それは『NEW』ではなく『RE』


新しいものを創る。
それは本当に『NEW』なの?



・再び…
・さらに…
・〜しなおす
・〜し戻す
一度あったことをもう一度繰り返す『RE』では?


よく勘違いしているのが
それは『NEW』ではなく『RE』であること。



・〇〇メソッド
・〇〇式トレーニング
・自社開発の〇〇
・どこにもないダイエット法
・よくわからない協会が出す独自の資格講座や
 セミナー



この業界にいたら分かる!

毎日、呆れる…
こんなのばっかりが次々と生まれる。



皆さんも思ったことない?



本屋のダイエット本コーナーに行けば
日本のダイエット業界が利己的であるのが
ひと目で分かる。



基本、
それらの99%は
もともと既存してるあり溢れた情報を
引用してるものばかり。



新しいものを否定するつもりはない。


僕が否定するのは
過去に『NO』と答えが出たものを
マイナーチェンジしてるもの。



例えるならば、車。

『‘’マイナーチェンジ‘’ は前の車よりも
 少し改良されたもの』

『‘’フルモデルチェンジ‘’ は全面改良』


フルモデルチェンジした車には
前と同じ部品が1つもなく、
全て新しいものである。



ただ、人に良いものを提供したい!
というゴール(想い)はどちらも同じ。


すでにあるもの、廃れたことを
またやるのはマイナーチェンジと同じ。



ダイエットの世界も似ている。


たくさんの人を
・綺麗にしたい
・痩せさせたい
・結果を出したい
それらのゴール(想い)は同じ。


世の中にある
〇〇メソッドや〇〇式ダイエット法、
〇〇資格など


なぜ
すぐに廃れるようなマイナーチェンジが
常に生まれるか。


 自分のやってることが
 フルモデルチェンジと勘違いしている。



トレーナーであれば誰しも
・新しいものをやった感
・新しいものをやりたい感
・他とは違う感
をアピールしたいもの。


これ自体を差別化と勘違いしてるバカも多い。
差別化と自己満足は違う。


ベクトルが
クライアントに向いてるのは差別化であり、
自分に向いてるのは自己満足。




蓋を開けたらどれもベースは同じ…



昨今、
『糖質は食べて痩せましょう』
と推奨するトレーナーは普通に増えている。



僕もその1人。
もう5年前から言ってる。



ただ、
それに対して
‘’山野メソッドを考案しました‘’
‘’独自のダイエット法です‘’
そんなバカなことは言わない。


確かに他にはない
トレーニング法や食事法は
案内しているかもしれない。


でも、それは現実分からないし
仮にそうだとしても
僕からしたらどうでもよいこと。



【糖質は食べて痩せる】
に気付いた僕はおそらくトレーナーの中でも
何十番目、何百番目ぐらいでしょう。


1番目に気づいた訳でなく、
1番目に実行した訳でもない。


その時点で『NEW』ではく、
誰かがやってることをやってるだけ。


ボディメイクトレーニングも同じ。
別に僕が開発した訳でもない。


トレーナーやヨガ、ピラティスなど
聞いたこともない協会が発行する資格は
たくさんある。


正直、
それら全部の資格は無意味・無価値。

 

いろんな情報を参考書、ネットやSNSから
かき集めた情報を少しアレンジして、

『俺が考案した!』って言いたい人ほど
自己ブランディングのメッキが剥がれるのが早い。


人は新しいものを好むのではなく、
信用できるものを好む。


新しいものには一度注目はするが、
習慣化とはかけ離れる。



ブランドってそういうことでしょ。



新大陸を発見した 
コロンブスになりたいのは分かる。


ただ、
そこの大陸にはたくさんの人が
すでに居住している。


この世に
〇〇メソッドとかの
コロンブスが生まれる。


だってなんでも1番ってかっこいいでしょ?
ブランディング自己満に浸れるでしょ?



でも、
それでは新規の人は来ないし
見せかけの情報では人は来ない。


来ても既存の信者のみ。


今やるべきことは
飛び抜けたNEWをやるか、
REを追求するかの二択。