おまけとオバケ


小さい頃、
ポテトチップの裏に付いていた
プロ野球カードやJリーグカードの“おまけ“


今ならば、
ファッション雑誌の付録も“おまけ“みたいなもの。
   

購買の意思決定を
後押しすること1つの商法。


普通に考えれば
普通のポテトチップスと
おまけのカード付きポテトチップ。

値段が同じならばどちらを選ぶかは
誰もが想像は付く。

たとえおまけ付きのポテトチップの方が
20,30円高くてもそっちを選ぶはず。



ただ、
おまけのカードの凄いところは
“それだけの価値で終わらないこと“


・そのカードを持っていると友達ができる
・プロ野球がもっと好きになる
・いろんな選手の名前を覚える
・プロ野球選手になりたい!という夢ができる


たった1枚のカードだけで
いろんなおまけを手に入れることができる。




では、オバケとは?
これは僕が今、作った。


○そのおまけの価値が後に消えるもの
○そのおまけの価値が印象に残らないもの



トレーナーやジムに例えるのが分かりやすい。


・今ならプロティン1杯サービス
・今なら入会金無料、半額キャンペーン
・今なら無料動画プレゼント
・入会初月は月会費無料

 

これ全部、“オバケ“サービス。


こんなムダな“おまけ“は提供しない。


言い換えれば、ただの無駄。
生産性なんてゼロに等しい。


単発のサービスで終わってる。
単発のサービスしか提供できないならば
あなたはオバケトレーナー。



僕らの仕事は“価値“を売ってる。



この先、
【ポテトチップ+おまけ】
 
ポテトチップは
『トレーニング指導や食事指導をするトレーナー』


このポテトチップの味の差はなくなってくる。



どこも同じで差別化があるとすれば
少し味が濃い(知識があるだけ)ぐらい。


今、多くのトレーナーは周りと差がない。
だから、自分の味を濃くすることに必死。


無駄にトレーナーに必要な知識と情報を得てる。
本当に時間もお金の無駄。



 
だから、トレーナーに個性がない!!



“おまけ“を甘くみてる。
“おまけ“の潜在価値を甘くみてる。


ポテトチップの味にこだわりすぎて、
“おまけ“を手を抜いてる。


だから、
消費者におまけの価値を感じてもらえずに
無駄なコストと無駄なサービスを提供してしまう。


この先、
トレーナーとして
トレーニングが詳しいとか、
解剖学が詳しいとかの知識や情報は
なんの価値も持たなくなる。


トレーナーに向けて発信するならば
価値はまだあるかもしれないが、
そこから広がることはない。



“おまけ“ あなた自身で考えろ!


ただ、
考えた“おまけ“ が単発で終わる、
いくつもの生産性がないものならば
辞めた方がよい。
 



他のトレーナーが
持っていない“おまけ“
持つことができない“おまけ“
を僕はたくさん持っている。


さらに、
その“おまけ“はまだまだたくさん作る。


ここだけはこの先、
どんな時代になろうとも
絶対に負けないることはない。



挑戦が失敗しても
ゼロではなく、
違う“おまけ“を得ることもある。



#おまけ最強説