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ダイエットをした人ならば
一度は試す糖質制限ダイエット。

最初はスルッと!
体重が落ち、
「これって凄いかも!!!」
と、思えた糖質カット。

でも、続けるにつれて
ご飯食べたい…パン食べたい…パスタも…
そして肝心の体重の減りは止まり、
むしろ増える、という状態になりがち。

ダイエットというよりも
もはやいつ心が折れるかの我慢比べ。

我慢できず、
ここで糖質を食べ始めると
●3キロ以上のリバウンド…
●また糖質制限しても全く減らない…
●体調もすぐれなく動く気力がない…
●またあの我慢するのは無理…
などの体の変化を感じてしまいます。


なぜ!?一時痩せたのに、すぐに止まり…
もう痩せない…太りやすい…
状態になってしまうのか???

糖質制限後のリバウンドはなぜ起きる???

これは基礎代謝か低下するからです。


1日の消費カロリーの70%は
基礎代謝が占めています。
(何もしなくても体温を保つ、呼吸する
内臓を動かすことで消費するカロリーのこと)

その基礎代謝の内訳は
筋肉が40%、胃腸肝臓が40%を占めます。

糖質制限により起こることは
●体のエネルギー源が不足し、
筋肉を糖質に分解して使用してしまう
→筋肉量の減少

●消化吸収で糖質の代謝機能が低下、
また、脂肪の消費過程で必要な糖質が不足し
本来消費される脂肪が使われない
→体重は減っても脂肪が減らない

これらにより
筋肉が減り脂肪は変わらず、
体質は太りやすくなっていきます。

よくある、
体重減ったのに体脂肪が減らないのは
脂肪分解する過程を満たしてないことが原因。

脂肪を落とすには必ず
「分解→燃焼」
この方程式を無視しては落ちるものは
落ちない。

だから、
有酸素運動などの脂肪を燃焼する運動をしても
脂肪が落ちにくいのは分解してないから。


「え、ならもう糖質制限やめよう!」
と思った時。
この後の対応がこれからの
ダイエットの明暗を分けます。


この代謝低下の状態に
急に元どおり糖質を食べ始めると
元の2〜3倍は脂肪が増えやすくなります
(筋肉量、内臓機能が低下しているため)

ここを間違えると、
少し食べても太りやすい体質を
一生背負うことになる。

それも、年齢と回数を重ねるごとに
代謝の低下も著しく増加してしまい
抜け出せなくなってしまう。


〜糖質制限の抜け出し方〜

●タンパク質を小分けにして食べる。順番を気をつけること。
→糖質制限後は、
・筋肉への糖質の取り込み、
・内臓の消化活動機能が
著しく低下します。

ここで優先することは、
・筋肉による体温を上げる機能を戻す
・脂肪を分解、燃焼するサイクルを作ること

最低限これをしない限り、
理論的にも脂肪が減ることはありません。

タンパク質から食べると、
体脂肪を分解するホルモンである
グルカゴンが分泌され、
同時に体温も上がっていきます。
(食事誘発性体熱産生)

間食含め3〜5食に小分けにすることが理想。

●食事は
タンパク質→脂質→野菜→糖質の順に。
→食事は一番初めに食べたものが
食後の体内での活用を決める。

タンパク質効果を優先し、
次に体脂肪を燃焼するホルモンの
素になる脂質(油)を優先する。

その後に野菜→糖質と食べていくことが
脂肪を増やさず、内臓の代謝を
活発にするために効果的!
ここで野菜から先に食べるのは
血糖値を上げるため逆効果。


「何を食べるのか」よりも
「どう食べるのか」ということ。

特別な食材やサプリは
ダイエットに必要ありません。

続かないことをしても
それは長く続けること困難。

それはトレーニングも同じこと。

普段食べているものを
どう食べていくか?が長く続くし、
痩せる癖を無理なくつけるためには必要なこと。

人を良くすると書いて「食」
あなたの糖質制限はこの先も
あなたを本当に良くしますか?


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#それをしっかり読めば
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