いつからスポーツcafeの開業を考えていたのか?

A, 今年の1月から!

きっかけは
淡路島のバスケット協会の体質を変えたい!

協会の古い体質を変えれば、
淡路島のバスケットのレベルが上がると
思っていた。

でも、それは僕の間違いだと気づいた。

結果、
人や協会の間違いを指摘して
そこに任せてるだけで、
自分は呑気な立場でしかないことに気づいた。

本当に変えたいならば、
自分がその協会で権力を持つ側になること。

もしくは、
現場の指導力や技術を上げること。

それは選手として、
トレーナーとして行動を起こせばできることと
再確認できた。

仮に
この国を良くしたいと思って
国会議員にあれやこれと意見しても
なにも変わらない。

政治家を悪く言ってもなにも変わらない。
選挙に行ってもなにも変わらない。

なにも変わらないことに時間をかける無駄。

そこにアプローチするよりも
自分の住んでる町から変えること。  

自分たちで変えることができるかもしれないことを
実行していけば良いと考えた。

『ミクロを変えれていないのに
 マクロを変えることなんて到底できない』

だから、
まずは現場から変える。

協会は1番最後に回した。

これはバスケットに限らず、他の競技も同じ。
現場を変えれないと上は変えれない。

だから、
・現場への外部トレーナーを派遣
・各専門トレーナーによる合同トレーニング講習
・家庭環境によりスポーツを諦めてしまう子を
 1人でも減らすこと
・遠征費や対外試合費用の負担

まず
僕が現場でできることはこれだ。

もしかしたら、
まだまだもっとあるかもしれない。

そして、
共通のするのは『お金の問題』だ。

定期的な寄付や支援がないから
一時的なもので終わる。

結局、パフォーマンスで終わる。
それが、本当に嫌だった。

目標は、
『定期的な支援をすること』

それを定期的に支援できるもの、
定期的にお金を生み出すものが必要だった。

それが、
『支援型スポーツcafe &BAR』

1つの大きな母体作れば、

支援や寄付、
そして、
新しいプロジェクトはいくらでも生み出せると
確信していた。

ただ、
問題なのは
僕が1人で店を作り出しても
集客は愚か、店を継続させる力がないということ。

過去に飲食店を失敗してきた人の
真似をしても失敗する。

そして、
それを解決する方法が必要。

オーナーがたくさんいれば
・新しいアイデア
・共同出資経営
・雇用
・コミュニティ
を次から次へと生み出すことができるということ。

それが
『オーナー権の分配』

 
僕、1人の宣伝ではなく、
100人、200人…500人と
オーナーを増やすことで、

宣伝力も集客力も
100倍、200倍…500倍になると考えた。

さらにオーナー権を所有する人も増える。
各自がオーナーとしてSNSで宣伝すれば、
その宣伝力は強靭なものになる。

それが仮に淡路島の中だけでも
浸透力は広がる。

もちろんオーナー権は淡路島島民だけではなく、
遠方の方でも得ることはできる。

そこのリターンの1つとして、
契約する農家や水産業の商品を毎年送る。

これが
オフラインとオンラインを組み合わせた
『地域コミュニティ』だと思っている。

あとは、
そこからそれぞれの事業も支援でき、
地域との関係性を築くことができる。

その過程では、
市議会議員も動かすことはできると思っている。

ただ、飲食店の経営というのは
かなり難しいことは理解している。

特に『原価率が問題』だ。

それを解決するのは
“サービスの多様性“と“サブスク化“

よく差別化戦略が大切だ!とかあるが
それはただの後付けでしかない。

僕の場合は、
“よしっ周りと差別化しよう“
“どのように差別化しようかな…“

そこから考えることは絶対にしない。

差別化を意識してしなくても
自分がやりたいということを貫けば、
それがあとから勝手に差別化になる。

だから、
誰かが同じこのを真似をしようとしても
決して真似はできない。

人の個性や性格を真似するのが難しいのと同じ。
それよりももっと難しいことかもしれない。

飲食店だから飲食店をしなければならない。
美容師だから美容師をしなければならない。
トレーナーだからトレーナーをしなければならない。

それに特化してきた人から
コロナによって
「それは今の時代には合ってない」
と最後通告された。

思い出してほしい。

目標は、
一時的な支援ではなく、
継続的な支援をすること。

目的は、
淡路島のスポーツのレベルを上げること。

自然災害や今回のコロナみたいに
潰れるような店では
目標も目的も達成できない。

理解してほしいのは
飲食店を継続することが目標ではない。

それまでに新しいシステムがあれば
そっちに切り替えるし、
より効率の良い母体に変えて支援を
できるシステムを作る。

と、いうような内容を
コロナ期間真っ最中である4月にまとめた。

その当時もストーリーなどで 
たくさん投稿したが、

なにより時間がたくさんできた!!

だから、
次の新しい事業に向けて

当時、
毎日のように企画書を作成していたし、
毎日めちゃくちゃアイデアを出すことを
楽しんでいた!

あの期間がなければ、
おそらくここまで急速に進んでいなかった。

あの期間は、
既存のモノを守るのではなく、
誰かの真似をする訳でもなく、
誰かを責める期間でもなく、
芸能人の不倫問題や不祥事を考えるのではなく、

ただただ新しい可能性を生み出す期間。

あの期間だけは
絶対に絶対に
無駄にしたらダメだと自覚していた。

本当にそれにしか時間を割いてないほど。
たまに投資、たまに釣り。

だから、
今回、決して突発的に行動した訳ではない。

ノリで
支援型スポーツcafe &BAR を
淡路島で開業させようと思いついたのではない。

今でもパソコンには、
当時作成した5万字を超える企画書が残っている。

今見ると笑ってしまう企画書もたくさんある。

ただ、ここまで書いたのは
5万字の中の1万字にも満たない内容。

さらに、その1万字を要約した内容が
この投稿である。

今ある課題はなにか、
そしてそれを改善するのにはなにが必要か。

社会の負がそこにあるならば
どのように、どの角度から変えるのか。

今後、それをもっと僕なりに考えて
答えを出していきたい!

#地域創生
#地域コミュニティ
#固定概念で勝負はしない