なぜ体型は変わっても体重は減らない?

 スポーツジムにて
 トレーニングを続けて6ヶ月。
 体は引き締めた感じはするけども
 体重が全く減らない!

 食事も気をつけており、
 毎日ウォーキングなどの有酸素運動も
 継続できている。
 あと10キロ以上は体重を落としたい!!

このような悩みを持っている女性からのメールで
の質問。

通常、正しくダイエットを出来ていれば
6ヶ月で10キロは減ってもおかしくない内容。

体脂肪が減るメカニズムから見ても
決して難しくはない内容です。

筋肉と脂肪は同じ体積でも
筋肉のほうが2倍近く重い。

でも、
女性は筋肉を増やすホルモンが
男性の20分の1しかないという
事実があります。

このことを踏まえても
筋肉が増えすぎて体重が減らない
ということはまず考えることができない。

体重が減りづらい原因は
他にもあるかもしれないが、
考えられるとすれば
【元々の筋肉量が圧倒的に多い】こと。

事実、脚のサイズ感や二の腕のサイズ感が
気になる方で
自己評価にて脂肪太りと相談を受けます。
しかし、実際にカウンセリングとトレーニングを
行った中で筋肉質であることがよくあります。
 
 □骨盤前傾
 □立ち仕事
 □ヒールの履きこなし
 □肩こり
 □X、O脚による過度な筋緊張
 □猫背

これらに当てはまる項目が多いほど、
筋肉太りが多いと考えます。
(いずれも過度な負担が関節や筋肉にかかるため)

仮に筋肉量が多いのであれば
それを活かして
不要な筋肉も減らすボディメイク
をすればスムーズに体重は減るでしょう。

筋肉の性質上、
使わない筋肉は減少するからです。