瞳を閉じて、あなたは何を思う?




インターネットやSNSが発達し、
多くの情報が出回るようになった。


その一方で、僕が感じるのは
『情報収集の手間や負担が増加していること』


効率的に情報収集をしているはずが、
本当にそのツールを最大限活用できいるのか?


流行をいち早く把握したい場合は、
間違いなくSNSが効率的。


その特徴は、
誰でも簡単かつリアルタイムで情報を配信でき、
流行や大衆動向が反映される。


ただ、同時に
信憑性の低い情報や
誰かが発信した内容を引用してるだけ情報も
多く出回る。



もちろん情報受信者も
SNSで情報収集をするならば、
同時に信憑性を検証することも必要。



仮にも
自分が得た情報が信憑性も低いものであっても
それを発信者の責任にするのは少し違う。




“瞳を閉じてみて“




あなたが“あなたの意思“ でフォローしてる
トレーナーやダイエッターでもよい。


その中から1人を思い浮かべて
その人がこれまでに投稿している
トレーニング方法やダイエットの豆知識を


『あなたは今、どれくらい実践してますか?』
『あなたは今、何個思い出せましたか?』
『あなたはいつでもそれをすぐに言えますか?』







ここから少しトレーナー目線からとして、
厳しいことを言うと、



もし、

何もしていない…
1つも思いつかない…
その時は納得したけど、今は忘れた…


の答えが出たならば、

あなたのその情報収集に費やした時間や労力は
無駄以外でしかない。



消費や投資とかではなく、浪費。




その情報を見た際のリアルタイムは
『目から鱗』 
と言いたくなるぐらいの財産。



ただ、
本当に財産ならば
何日、何ヶ月、何年経っても覚えているもの。



もし、今も覚えていないならば
『それ財産ではなく、ただの情報のゴミ』



それが、最初に述べた
『情報収集による手間と負担』



便利な社会ばかりを肯定して、
その情報収集の弊害を受けてしまってる
非効率な自分は否定しない。

もしくは、未だそれに気づいていない。




結果、何を言いたいかというと
SNSはその程度の情報収集レベル。




今、得た情報に満足しすぎて
先に起こり得る損失に気づいていない。



ただの情報。
それで損失とか大袈裟と言われれば
それ以上僕から言うことはない。





発信者側もフォロワーやいいねを
増やすことに必死。


フォロワーを増やせば、
将来的にお金にもなるし、
ビジネスがしやすいと思い込む。



だから、
有名なフォロワーの発信を真似するし、
自分から発信してるかのように見せかける。





ただ、そこで最大のミスを犯す。



本来ならば、いち視聴者であるフォロワーを

フォロワー=顧客
フォロワー=ファン
と思い込んでしまうミス。



自分のSNSの空間を
ファンクラブであると思い込んでしまうこと。


 

情報発信者側は
『数字は信用度である』
と誤った認識を起こす。



その数字を追い求め過ぎて、
伝えたい情報が
真似やパクり、嘘や偽り、過大表現となる。



仮に、
それでフォロワーが集まっても  
数字の評価経済なんてもう破綻している。




信用経済である今、
人のやることを真似するばかりしても
信用なんて簡単に積み上がるものではない。



信用を積み上がる近道なんてない。







僕がSNSを通して、
ほとんどのトレーナーが発信するような
トレーニング方法やダイエット情報や豆知識を
一切発信しないのは、



【それがパーソナルトレーナーとして
 パーソナルな発信でないからです】



誰かには当てはまらない、
誰に向けてか分からないランダムな発信は
しない。


もしそれらの発信をするならば、
僕はパーソナルトレーナーではなく、
トレーナーもしくは運動インストラクターとして
肩書きを変える。


なによりも、
僕がそのような発信をしないことは
1番信用を維持しやすいことだと理解している。



そして、
僕のパーソナルトレーニングを
受けたことがある人に対して

“パーソナルトレーニングとはなにか“
を守る1つのメッセージでもある。




#パーソナルトレーナー
#パーソナルトレーナーの定義とは