僕も感染してる。
日本人も全ての人が感染してる。
世界中の人が感染してる。


ウイルスによる「病気」ではなく、

「不安、恐れ」「偏見、差別」
といった心の感染。

今、世界中の人は心が感染してる。


「買い占める人が…」
「自粛しない人が…」
「感染者が…」
「政府の対応が…」
「若者が…年配の人が…」
「大阪、兵庫、東京の人が…」
「日本人が…」
「中国人が…」
「アジア人が…」
「あの国の人が…」


新型ウイルスに対しての
特効薬やワクチンはいつかは開発される。


でも、
心の中のウイルスは
特効薬やワクチンはない。


自分で断ち切るしかない。


特に「偏見・差別」のウイルスは
最後の最後まで消えることはない。


自分で連鎖を断ち切ることができない限りは…


このウイルスによって
外国人嫌悪と人種差別の意識を
表面化させられた。


本来ならば「区別」で終わらないと
いけないところが
「差別」の境界線に入ってきてしまっている。


一度、超えてしまった
区別から差別の境界線は
もう2度と元には戻らない。



小学校の授業の中にある
道徳で何を学んだのか。



こんな頭の悪い僕でも
未だに明確に覚えているのは、

人も性別も地域も国も宗教も
民族も人種も肌の色も全て含めて 


“人権を差別をしないこと“


道徳のような学ぶ場は日本にしかないのか。
世界では同じようなことは学ばないのか。


歴史とは人の功績も失敗も
全て学ぶものと捉えている。


失敗の方が圧倒的に多い。


人が持ってる歪んだ愛によって、
(自己愛、家族愛、地域愛、宗教愛、自国愛…)

戦争を生み、
偏見差別を生んだ。


愛が強いことにより差別や争いが生まれる。


でも、
そこで気づいた人たちは
その歪んだ愛は間違えていたんだ!
と、失敗を反省し、


先代の人たちは
偏見や差別はいけないと
未来に伝えようとした。


「同じ失敗をすることなく、
 新しい時代を進めていってほしい」


という願いを込めて!
この歴史から学んでほしい一心で!




そして、今。



時代は進むどころか
人は同じ失敗を繰り返そうとしている。


失敗を繰り返した悪しき時代に
戻るかのように。


この負の流れは止まらない。



でも、止めなくてもよい!!



この失敗した経験を今度は
次の世代に


『今度こそ!今度こそ!失敗しないで』

というメッセージが
しっかり伝わればよい。


この失敗は
次の成長と成功を必ず生む。


だから、
今は自分で心のウイルスを断ち切って
少しでも失敗を小さくしよう。


また、いつか交わることを信じて!



#メッセージ