人が効率良く
成長するのに最も必要なことは?

と、質問されれば真っ先に

『問い立てること』
と伝える。



トレーナーの仕事は
人に教えることが仕事と
思われるかもしれないが、
僕は教えることではないと考える。


もちろん
実際にトレーニングや食事指導など
教えることには変わりはないが、

それには
『問いを立てる』
と、いう過程があってのこと。



だから
自分の仕事は
問い立てること。


問いさえ立ててしまえば
自分も人も勝手に学び成長する。



なぜあなたはダイエットをするのか?
痩せてどうなりたいのか?
なぜ痩せないのか?


もっと効率良くするにはどうしたら良いのか?
このお客さんが結果出すにはどうすれば良いのか?


もっと充実感を持って仕事するには
どうしたらいいだろうか?
もっとバスケットを楽しむには
何が必要なのだろうか?



と、なんでも良いから問い立てること。


これは仕事だけではなく、
あらゆる分野に共通する話で


一流のスポーツ選手や
一流の芸術家やアーティストは

誰よりも問いを立て、
試行錯誤し成長し結果を残す。


成長する人は思考を止めない。

なにかで成果を残す人は
必ず問いを立てる。


お得なことに、
この問いを立てるという行為は
誰でも、いつでも、性別や学歴も
一切関係なく、

無料で今この瞬間から始めることができる!


例えば、
道をなんとなく歩くのではなく、

・なぜあそこに看板があるのだろうか?
・なぜこの店はここに店を出したのか?
・なぜあの人は姿勢が悪いのか?
・なぜあの人は太ってるのか?


テレビを見ていて、

・なぜこのタレントは人気なのだろうか?
・なぜ若く見えるのだろうか?
・どの世代をターゲットに番組を
 作ってるのだろうか?


カフェにただ入るだけではなく、

・スタバとこのカフェの違いはなになのか?
・どんな人が多いのか?
・なぜこのレイアウトなのか?
・客単価はどれくらいなのか?

と、問いを立てる。


答えなんて見つからなくてもいい。


この問いを立てる行為を
あらゆる場面で
習慣化してるいる人と、
していない人を
1年後に比較すれば
思考という観点からみれば
雲泥の差が出るでしょう。


思考停止で生きるのではなく、
問いを立てて生きるのも悪くはない。



社会に出れば
学校では教えてくれないことばかり。

自分で考える力、学ぶ力を
どのように身につけるか。


学校では頭を作るが、
社会では自分を作る。


自分の作り方がしっかりできれば
人も時間もお金も作るのが
効率的になる。


だからまずは
成功より成長を求めること。