『今、絶対にYouTuberだけはやらないわ…』


ただ、
感情的にみてやらないではなく、
収益化を求めてはやらないということ。


・家でYouTubeやNetflixを観る人が増えるから!!
・今、YouTubeをやれば儲かる!!
・やっぱり不景気でもYouTubeが今の時代だわ!!


今、YouTubeで
欲をみて収益化を狙って始めようとする人は
まず単純に表面だけを見すぎている。


そこでお金の流れる仕組みや現状を
理解しておかないと
結局は収益すらできなくなる。


本当に目先の利益を取ろうとして
結局何も得ることができない。


それも踏まえて
やらない理由は大きく2つ!


❶プロ集団の参入


テレビを見れば
ニュース番組やバラエティ番組にて
コメンテーターのテレワーク出演が目立つ。


もちろん
出演者数を減らしたり、
テレビ側も密集、密着の配置を避けて、
人が集まるようなコンサート、ライブ、
舞台の中止、イベントの中止、
プロスポーツの中止……

挙げればキリがないプロ集団の活動縮小。



そうなれば必然的に、
出演番組の減少→収入の低下


そこで新しい収益を作ろうとする!


真っ先に目を付けるのが
オンラインで手軽なYouTubeだ。


現にこの事態を機に、
芸人、アイドル、歌手、俳優、女優、モデル、
スポーツ選手、経済人など

さまざまなジャンルのプロ達が
YouTubeを始めている。



最初から持ってる武器が違う。


・知名度
・知識量
・ファンの数
・トーク力
・ルックス
・エンターテインメント力

いわば ”大砲” を持ってるようなもの。


そこに ”木の棒” を持って挑むようなもの。


1人1人が1日に視聴する時間は限られるもの。
その時間を奪い合いする。

時間争奪戦に”勝つ”ためには
木の棒で大砲に勝つしかない。




❷広告収入が見込めなくなる


実際、①よりもこちらの方が大問題。



コロナの影響で世界規模で不景気が広がり、
それがこの先も加速する。


経済の停滞は
各企業も業績が見込めない現状で
YouTubeの広告収益は確実に減っていく。

すでにYouTuberの広告収入は減っている。
(企業が余った予算を使い切る3月の決算が終わった翌月というのもあるけれど)


まず企業が経費削減対策をするのは
必ず人件費よりも広告費。


大手企業ですら売上減、もしくは
将来的に倒産する可能性が高い。


その中で、
企業も余裕資金が減り
広告費をYouTubeに回せる金額が少なくなる。


企業が広告を出す量を減らせば
YouTuberの広告収益は減る。


旅行、ホテル、鉄道航空、観光、飲食系、
イベント系、自動車系、住宅系などが
すでに現在も広告を控えているが、
将来的にはもっと広告を出さなくなる。


登録人数や視聴回数が多くても
広告主から広告の依頼がらなければ
収益はできない。


広告の依頼があるとしても、
視聴回数も影響力も高く、

「うちの広告をあなたにしてほしい!」

と言われるような、
オークションによる入札が毎回競合する
人気YouTuberからになる。


その時代に入ってきている。


コロナの影響で各企業にダメージが
大きくなるのは明らかなことであり、
広告を出せる企業の数も減少する。


ただ、収益が見込めない広告収益に
目を向けるよりは、

YouTubeという1つの媒体を使って
何か違うものを売ってマネタイズするのが
今後のYouTubeの使い方になると考える。



今、ビジネス系のインフルエンサーに
多いパターンは、

・ノウハウを売る
・商品を売る
・活動を宣伝する

というやな活用法。


自分の商品を作ったり、
広告収益以外の目的の為に発信する。


自身のスキルアップとして
活用する情報共有手段に変われば

本当に誰かの為に有益な事を発信しようと
学んだことをアウトプットするようになる。


その方向ならば
先のYouTubeの価値が違うものに
変わる可能性がある。


エンタメやゲーム系のYouTubeが
衰退期に入ってきてる中で、

若い世代から大人の世代の視聴者が
増えている。



#このオンラインでやりたいことができた