トレーナーは体育会である。


でも、
現実は引きこもり。



大手ジムにて業務委託契約として勤務し、
パーソナルの依頼が来るのは当たり前?


念願の開業!
パーソナルトレーニングのブームだから
なにもしなくても人は来るだろう…本当に?


コロナが終息すれば、
みんな運動不足でジムに行くだろうから、
今だけ辛抱すれば、問い合わせが増えるよ!
その中であなたが選ばれる根拠は?


クライアントには積極的に
「家族や知人の人にも紹介してください」
「口コミサイトに投稿してください」
と催促し、クライアントを営業マン化させて
自分は動かない販促の手法は正しい?




名ばかりの体育会系であり、
鎧のようなムキムキの筋肉の下は
ただの草食系男子。




『絶対にその思考は嫌だ!
 集客以前にそんな思考は男としてもモテないわ』



トレーナーやヨガ講師は
ほとんどが個人事業主。




前回の投稿にて、


【トレーナーになってから基礎を学ぶトレーナー】

と、

【トレーナーになってから違うスキルを学ぶトレーナー】


この2種類のトレーナーに分類されると
投稿した。



トレーナーというスタートラインを切った直後。


前者のトレーナーは、
スタート直後から後に走る(トレーナーの勉強)

後者のトレーナーは、
スタート直後から前に走る(勝つための勉強)



もちろん与えられる時間は同じ。



そう考えれば、
どちらが前を向いて長く走れるか。
どちらがいろんな景色をたくさん見れるか。
誰が見ても一目瞭然。



ただ、
ウサギみたいなトレーナーもいる(童話:ウサギとカメ)

現状に満足して、走ることを止める。
ここではそれは問題外とする。




ただ、
スピードが速いのが良いと言う訳ではない。



「なんの為に走ってるの?」


の答えが重要。



その問いにしっかり答えることができれば、
息が切れることなく
いつまでも走れる。




僕の場合は、そう聞かれれば即答で、



『自分の為に走る』


だって、
その先の見えないコースは自分の為の道。


沿道は支えてくれる人や応援してくれる人、
僕と関わる人はいるかもしれない。


ただ、
その人たちにも自分の道はある。




そう思った時に、自分は立ち止まれない。


立ち止まって休憩していれば、
僕のところに人が来るとは思えない。





僕はもうサラリーマンではない。

全て自分の力から作り出さないと生きていけない
環境と選択肢を自分から選んだ。

誰にも強制されることがない分、
誰の責任にもできない。

全部自分の責任になる。
動かなければ衰弱死、動き過ぎても過労死。

自分の甘さは許されない世界を選んだ。



それがビジネスマン。



給与を稼ぐためではなく、
仕事を生み出すことを求められる。




だから、
引きこもりになったり、
立ち止まることは絶対にしない。
 



そうではないと、
最初の独立すると決めた自分に嘘をつくことになる。




『独立は決して甘くない』

  

よく独立すれば、
「儲かるね」と言われるが、
本当に飯を食っていけるのはほんのひと握り。




ここは、トレーナーのスキルは関係ない。
自分を売るスキルがどれだけ身につけて
スタートを切ったかどうかによる。




結局、
トレーナーのスキルを学ぶことが
独立へのゴールと決めつけたトレーナーは、
1年も持たずに脱落していく世界。




トレーナーとして
最初から学ぶ知識は決まってるが、

ビジネスマンとしては
一流の料理人以上に
発想力、探究心、創造力を持たないといけない。



だから、
自己満足に浸ってる余裕は全くない。


体育会系の長所を最大限に活かす。

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