経営学部や経済学部を専攻すれば
経営者や投資家になれるものではない。


大学で経営学部を専攻していたけれど
その専門講義を受けて、

「よしっ!これを学べば俺は将来
 経営者になれるぞ!」 

なんて、思ったことは一度もない。



入学する前は多少の期待はしていた。



この絶望感は、
大学生なら講義を受ければ身肌に感じること。


大学で学べるものなんて
その辺で参考書を買って
人より勉強すれば誰でも知識は得れる。



例えば、
『プロ野球選手になりたい!』と思ったとする。


その為に、
学校で高いお金を払って
野球に必要な道具、
野球のルールや戦略や
身体を強くする栄養学、
野球に必要なメンタルトレーニングなどを
学んでいるようなもの。


そこで基礎はしっかり学ぶ。


ただ、その基礎があるからといって
誰でもプロ野球選手になれる訳ではない。



基礎を詳しく学んでるだけ。



それならば、
プロ野球選手から
学生時代の練習法やメンタル、技術などを
学んだ方がプロ野球になる確率は少しは上がる。



教授は参考書や教科書に載ってる経営学、
マーケティング、商法などを
分かりやすくホワイトボードに
書いてるだけであり、

本質を学ぶのはやはり経営者から学ぶ方が
なによりも早い。


大学が特別講師として
現役の企業の経営者たちを招き入れて、
セミナーする講義は何よりもためになった。



そこには
何時間でも聞ける内容があり、
アイデアに溢れ、知性に溢れ、
独自性を学ぶことができ、

毎回、『生きた経営』を学ぶことができた。




『教授は経営好きの経営マニアなだけであり、
 経営学を教えている教授には経営者はいない。
 そして、経営者には大学教授はいない。』

この上の3行の結論を
大学で学べたことは良かった。



もちろん、
基礎があるかないかでは
スタートラインが少し変わる。


基礎があることでアイデアが出やすいのもある。


ただ、
スタートラインが違うだけでゴールはみんな同じ。



・年商〇〇は稼ぐ!
・自分の会社を大きくしたい!
・全国に何店舗も事業を起こしたい!


よくあるみんなが理想とする夢ゴール。


ただ、
そこには大学生の頃から全く興味がなかった。


僕はそんなタイプではない。

というより
なんかそういうのは面倒くさがるタイプ。


大雑把なO型やから!ということにしておく。



お金に自体には興味がなくて
お金を作る方法に興味がある。


作り方をしっかり理解していれば
夢ゴールはただの通過点にもなるし、

周りの人や経済とか関係なく
やりたいことができる。



「資産何億円!」
「年収何億円!」
「年収何千万円、何億円!」


へぇ〜それは凄いね!で終わり、


人のお金が羨ましい!
あの人の車が羨ましい!
あの人の持ってる時計が羨ましい!
あの人の家が羨ましい!


が本当にない!


それができないから、強がってる訳ではない。


一応、〝憧れる‘’演技はすることはある。



最近、僕にとって
おもちゃのトミカのスポーツカーと
本物のスポーツカーの
価値は同じということに気づく。


なぜなら
どっちもいらないし、
どっちも欲しいとも思わない。


価格は全く違うけど、
価値は全く同じ。


自分には必要ではないだけで
モノの価値が同じになる。



だから
あれが欲しい!とか物欲ある人は
ある意味羨ましい。


そんなにたくさんの
ゴールがある人は目標達成をしやすく、
人として成長していく人なんだなぁと思う。



学生の時から
『お前変わり者』
と周りに言われるのはもう慣れた。



だって、変わってるのは
自他共に認めているから。





釣る知識はある。

だから魚はいらないから、
モリか釣竿が欲しいタイプ。

釣竿がないなら、新しい釣竿を作ればよいし、

釣竿がないなら一網打尽できる網を作ればよい。

網がないなら、素手で捕まえて
それらを養殖して増やせばよい。


#トレーニング好きの自称トレーナーも多い