【夜中の食べすぎ…そのリセット方法】

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仕事や食事会、急な夜の食欲により
夜中に食べすぎてしまう…。

ダメだと分かっていても
寝る4時間以内に固形物を食べてしまう…。

実際に、日中と比較すると
その時間帯は
消費カロリーは減り、吸収率は増える。

「そんなこと分かってるよ…」

そんな方に
夜遅くに食べてしまっても
翌日に脂肪に変えないための方法について!

当たり前ですが
夜中に食べてしまった… 
は太りやすい。

さらに同じ食事をするにも、
夜遅くの時間は量に歯止めが利かなくなる
こともしばしば。

これは、自律神経の働きで
本来リラックスしている時間に
活動していると、
多大なストレスを感じてしまうから。

そしてこの時間帯は先程も述べましたが、

・1時間当たりの消費カロリーが最小
・食べ物の吸収率は最大
・食べ物を脂肪に変える同化ホルモンが最大
という状態を自然と作り出します。

だから量は関係なく、
少ない量でも太りやすくなってしまいます。

これが夜中に食べると太る
簡単なメカニズム。

分かっててもそこから抜け出せない。
そう悩んでいる女性もいるはず。

我慢とか単純な言葉の
アドバイスはアドバイスではなく、
ただの拷問…
または一時的な我慢はできても
それが一生は続かない。

続くないことをするのは
ダイエットと言えるものなのか…。

ここでは
夜中に食べてしまうことの
デメリットを無くし、
翌日から痩せる力に変えるために
抜け道となる方法を理解したいところ。

まず、
一番良くない翌日の過ごし方として、
夜中に食べ過ぎた…
罪悪感も、気分の悪さも抱きながら寝る
↓
翌朝は食欲もなく気持ちも沈む
↓
罪悪感から夕方近くまで何も食べない。。
↓
すると、どうなるか???
↓
また夜中に食欲が止まらなくなる。
活動に必要なエネルギーが取れないと
ストックしているカロリーを
削らないといけない。
それが、脂肪ならば良いがそうならないのが
人の身体というもの。

この負サイクルに陥ると、
・真っ先に筋肉を削りエネルギーにする
・昨夜食べたカロリーは脂肪になる
・また吸収しやすい夜に食べ過ぎる

結果として、太りやすく痩せづらい体質が
急速に身に付きます。

その負のサイクルで一時的に
体重を減らした、維持した
という方はたくさんみてきました。

ただ、
一時的ということです。

デメリットが圧倒的に多い夜中の食事。
そこで食べたものを変えることは不可能。

でも、唯一変えられるのは
翌朝からの過ごし方。
ここで夜中に摂ったカロリーを
脂肪に変えないようにすること!!

知る知らないでは
脂肪になりやすいなりにくいが
決まる。

知識は無駄なもの、無駄ではないものはある。
そこは読んでから判断して頂ければ…。



具体的に夜中の食べすぎを 
痩せる力に変える方法とは?


●起きてから3時間、水分を多めにとる
→理想は1ℓ以上。
水は取った時点で、交感神経を優位にし
脂肪を分解するアドレナリンを
分泌させます。

これは同時に体温を上げる効果もあり、
溜まったカロリーを消費してくれます。

体温の60%は筋肉が占めるため、
働いている筋肉は削られず、
溜まったカロリーだけを消費する
理想の消費の流れが作られます。 


●寝起きから夕方過ぎまでに3食以上食べる
→長い時間、食べ物が入ってこないと
その次の食事で食欲と吸収率が高まります。
だからこそ、夜中に食べた
次の日の朝は抜かないということ。

また、
そのサイクルを打ち切るためには、
夜中までの食事回数を増やすこと。
特に消化吸収に時間がかかるものを
(カロリーをたくさん消費するもの)
摂ることが効果的。

最も良いのがたんぱく質。
・食べたカロリーの30%を熱として消費
・脂肪を分解するホルモンを分泌する
これらを満たし、
カロリー消費を高めてくれます。

また、脂肪燃焼には
脂質がある程度必要なので、
ツナ缶、シャケなど魚類を
メインにするのがベスト。
その他、卵、イカ、タコなどの
低カロリーなものも
組み合わせたいところ。


●夜の食べ始めはたんぱく質から
→夜中に食べてしまうこと自体は仕方ない。
でも、この時点で夜の食べ過ぎは
ある程度抑えられます。

そして、夜中の食事で
さらに食欲を抑えるためには
先に質量の重い食べ物を摂ることが効果的。
(パン、お菓子、サラダよりもチキン、肉等)
胃に重さが加わると、
満足感が大きくなります。
その重い食べ物の後に甘いものならばOK。


この3つの習慣は数日は慣れないかもですが
3日も続ければ必ず慣れてきます。

始めは食べ過ぎてしまっても、
体のホルモンバランスが変わってくるので
食べ過ぎ自体が落ち着いてきます。

夜の食べすぎは
まずホルモンをコントロールすることから!

食べたい欲はホルモンによって出るから
そこをアプローチするのは必然的。


夜は食べない方がいい?食べた方がいい?
どっち!?というくくりではなく
食べないとどうなるか?
食べるとどうなるか?
それを自分できちんと理解すること。 


夜中に食べない!という1つ選択肢だけで
ダイエットをすると
ストレスが出るのは当たり前のこと。

1つの選択肢で縛られるのではなく、
その後の選択肢を作ること、知ること。

それは
そのようなアドバイスをする
トレーナー達も同じ。

「寝る3時間前は食べないこと!」
「えっ食べないでください!と言いましたよね?」

1つの選択肢しかないからこそ
クライアントもトレーナーも
ストレスが溜まる。
一番最悪なパターン。


1つしか答えがないのは
アドバイスではなく、
強制という。


数ある情報に、増え続ける情報に
流されない自分になることが大切。


こうして一つずつ身につければ、
どう食べれば良いのか?
が明確になっていきます。


あなたの頭の中の知識は資産!
体のつくりは変わらないので
いつまでもあなたの為になる
知識は変わらず使ってほしい。


そして
いらない知識は捨てる。


ダイエットはいつも食事制限!
でも毎回やめるきっかけになるのは
食べてないのに痩せない、
食べたらすぐに太る、という状況から…。


#水を飲むと内臓が冷えるから代謝が下がる
#という人も多いが
#内臓が冷えるということは
#そこから必ず体温を上げようとする
#その時点で代謝が上がる
#またその際に脂肪分解するホルマンが分泌される