荒れきったダイエット業界。


『日本の教育では、
 お金の勉強をしない、その授業がない』  

これは誰もが理解してること。

その知識がないから、
お金を稼ぐ人は怪しい、汚い、悪い
と思ってしまう。


日本が世界的に見ても
ギャンブル依存率が高いのは
お金の本質を理解できていないことも
要因の1つではないか。


ダンスや武道を必須化する前に 
もっと優先的に学ばさせるものはある。



『お金の教育』については
頭の良い著名人たちがすでに動いているし、

学生時代にお金について学んで来なかった
大人たちにも学ぶ機会をたくさん増えた。


今の時代、
お金を払えば学べる環境がたくさんある。


そこに関しては、
僕がどうこうしようとは全く思わないし、
お金の教育に関しては頭の良い大人たちに任せる。


それよりも『ダイエット』だ。
僕の専門分野はそこ。


「ダイエット=運動や食事制限によって痩せること」の解釈してる人が多いが、

これは誤認。

「運動や食事量を管理して、適性な体重にしていくこと」がダイエットの本質であり、定義。

要するに、
痩せすぎの人が食事量を多くして体重を増やすことも「ダイエット」である。


しっかりした定義があるのにも関わらず
未だに多くの大人たちが間違えた解釈をする。


そして、
間違えたダイエットにより
身体を壊し、
過度なストレスを抱え、
リバウンドし、
自己嫌悪に陥る。


そのサイクルを繰り返す…


大人の失敗を
ダイエットを始めたての若い子たちは真似する。


失敗する人が多いダイエットを
なぜか人はまた真似をする。


新しいダイエット難民を作るのは
既存のダイエット難民が作り出す。

さらに
既存のダイエット難民を作り出してるのは
トレーナーやダイエット産業に関わる
僕たち発信者側の責任である。


僕たちが足並みを揃えず
さまざまな情報を蔓延させてしまってる。


僕たちが同業者を批判しては、
自分たちの理論を何個も何個も作り出すことで
情報を拡散させてしまっている。


少し前にも伝えたが、
情報が増えるとダイエット難民は増え続ける。
情報が減るとダイエット難民は減る。


利益を追い求め、
利己的な思考、
僕たちの責任のなさがダイエット難民を増やす。



ファスティングで痩せる!
エステで痩せる!
炭水化物なしで痩せる!
過度な運動で痩せる!
食事を抜いて痩せる!

もうキリがない…。

ダイエットに無縁な外野からすると
「こいつらアホだろ?」
って、思うだろう。


この流れはいくら僕やトレーナーが
正論を言っても絶対に止まらない。


ある意味、世の中から
誹謗中傷を減らすことよりも
難しいことかもしれない。


今、若い世代で起業する人が増えてきた。

それは“お金の本質“と“作り出し方“を
しっかり学んでいる人が増えてきたからだ。


将来に不安と危機感を感じているからの
行動でもある。

“自分は失敗したくない“

学ぶ環境があれば
その知識を行動に変えることができる。


これと同じように
今、本当に僕たちがやらないといけないのは
学生や若い世代に正しいダイエット知識を
伝えること。

知識は間違いなく、一生の財産になる。


僕たちの罪はしっかり理解し、
どこからシステムを変えるべきかを
考えたうえで、行動していくこと。


これは綺麗事でもなんでもなく、現実。


もし、これが綺麗事に聞こえるならば
ここから先は読まない方がよい。


学生たちには
もっと気軽にパーソナルトレーニングを
受けられる環境と、

ボディメイクやダイエットの本質について
学べる環境を提供したい。


お金がネックとなり
学ぶことを妨げる要因となる人が多いから、
僕は学生は30分1000円で提供する。
 

たくさんの大人たちが作り上げた
廃れたダイエット業界には来てほしくない。


もうこの業界は末期。


トレーナーである僕が言うのだから、間違いない。


ダイエットに成功した声ではなく、
ダイエット失敗した声を
僕たちは向き合わないといけない。


あなたがいろんなところで見るのは
ダイエットに成功した人の声や写真、番組では?


意図的に成功の情報しか追い求めてない。


結果、失敗しても検証することもなく
また次の他人の成功したダイエットを追い求める。


システムを変えていきたい。



#やっぱりセミナーより大学かな