料理教室に通う理由②


先に言っておきますが、
僕はまだまだ食事の知識は乏しい。


そして、
クライアントが求める
僕への食事知識に対する信頼も
僕に求められる価値もまだまだ低い。


そこは
人に言うだけでなく、
自分の低いレベルを理解している。


料理教室に行けば
それが必ずしも改善できるものではない。


ただきっかけが
料理が好きであり、
それが料理教室だっただけ。


その中で
食材も栄養も食べ合わせも
自然と学んでいける。


苦手なものは何をやっても苦手。


運動嫌いなことは
心底から運動を好きになることはない。


ただ
好きこと(料理)を合わせることによって、
苦手なこと(栄養学)が苦手ではなくなる。


それは、
この学んだ4年間で常に実感すること。


そして、この4年間で
料理をすること、学ぶことの
目標も変わった。


通って2年ほど経った頃、
仲の良い講師から

「山野さん、ここで働かない?」

と、
声を掛けてもらってから
ここで料理を学ぶ目的が変わった。


もちろん全く迷わず
即答で、


「やりたいです!!!」


料理教室の講師は
女性しかなれないのかぁ…
と勝手に思い込んでたところへの
一声。


でも、まずは今受講してる
レッスンを全て受けてから…

本業が忙しく全然行けてはない現実(笑)


それでも行くたびに
いろんな情報を教えてくれる!


ABCクッキングで
パーソナルトレーナーをやりながら
料理講師になることが先の目標であり、


そこからいつか
自分のダイエットの方を対象にした
料理教室を開催したいのが
さらなる目標!


トレーナーもする。
料理講師もする。
語学を教える。
コンサルもする。
〇〇もする。


そんなことしてるトレーナー
お前だけやろ?と思われたい。

あなたのトレーナーとしての強みは?
誰もが答える当たり前の答えは
もはや強みではなく、それは普通の基準になる。


ただ
違うジャンルも目指そうとすると、

トレーナーだから
トレーナーだけの仕事をしろ!


お笑い芸人だからお笑い芸人だけの仕事…
スポーツ選手だからスポーツだけの仕事…
料理人だから料理人だけの仕事…
モデルだからモデルだけの仕事…
普通の会社員だから会社の仕事…


「1つの仕事をしっかりやれ!!」


そんなよく分からない理論を言う人が
どの業界にも必ずいる。

そろそろ理解してると思うけれど、
僕は古いタイプの考えがなによりも大嫌い。


それを言う人のほとんどは
決まって共通するのが、
1つの仕事を一生懸命してきた人。

もしくは、
1つ仕事しかできない人、
今抜け出せない環境である人。


多種多様化の時代。


1つの選択肢しかなければ
自分の可能性を極端に狭くする。


自分を多様化させることは
自分の可能性を限りなく
いろんな形として創り出せることができる。



仮に
僕がトレーニングを
教えることができない身体や事故に遭った
としても、

大規模な地震などの自然災害で
通常な営業ができなくても、

自分自身どんな予期せぬ環境に
陥っても、

しっかり自分の武器が携えていれば
いつでもどこでもどんな状況でも
生活していける。


その準備は絶対に必要!!
その為になにが必要か考えること。


街の機能がストップするほどの
大地震が今くれば
現状と変わらず自分の将来を
守れる人はどれくらいいるのか?


今に満足すれば
先に後悔するのは自分。


予期せぬことも
予期できることも想定する必要がある。

全ては
まずは自分を守ること。

自分を守れないと他人は守れない。


もちろん、
レベルが低い自分多様化は問題外。

なにかチャレンジしても
トレーナーの仕事を
疎かにすることは絶対ない。


むしろ
仕事の可能性を
広げるためにすることは
全てにおいて相乗効果をもたらす。


今、
先のことを考えながら
少年のように新しいことを
取り入れながら毎日楽しんでいる。