【値引きや割引クーポンをしない理由】


物の価値は下げても、
人の価値は下げたらダメ!


・服屋さんのセール
・食べ物屋さんの割引クーポン
・スーパーのお惣菜などの割引 など

そもそも
なぜ定価よりも
下げて割引するのか?!


理由は一つ!!
安くしてでも売りたいから!!
廃棄ロスになるぐらいなら
安くでも売れたら儲けもの。


一見、割引やセールは
お客様の為に…
と、思われるよく見る光景ですが、


ここでは
お客様のことは二の次。
一番は自分達が生きていく為です。

でも、これは普通のことであり、
もちろん
これが悪いということではありません。

なぜなら
少しでも利益が出る(生産者側)
安く買える(消費者側)
誰も損はしてないから!!


ここから
1つ話は逸れます…


「皆さんは、
ランチパスポート(もしくは割引クポーンが付くもの)というものをご存知ですか?」


簡単に説明すると、
一冊の本の中にいくつもの店舗情報が
記載しており、

その本を購入すると本来800円〜1000円の
ランチが500円のみで食べることができる
システムです(有効期間はおよそ3ヶ月)

それに加入する店の多くは
最近オープンした店や集客が悪い店が多い。


もちろん
売上を上げたい!
集客を増やしたい!
リピーターを増やしたい!
が目的。商売するなら誰しもがこう願うこと。

蓋を開ければ、
最初はかなりの人が来店します。

人の購買欲、お得感、冒険心。

その人の欲求を抑えてるのが
ランチパスポートでもある。

ただ
その3ヶ月の期間が終わると
同じ人はかなり高い確率で
もう来ない。


なぜならば
定価の1000円に戻っても
お客さんのそこの店の価値が
その500円で決まってしまってるからです。


本当のリピーターを作るならば
500円分の感動ではなく、
元々の定価の金額を 
超える感動や価値をその時に提供できないと
飲食店の場合はリピーターは難しい。 

しかも、
期間中は
原価ギリギリの500円で提供してるため
利益がほとんど出ない…
期間終了後は先ほど述べたように 
リピーターは来ない…

となれば、
現状は以前よりも悪化する。


目先の利益とはこのこと。
目先を見ただけの安易な戦略では
店の価値を一瞬で自分で落とし、
店の閉店を促進するだけ。


連日行列のできる店や 
ミシュランに認定されてる店が
割引やキャンペーンしてるを
見たことはない。


ただ
しないのではなく、
する必要がないということ。


話を戻します…。


ジムが入会金やセッション料金を
割引すること。
それはジムだけでなく、
飲食店や整体、その他習い事教室も同じ。

それは先に述べたように
お客様のことより、
自分の為にすることです。

自分のトレーニング価値を
下げなければならないのは、
苦渋の策。

セッション料金を下げるのは 
自分の価値を下げることと同じこと。

ただ飲食店と違い専門職である以上は
それだけは絶対にしたらNG。


まだ商品なら良いが、
物と人は違う。


人(自分)の価値は安易に下げたらダメ。

一度でも割引やキャンペーンなどの
理由付けで下げると
もう上げるのは不可能。

「人・サービス=対価 」の店で
それをせざるを得ないのは、
人が来ないか集客に困ってるということ。


あなたが
時給1000円だったのに
「明日から時給500円です」
と、いきなり上から言われたら
悲しくないですか?


それを自分自身で
やってるのと同じこと。

一度決めた
自分の価値は上げることがあっても
下げない!!

著名人でも
コンサート、セミナー、ディナーショー
などど割引とかしてるのは
見たことない。

そこにはプライドもあるが
一番は自分を大切にしているからでしょう。

自分ブランドを安売りすれば
その辺のスーパーの惣菜と同じ。

#独立して4年
#一度も割引や値下げはしたことはない
#今後も売上が悪くなったからという理由で
#下げることはしない
#統計的に割引をする店は潰れる確率が上がる
#雑誌掲載時に割引クーポン付けてくださいと
#よく言われるがそういう雑誌社は全部断ってます
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