【成功者より功労者に】

最近、周りから
キンコンの西野亮廣さんやホリエモンさんなどの本を勧めてくる人が多い。

なるほど!
確かにこの人たちは凄い!

で、あなたの凄さは?

と、意地悪にも問いたくなる。

その方々が凄いのは、
僕も本やテレビ、ブログなどを
見ればすぐ分かる。

僕も参考にすることもある。
でも、真似はしない。

なぜなら、
誰かの信者になれば
自分の思考が
自然とその人の考えになってしまうから。

その人になりたいとは思わない。

知識はあくまでも参考にするが、

自分で考えて、
自分で行動起こす!

だから、
先が見えないことは楽しい。
先が見えない不安も楽しさの1つになる。

「成功者になるには成功者を真似ること!!」
よくある格言。

ただその格言も
価値が多様化してる中では
僕は時代遅れと感じる。

というのも、
成功者になりたいではなく、
功労者になりたい。

もちろん、
成功者になる人はその格言に
従えばよいこと。

ただ、よく言うが
成功者が欲しがるような
ブランド、お金持ち、高級車…

本当に
一切興味がない。

ただ今は
人に興味がかなりある。

他人の本を読んで
あなたはただその人の凄さを
伝える人ですか? !

僕の目の前にいるのはあなた。

その本から
得たあなたの考えの方が知りたい。

さらにそこから
アイデアや空想などを具体的な
形にする具現化したものをみたい。

その予行練習は
小学校の読書感想文や卒業文集で
誰もが既に経験してきてるはず。

・自分の夢、やりたいことを書く!
・自分の言いたいことを書く!
・具体的にどうすればよいか書く!

それを子供の頃は誰もがやる。
子供の方がアイデアや空想は得意。

ただ、読書感想文でよく
あらすじだけをそのまま書いて、
少し感想を書いて完成!
という頭の悪い子もいる(それは僕)

大人になれば、現実を知る。

現実から離れたいから、
自己啓発な本を読む。

でも、
よくやる失敗!!

人の本のあらすじや内容だけ理解して、
それに感心するだけ。
具現化することもしない。

それを
作者は本当に求めているのか?!

本や人から得る付加価値というのは
それを読んで、感じて、
その後が大切ではないのか?!

〝この人を参考にしてる!
でも、私はこんな考えもある。
私ならこの方法もやってみる”

そんな人の方が
話しててワクワクするし、
楽しい。

そして、
この人はいつか成功する人なんだな!
と、いつも思う。

西野さんもホリエモンさんも
自分を真似てほしいとかではなく、

今の自分の楽しさをみんなに共有したい!
あなたなりの楽しさを作り出してほしい!
今よりもあなたが良い方向に進むための
道しるべとして!

思考を得たならば
行動を起こしてほしいと思ってるはず。

僕はその願いがどの本からも感じる。

僕ならその想いで本を書く。

少し話はそれるが、

僕はトレーナーになる前は
某外資系ホテルのホテルマンでした。

そこのレストランで、
様々な価値観を持つ料理人に出会いました。

そこで、
共通するのは
1つの店に留まらない料理人が多いということ。

腕1つで、
そこにしかない
味や技術を身につけるために
いろんな店を転々とする。

だだ転々といろんな店に
行ければ良いということではない。

どこに行っても基礎がないと
店を移っても修業にすらならない。

本当に一流と呼ばれる料理人は
一人前になってから店を移るもの。

その中で、
最終的に自分が目指していた料理や
店を開業させるもの。

もちろん、
それは1つのゴールであって、
次のスタートでもある。

このケースと比べるものではないが、
トレーナーもそれに近いものはある。

料理人は腕。
美容師は腕。
トレーナーは頭。

それがあればどこでも行ける。

だからこそ、
1つのジムやパーソナルジムに
長く居座り続けると
成長するというより劣化する。

居心地が良いと感じれば
それは危険サイン。

多様性、多動力を
自分から生み出す。

#それであれば人の功労者になれるかもしれないDB552E71-7925-4ADF-B020-A285F5D34ED9