ちょっと愛のある毒を吐く。


ウォーキング姿勢が綺麗な人は
ランニング姿勢も綺麗な人。


ランニング姿勢が綺麗のに
ウォーキング姿勢が汚い人はいない。


それは
立ち姿勢や座り姿勢が綺麗な人は
ウォーキング姿勢が綺麗に繋がる。



でも、
ダイエットする人に多いのが
それらを飛ばして
ランニングからやろうとする。


「ランニングが1番痩せるから!」
「消費カロリーが高いから!」



キツいことをすれば痩せると
決めつけてしまうことほど危険ないことはない。



ここ言い切るけれど、

『日頃の姿勢やウォーキング姿勢が
 できていないのに、

 ランニング姿勢だけが綺麗な人は
 今まで1人も出会ったことはない!!!』



これ共感してくれる人いる??



まず、直すのはそこ!!



ダイエットは確かに大切!


でも、
人はあなたの努力よりも
目の前にいるあなたを見る。

痩せても
見た目の姿勢がブサイクなら
人にはその印象しか残らない。


最初の入り口を間違えると
いろんな順番を抜かしすぎてて
効果を弱めてしまうだけになる。



例えば、
本来は教習所で
道路交通法や運転の仕方を学ぶが、

それらを学ばずにすっ飛ばして
いきなり街中をトラックやスポーツカーに
乗って運転するのと同じこと。

※この場合、
 ルールや運転の仕方は姿勢や知識、
 トラックはランニングに置き換える。


交通ルールも運転の仕方も分からずに
なんとなくトラックを運転するようなもの。


もしかしたら頑張ったらトラックは
奇跡的に進む(身体ならば痩せる)
かもしれないが、

間違いなくいつかは事故をする。



姿勢ってかなり難しいし、
ウォーキングなんてもっと難しい。


モデルの人でも
ランニングよりも
ウォーキングを取得するのに
誰もがキツい、難しいと言うほど。



ランニング・ウォーキングともに
移動距離が全く同じならば
ほとんど消費カロリーは同じ。


それでも大きな違いはある。


ウォーキングの方が身体の様々な
関節よく動かすし、

股関節から肩関節、肩甲骨などの
関節可動域は高まる。


ランニングはウォーキングよりも
関節の可動域は少ない。


だから、
ランニングをよくする人で
ほとんどの人が
お尻が下がってしまうのは

関節の可動域が狭い=お尻の筋肉が使えない=
お尻が下がる

という悪循環に陥る場合。


さらに
姿勢が悪い状態で
ランニングをすれば
お尻が下がるスピードは格段に上がる。


痩せたけど、
・お尻が下がった
・骨盤が後傾になった
・脚が太くなった
・ふくらはぎが太くなった

身体のラインが崩れたらなら本末転倒。


あなたの体重なんて誰も分からないし、
誰も興味はない。

本当に人に見られてるのは
姿勢やボディライン。

 

筋トレ女子が周りから評価されたいとして、
お尻を頑張ってトレーニングしても


結果、周りから
“お尻がデカいだけで、足も太くなってない?“
“下半身太りにしか見えない…“
“バランス変だよね…“

としか思われない。


「トレーニングしてるから!」
と、本人から言われないと
分からないことが多い。



「すごいね」「頑張ったね」と言われても
「綺麗だね!」「憧れる!」とは言われない。



いきなり自分がトラックに乗ってしまったか、
いきなりトラックに乗ってしまってる
知識のないトレーナーと一緒に
運転してしまったか。



僕はウォーキングのプロではないから
ここで適当なウォーキング知識は
言えないけれど、

姿勢が綺麗かブサイクかは
言い切ることはできる。


そして、
それを変えるのに必要な知識を
あなたに1から提供することもできる。


クライアントから要望があっても

・あなたの体型に合ってない
・ボディバランスが崩れる
・脚が短く見えてしまう
・まずはそこからではない
…

などと自信を持って言える時は
言うし、断る。


自分のエゴではなく
あなたのためを思って
イエスマンにはならない。