ストレス発散で食べること悪いこと?



「ストレスで昨日の夜に食べすぎました…」
「イライラしすぎて暴飲暴食しました…」
「生理前で食欲が出たので、食べました…」


と、こんな感じで、
懺悔(ざんげ)するように

自分の罪や悪を深く受け止めて、
悔い改める人が多い。



【そもそもそれって悪いことなの??】



いつと思う素朴な疑問。



ストレス発散などで
食べ過ぎたことに対して、

これまで
罵声浴びせることも、怒ったことも
一度もない。



自分を守れる行動ができてるならば
それはその発散方法でよい!

と、思ってるし、
悪くないことをクライアントには伝える。



先に言うとくけれど、
多くのトレーナーが 
“食べ物でストレス発散方法するのはダメ“ 

って言ってるから、
僕は逆張りしてる訳ではない。




じゃあ“それはダメ“ って思ってる
トレーナーに聞くけど、

あなたが友人や家族とかの付き合いで
週1,2回飲み会や外食すると何が違うの?



“付き合いだから仕方ない“
“これは関係ないでしょ“
“ストレス発散とは違う“
もちろん、そんな答えはなしだから!




結論から言うと、同じことだよね?



『いつもより多く食べてる』
ってことに双方ともに変わりはない。



ストレス発散で食べてしまうことを
批判してるならば、

あなたは今後一切
飲み会や外食に行ったらダメだよ。



ただ
過程が違うだけで、どちらも
“いつもより多く食べてる“ というゴールは同じ。



これは紛れもない事実。




なにが言いたいかというと、
ストレスで食べることが悪いのではなく、

“ストレスで食べても太らないアドバイス“
“ストレスで食べても痩せさせるアドバイス“
をしていないことが悪いということ。


そのために、
その知識を提供し、
その選択肢をたくさん提供すること。



そこの知識や選択肢がないから、
トレーナー側は

“ストレスで食べるのは絶対ダメ“
こんな単純なアドバイスしてしまう。



「別のストレス発散方法を作りましょう!」
「食欲が出ても我慢しましょう!」


“そっちの方が新しいストレスを生みだすわ“


そんなアドバイスしても
結局、誰も一生続けることができない。



ネットで調べればいくらでも出てくる
『ストレス発散方法』

『我慢しろ!』
という根性論だけのアドバイス。


そんな低レベルの対策を提供して、
お金を払ってもらうのは違う。



一応、
ストレスを作らない方法や
ストレスを発散する方法は伝えるが、

僕がそんな調べれば出てくる情報は
本気で伝えたりしない。

 
それよりも
食べても太らない方法、選択肢は
たくさん伝えている。



『ストレスで食べることは絶対に悪くない』

こう伝える言葉に対して、
しっかり心理的にも理論的にもアドバイスする。




それがお菓子だとしても、
それが夜遅くだとしても、
それが何日も続いたとしても、

ストレスや生理前であったとしても
食べても問題ない。



だから、
食べすぎたことに対して謝るのはやめてほしい。


自分を守るためにやった行動を
しっかり肯定してあげてほしい。


全然、大丈夫だから安心して!
絶対にあなたを“ストレス食いなんか“で
太らせることはさせない。


#ストレス食いはなにも悪くない
#むしろその時は食べろ