【ストレッチの習慣で太る理由!?】


ストレッチは痩せる?痩せない?

よく聞かれる質問。



答えは、
やり方次第!!

まず
必ず理解しておきたい事実として

●関節の動きが大きい部位には
脂肪が付きづらいということ

●カロリー消費=体重×移動距離

この2つ!


これらの要素をストレッチに含め、
日常生活に繋げられれば痩せる。


でも
単に伸ばすだけなら痩せない。

ヨガをしてる人で
痩せる人ってほとんどいない。


痩せても
ホットヨガなどで
大量の汗を掻いて一時的に
痩せたケース。


むしろ、ストレッチは
筋肉が省エネ化(遅筋化)するので
太りやすくなってしまう。。


このように
両極端な結果に分かれてしまうため、
ストレッチは痩せる!痩せない!
という2つの意見が分かれる。



そもそも、
なぜストレッチをするか?
・伸びて気持ちいい
・リラックスできる
・健康的だと思うから
・ストレッチは良いと本に書いてるから


もちろん
その通りです!!


でもダイエットとしてストレッチをして
体重、体脂肪が減っているか?
気になる部位が痩せているか?

この質問には「はい」と
答える少ない。


それはなぜ?!


それは…

・柔軟性を増やすストレッチ
・血流を促すストレッチ
・体脂肪を減らすストレッチ
・余分な筋肉を落とすストレッチ
これらはそれぞれ
やり方、伸ばす時間、伸ばす角度が
分かれているからです。



身体の柔軟性は2つの要素で決まります。
○関節の硬さ 50%
○筋肉の硬さ 50%


そのうちの筋肉には
表の柔軟性と裏の柔軟性があります。


専門的に言うと、
他動的な柔軟性と自動的な柔軟性が
あります。

・リラックスして伸ばすのが他動的
・自らの意思で筋肉を動かすのが自動的


どちらも同じ柔軟性ですが、
日常生活で使われるのは自動的な部分。


体脂肪は
関節の動きが少ない部位につきやすい。
という生理学的な根拠があります。


「私は、
すごく身体は柔らかいのに痩せない」

という人周りにいませんか?!
もしくはあなた自身!


ヨガの先生やその生徒さんでも
身体が明らかに柔らかいのに
痩せない人はかなり多い。


その原因には、

日常の柔軟性には関係しない
他動的な部分が柔らかく
自動的な部分が硬い傾向があるからです!



例えば、
前屈は軽々できる…
股関節は和らい…
これが他動的なストレッチ!


そして、
自分の意思で動かす可動域。
歩く時に歩幅が広い。

これが自動的なストレッチ!
(少し説明が難しい…笑)


結局は
上手な取り入れ方としては、
①他動的なストレッチで
絶対的な可動域を増やす。
②自動的なストレッチで
持っている可動域全体を動かせる筋力を
身につける。

この両者の可動域が近づけば近づくほど
脂肪を減らす柔軟性になります。


柔らかい方が痩せる!
ストレッチは痩せる!
そんな訳ない。

それが現実ならば
世界中の人が痩せてるはず。


それを痩せる形にして取り入れるから
痩せるストレッチになる!!


ホント余計な情報だけが多すぎる。。

痩せるストレッチなどと
表面だけ切り取られることが多いですが、
断言します。

そんなストレッチは存在しません。

それは全ての部位で同じことが
言えます。

#脚痩せストレッチ
#二の腕痩せストレッチ
#体脂肪を落とすストレッチ
#詐欺紛いなダイエットストレッチから脱却
#股関節が柔らかいお相撲さんレスリング選手などは脚痩せしてますか?
#この時点で理論破綻
#正しい知識を一人でも多くの人へ586AAE5F-57BE-4997-BFDD-117741BC6D0D