蘇る原始人


#原始人でくびれてる人は絶対いなかっただろうなと確信している


来年の戦い方について。


パーソナルジム、パーソナルトレーナーが
増え続ける昨今。


ここで起きる問題が
大手パーソナルジムが次の一手を打ってくると
ほぼ全てのパーソナルジムが負ける現実。



もうすでに
多くのパーソナルジムやトレーナーの
実力差がなくなってきている。


・たくさんのビフォーアフターを売り出そうが
・口コミを強化しようが
・「モデルを担当してます」アピールしようが
・「どこにも負けない技術と知識があります」とか
・安さで興味を惹こうが
・“リバウンドしないこと“ を売りにしようが
・ボディコンテスト入賞実績をブランディングにしようが
・丁寧なサービスをアピールしようが




これら全てに共通するのは、



「それ、もうどこのジムもやってるよ!」
「むしろ、今さらそんなことやってるの?」



さらに細分化すると
トレーニング方法も食事も
マーケティング戦略もほとんど差がない。



なぜ、差がなくなるのか?
と言われれば、



一言で、
『差をなくすことが情報化社会であるから』



情報化社会とは個人もしくは企業などの
差をなくすこと。



YouTuberとか分かりやすい。


各個人が情報を発信してるからこそ、
同じ企画をしたり、真似たり、
少しだけアレンジしたりする。



SNSも同じ。


タピオカが流行ればタピオカをストーリーに載せるし、
TikTokでダンスが流行ればみんな真似する。


ダイエット系が儲かると思えば、
誰かが発信してる記事をそのまま真似したりして
フォロワーを稼ぐし、

ビジネス系がカッコいいと思えば、
その人の名言やノウハウを
あたかも自分から発信してるように投稿する。



SNSの世界が虚像化している。




話を戻す。



これから先はしばらく個人の差はなくなる。
差別化というのが停滞する(個人の見解)





ここで他のジム、トレーナーが恐るのが


『大手の次の一手』


ブランド力もブランディング力も
資金力も歯が立たない大手ジムに対して
真っ向勝負を挑んでも勝ち目はない。



いくら新しいことを取り入れても
すぐに真似をされて淘汰される。


しかも、
真似をした側の方が
安く、早く、マーケティングが上手い。



新しい革新的な一手を打ってこようならば
一気にシェアは変わる。




この現実がある中、
それでもトレーナーが必要なのは

・誰にも負けない知識や技術
・経営やマーケティングを学ぶこと


「そこにお金と時間をかけないとこの先生きていけないよ!」

心理的不安を煽られ、

トレーナー自身が
情報商材やセミナー、オンラインサロンなどに
入会しようとする。

 


お金を出せばいろんな人と繋がれる!
1人ぼっちではないコミュニティに所属できる!




いつの間にか、
この先の生き残り方や戦い方ではなく、
この先の不安を軽減させてくれるものに
方向性が変わる。



受け身。



一時的な不安を軽減させたとしても
戦う武器も生き方もみんな同じでは
その人よりも先に行けない。


GOTOイートやGOTOキャンペーンは
その飲食店や旅行会社関係者たちの不安を軽減させるもの。


でも、
それが終了した時が本当の勝負では?



チャンスタイムは所詮チャンスタイムで終わる。



その間、
どこにも真似できない
『戦う武器』と『生きる武器』を手に入れたのか。



この1年、なにを学んだのか。



学ぶ期間はこれまで生きてきた中で
誰しもが1番あった1年間。
ここを無駄にしたら絶対にダメ。
#少なくとも僕は1番学びが充実した1年間




本当のスタートは、差がなくなった今。




トレーナー業で生きていくならば
もう同じことをしていても生存確率は低い。


あなたの考えてることは
大手がずっと前に考えている。