのカロリーは使っても
その前後、
その間の食事、
その後の生活で効果が分かれる。
理論上、
長時間の運動で痩せるためには
前後3日間は何も食べない。
というのが、
本来なら理にかなう。
もちろん
そんなことできないし、させない。
もししても結局は
基礎代謝の低下が抑えられず
リバウンドする。
有酸素運動の場合は
●短時間×数回
→例えば5分×3回など
運動自体でアドレナリンという
脂肪分解ホルモンが分泌されます。
それは運動後も引き続き分泌され続ける。
なので、短時間でやめて、
また5時間後に5分などにすると
延々と脂肪分解、燃焼が繰り返される。
●週に90分未満に抑える
→たんぱく質の分解を保つには
1週間で計90分未満にすることが必要。
これを超えると筋肉が遅筋化(省エネ)になり、
運動時にも分解されやすくなります。
●運動前にたんぱく質を!
運動あとは2時間食べない。
→たんぱく質は食べた時点で
脂肪を分解するグルカゴンというホルモンが分泌。
運動後の食事は
脂肪燃焼をストップさせるので、2時間は避ける。
有酸素運動では運動後過剰酸素消費という
やめた後も心拍数を正常に戻すための
カロリーが使われます。
これが約2時間。
このボーナスタイムは活かしたいので、
食事は2時間は空けたいところ。
やりがちなダイエット方法と、
それらを有効に活用する知識は理解して
おきたい。
無理して時間を作り、
長時間運動をしているのに、
それに対しての結果が伴わないならば
参考まで!
いつも思うことがある。
もし学校の保健体育にて
トレーニングの仕方や
綺麗な姿勢やダイエットの正しい知識が
授業に必須化されていたらと…。
現実、メタボや生活習慣病や
ダイエット難民が増えてるならば
教育に足せばよいのに…。
健康促すなら
まずは必ず学べる環境が必要。
そうすればある意味、
数学や理科よりも熱心に勉強する。
そしたら、
この世からダイエット難民や
リバウンドする人は
間違いなく少なくなる。
僕がこんな知識を伝えても
見てくれてる数千人しか届かない。
効率が悪いのは理解してる。
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