【自己価値感】

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中学時代の英語の通信簿は「2」
音楽、数学は「1」
体育と社会は常に「5」
※ちなみに5段階評価

さらに
中3では誰もが受かった中で
1人だけ英検3級不合格。

国語は苦手だけど、漢字を覚えるのは好き。
高2で漢検2級にまぐれの合格。


それでも間違いなくクラスで
一番頭が悪かった。

でも、中学から高校まで
全国体力測定でA判定以下になったことはない。
それが唯一の自慢。

本当に絵に描いたような
運動&漢字&公民歴史バカ。
頭の悪さで親をどれだけ泣かせたことか…


その中でも
自己価値感は常に持っていた。

自分には誰よりも
さまざまな運動ができる能力はある。
その自分の価値を活かすこと。


それが今の仕事にも
活かされてるのかもしれない。


そんな中、高3の春頃に
「将来、経営者になりたい!」
と、バカながらに想う。

ただ
今の自己価値感では到底なれないと気づく。


経営者になるために
必要なことはなにか?!


もう音楽とか数学とか不要なものはいい。
時間の無駄!

必要なお金やマーケティング、
ファイナンスなどを学びたい!

大学では経営者に必要なことだけ学び、
さらに関西1部の大学チームでバスケをしたい!

その想いだけで
親に勉強はするから大学に行かせてほしいと
懇願。


本当にそれしか大学に興味がなかった。


もっと自分を大切しないといけない自尊心を
持とうと決意。

そこから本が好きなり、
勉強が好きになった。


そして
自己価値から付加価値へ


料理教室も英会話も
今の時代であれば、
動画やネットで検索すれば
誰もが簡単に学ぶことはできる。


料理する!英語が話せる!
などのゴールならばよいが、
そこだけを求めるのは
勿体ない。

そんな当たり前のゴールではなく、
付加価値がほしいから!

僕が思う付加価値とは、
与えられるものではなく、
自らで作り出すもの。


教える側と教えられる側の
立場に立つことは必要(同業者や異業種は関係ない)


セオリーだけでなく、
指導者としての目線として学ぶものはある。


その付加価値の捉え方は
人によって違う。


僕には価値があると感じるものでも
他人からすると無価値と感じるもの。

でも、
考え方次第で付加価値は作り出せる。


例えば、
様々な本を読むが、
どんな本でも必ず最低2回は読む。
・1回目は自分(読み手側)の目線
・2回目はその著作者(伝える側)の目線

こうすることにより考え方、捉え方が
2つの方向から見えてくる。

たった1つの同じ内容の本でも2回、
得をした気分になる。


付加価値を自分で作り出したということ。



レストランで美味しいものを食べるとする。
「あー美味しかった!楽しい時間やった!」

それだけでは勿体ないと感じる。

必ずどんな店に行っても僕がやってしまう癖。
(僕と一緒にご飯行った人なら体験してる)


まず店のABC分析(売れ筋、死筋商品の見極め)から始まる。そこから
客単価を予想→1日の集客人数を分析→およその売上を予想→家賃、人件費、広告費、消耗品などの計算→商品の原価率予想→粗利の予想

他にも
ここの差別化戦略はなにか?
この店の強み、弱みはなにか?
どうすればもっと集客は見込めるか?
などなど


料理以外の楽しみを作ること。

これは学生時代、
デートとかする時にこのような話をすると
意外に盛り上がる。
もちろん盛り上げるための目的ではない。


これも自分で付加価値を作り出した結果。


目に見えるものが正解ではなく、
目に見えないあらゆる角度から
見る目を持つことが大切。

その違う角度から見た、考えた思考は
自分に付加価値として
返ってくる。

価値を待つのではなく、
思考一つで自分から作り出すこと。


料理教室や英会話にも
そのような付加価値はある。

そして、楽しさがある。

だから、人に会って学ぶ。

そう思えるようになったのは
過去の学生時代の勉強嫌いが影響してると
思う。

いろいろ失敗して良かったと
心から思える。


あとはその過去の失敗を
これから成功にどんどん変えていくこと。


ただ僕は
楽しさを自分からは発信できていない。
そこは接客業やトレーナーとしては向いてない。


その人に必要な最低限の価値しか提供しない。
それが客観的に見たトレーナーとしての
自己評価である。