【我慢は強さではない】

今まで
弱い人!強い人!

いろんな人を見てきましたが、
その中で比べると

僕はとても弱い人で
あることに違いない。

本当に強さある人は
自分の弱さを理解してる人。
自分の弱さを受け入れている人。
そして、弱さを強さに変える人。
その強さを誇示しない人。

僕は自分の弱さを
まだまだ理解しておらず、
強さしか発信しようとしてない。

よく我慢してる人はイコール
強い人と認識する人はもいるが、

それは違うということを
この仕事をしていてよく想うこと。

我慢とは

『辛いことを耐え忍ぶ。
我に執着し、
我をよりどころとする心から、
自分を偉いと思っておごり、
他を侮ること。
高慢。』

よくある我慢の勘違いケース!!!

自分がやってる我慢
(トレーニングや食事制限など)を
偉いと勘違いし、
他人ができてなければ
見下す人。

トレーナーとか
ヨガやピラティスのインストラクター、
根性系のトレーニング指導者、
筋トレ男子、筋トレ女子系に多い。

正直、
その風潮に最近なってきてるのが
本当に嫌い!!

もしあなたの周りに
そんな勘違いさんがいるならば
この投稿を思い出してほしい。

・食べたいものを我慢する
・友達との誘いを我慢する
・きついトレーニングを我慢してする

これができるって
凄い!強い!イメージだけれど

失礼ながら
そのように思ったことがない。

これって全部
ネガティブでは?

本当に僕が
この人は強いと思う瞬間は、

「私、過食症なんです…」
「リバウンドした経験があります…」
「周りから太った?ってよく言われる…」
「服が入らなくなった…」

カウンセリングなどで、
初対面の僕に対して
涙ながらに悩みを打ち明ける人も
います。

その時、
「この人は強い人だな」
って、よく想う。

自分の弱さをしっかり理解して、
人に言いたくないことを言って、
変わりたいって本音で言ってくれる。

その中で、
勇気を持って来店してくれることが
本当に有難い。

僕に弱さがあっても
同じことができる自信はない。

常に強さと弱さは
表裏一体。

負けるのが弱いではない。
勝つことを求めるのも
勝ち続けることも
負けるのが怖いという弱さからくるもの。

身体を鍛え続けるのも
あの時の辛さを知ってるから
もう二度と戻りたくないという
怖さと弱さがあるから。

強さは大切!

でも、
自分の弱さを
理解することは
なによりも強さに変えることができる。

あなたは弱くない。

強くならなくても良い。

あなたの弱さを見下す人は
なによりも弱さを理解してない
強がってる弱い人。BDFD63EA-025B-428F-B0D8-39BC796AD9ED