消去法ではなく、
選択肢を増やしにいけ!


以前、投稿した
『宣伝費と広告費なしで、集客を作り出す方法』
そこで案内した有料料金の内容を公開。



パーソナルトレーナーで今、
開業を考えてるならば、

スポーツジムの近くか、
ライザップの目の前に店を出せ!


街中で
「なぜ、同じジャンルの店が近くにあるの?」
と、疑問に思ったことはない?



高級ブランド店の近くには別の高級ブランド店がある。

吉野家の近くには、すき家や松屋がある。

洋服の青山の近くには、紳士服のはるやまがある。

百貨店の近くには、別の百貨店がある。

パン屋の近くには、別のパン屋がある。

ローソンの近くには、別のコンビニがある。

トヨタの近くには、別の自動車販売店がある。

ラブホの近くには、別のラブホがある。


もちろんこれは偶然でなく、
戦略された1つの経営手法。



新規店が成功するか否かは立地7割とも言われる。




興味ない人からすれば、
「なんで同じような店が近くにあるの?」
「マジで必要ねーわ」



興味ある消費者からすれば、
「選択肢が広がるから助かる」
「近くにも似たような店があるから迷う」


対照する比較があると購買力が上がり、
新しい集客と需要を作り出すこのができる。




この行動心理から
店の配置や動線などを上手く形にしたのが


『アウトレットモール』


比較させることは、双方の利益を上げる。



ただ、
なぜかパーソナルジムやスポーツジムは
近くに同業者があることを避ける。



周りにライバル店がいない、
誰もまだ開拓していない場所を探す。


正直、
その場所は最初からもう死んでる。

需要がないところは
理由がないから需要がないということ。

 


人のいないところに出すのは
あなたがその場所で消費者に対して
選択肢を作ったのではなく、
消費者の消去法を作っただけ。


街中に1つしか選択肢がないのと
周りに選択肢があれば
とちらが購買力が上がるか分かる。



消去法を作りにいくな!



あなたが仕掛けて
こちらから選択肢を作ればよい。




そこでシェアを独占してる地域に
新しい店が入ってくればどうなるだろう? 


少なくとも利用者の選択肢が
新しく増えることで
シェアの奪い合いになる。  


シェアを奪い合うは聞こえは悪いので、
シェアを活性化させていくこと。 



“最初、広告費も宣伝費もかけたくない“


最低限に抑えるなら
チラシ、広告、SEO対策なんてしなくてもよい。


大手スポーツジムや人気パーソナルジムの
近くや真横、正面に店舗を出すこと自体が
なによりもの宣伝効果になる。 


もしくは、
そのライバル店と駅の導線であるところに
新規店舗を出す。


資金がない状態で、
人の需要が不透明な場所で勝負するのは
ギャンブルと同じ。


集客は大手ジムが常にやってくれるから、
あとはそれを利用して
自分の店頭で宣伝すればよい。


新規を増やす前に
まずは認知度を増やすこと。



無駄な費用をかける前にやることはある。



今はスポーツジムの近くに出店するのがオススメ。


◉スポーツジムとパーソナルジムの差別化を
 しっかり伝えることができる

◉コロナの影響により不特定多数の人が
 利用するスポーツジムの需要がしばらくは減り、
 パーソナルの需要が変わる


差別化は
・ジムで痩せない人へのメッセージ
・パーソナルの強み
・スポーツジムのデメリット
・安心安全の提供

なんでも良い。   



『ジャンケンポン!』で勝つことはギャンブルなので
負けることもある。


後出しジャンケンで確実に勝つこと。


投資も経営もギャンブルではない。



選択肢を増やすことは
新しい需要を作り出すことであり、
その地域の市場を活性化できる。



消去法の中で勝つことができるのは
あなたのことを誰もが認める才能があると
周りが判断した時だけであり、

あなたが自分の才能を勘違いすると
選択肢を作り出すことは難しい。




最初からメリットとデメリットに分けてしまうと、
その固定概念から抜け出すことは困難。


メリットをデメリットにする思考、
デメリットと思われてることをメリットに
変える思考を常に持つ癖をつけること。


そうすれば
自分の可能と選択肢がかなり広がる。