有名なパーソナルジムや
全国展開しているジムにて
トレーナーとして勤務していたが、
そこから次の脱皮ができない理由。


独立したトレーナーのほとんどは
独立してから現実を知る。


これはトレーナーに限らず
美容師やエステティシャンなども
同じことが言える。



有名なジムで経験と結果を積み重ね、
そこで自信を付けて
独立を考えるトレーナーは多い。



一方で
ボディコンテスト入賞者で
トレーナーの経歴はほとんどないが
自分の実績を抱えて
独立するトレーナーもいる。



この業界は大きく
この2パターンに分かれる。



この2パターンで
どちらが成功しやすいかというと
後者のボディコンテスト入賞者のトレーナーだ。



1番の違いは、
どちらが『自己ブランド』を理解してるか。



なぜ、
大手ジム出身のトレーナーは
独立しても成功する確率が低いのか?



その集客力も継続力も入会力も信頼度も
あなただけブランド力のみでは
得られないもの。



要するに、
きっかけはあなたの実力ではなく、
大手ジムが持つブランド力と実績である。


ここが独立する際、
1番の弊害となる。


もちらん、
これは言われなくても
最初多くのトレーナーは十分理解はしている。


“自分の成果ではない…“


ただ、
担当する人が増えれば増えるほど
その理解は薄れる。
そこから少しずつ勘違いが生まれる。


“みんな俺に会いに来てくれている“
“今日も楽しませる“
“俺がいるからこのジムがある“
“もし独立しても僕に人はたくさんくる“


その大手ジムにくる顧客を
自分のファンであると勘違いする。


これはほとんどのトレーナーが
人生で一度は経験すること。



すると、
僕が某ジムで指名料NO1になった技術とか
入会率を上げる方法とか言いたくなる。



そして、
独立をして

蓋を開ければ数ヶ月後、半年後には
担当人数が最初よりも減り、
最初は好調であった問合せ、入会者も減る。


さらに
大手ジム時代と同じパーソナル料金で
勝負してしまうミスを犯す。



ここで自分の真のブランド力に
気づくトレーナーは成長はあるが、


人が来ないのは周りのジムが悪いからだ!
利用者が他のジムに騙されている!
場所が悪いからだ!
俺はなにも間違えていないのになぜだ!

とフィードバックや
自己否定できないトレーナーは正直難しい。





それに比べて、
コンテスト入賞歴があるトレーナーは
最初から自分のブランドで
勝負をしているから、

“ファン“ から付きやすい。


いわゆる自社商品(PB)と同じ。


大手ジムのブランド力ではなく、
個人のブランド力を持ち合わせてるため
独立開業から成功しやすい。






独立することは何も凄いことではない。



独立なんてアホでもできる。



ただ
独りで立ち続けることは
そんな簡単なことではない。



独立した行動力が凄いのではなく、
自分の価値を理解して
自分と本当に向き合えた人が 
独立に“向いてるだけ“ であり、

そこから成功するかしないかは
また違う要素がたくさん出てくる。



100点満点を自分に付けてるようでは
自分から新しい問題や難題を見つけるのは難しい。

 

どんな問題でも
解けば解くほど100点満点の人よりも
成長するはず。




答えばかりを求める人よりも
問題を作る人の方が間違いなく頭が良い。





#三宮パーソナルトレーニング
#三宮パーソナルトレーナー
#解答者よりも出題者