コロナ禍の生き残り方とは?


パーソナルトレーナーと
よく比較される職種は


・美容師
・エステティシャン
・マッサージや整体師


マンツーマンだから
美を提供する側としては同じでしょ?!



でも、
僕は全くそうは思わない。



特にこのコロナの影響により
その違いが全く違うものであるということが
証明された。




もし、
パーソナルトレーナーに近い職種はなにか?
と聞かれれば、迷わず

「料理教室の先生」
と答える。





トレーナーと料理教室の先生は同じ。
(ヨガやピラティス講師も同じ)




何が同じなのか?


『サービスの提供方法』



もう少し掘り下げていく。


直接会って
サービスを提供“できる“ か“できない“ かの違い。



直接触れずに、
オンラインで髪は切ることはできない。

直接触れずに、
エステの機械を使って施術することはできない。



要するに、
直接合わず触れずに
その人の技術を感じることができない。



トレーナーは直接会わなくても
オンラインでトレーニングが食事指導ができる。


それは料理教室のマンツーマンレッスンも同じだ。




このオンラインレッスンや指導を
促進させたのは、
いつまでもなくコロナの影響であり、


『パーソナルトレーナー自身』である。




昨年の緊急事態宣言が発令された4月頃に
多くのトレーナーがオンライントレーニングを実施した。



僕はその当時、
それについては

 “ 目先の利益を求めすぎると
  先の利益が見込めなくなる。
  自分の首を締めることになるから、
  それはやめろ!
  自分たちの価値を下げるだけになる“

と散々忠告はしてきた。



それは過去投稿を見てもらえば
当時の想いと詳細についてかなり述べてる。





そして、今。



オンライントレーニング指導も
YouTubeなどのトレーニング動画も
当たり前になった。



結果、何が起きたかというと
パーソナルトレーナーの価値が下がり、

ダイエット系やボディメイク系の
インスタグラマーやYouTuberが
オンラインの市場を占めた。

中には、
急いでオンラインサロンを作る人も増えた。




だから、
パーソナルトレーナーが
本当に正しい情報や知識を発信しても
その人たちのエクササイズや食事理論に負けるようになる。




もう1つ確かな現実を言うと、

『オンラインでできるサービスは近いうちに淘汰される。つまり、そのサービス自体がAI化されやすくかなりこの先生存率が低いということ』




スポーツジムとパーソナルジムは全く違う。



スポーツジムは多様化されたサービスや空間を売りするが、
パーソナルジムは結果や人(トレーナー自身)を売る。



だから、
スポーツジム自体をオンラインで売り出すところなんてどこもない。その需要なんてない。



だから、
この先に生き残るのは
圧倒的にスポーツジムの方が高い。



パーソナルジムの価値は
自分たちトレーナー同士で価値を下げ、

売りである
『結果』や『人』もオンラインで提供できることを証明してしまった。




今後、
オンライン指導を増やせば増やすほど
パーソナルジムの価値は減り、
オンライン指導から次のステージは
AI化に進む。


ここの技術は
多くの会社が進めてる案件であり、
すでにAI化した技術は少しずつ
フィットネス業界に入ってきている。






銀行の窓口業務の人が年々AIに仕事を奪われて
減ってきているのに、
今さら銀行の窓口業務の知識をAIに対抗して
勉強する人がいるのか?



そのあり得ない矛盾を 
今のトレーナーはやっている。



僕はここに関しても
本当にたくさんのトレーナーにも忠告してるし、
何度もSNSで伝えている。




必ず知識と情報は強みではなくなる時代に入る。



オンラインでできるサービスは
次の時代に淘汰される一歩を踏み入れてる。




今やるべきことは、
『時代にも左右されない本物の知識』


そして、美容師と同じように
あなたが直接会わないと
『絶対にできない提供できない技術を持つこと』



1つの草鞋(わらじ)にいつまでもこだわるな。


いつか
「パーソナルトレーナーは副業」と言える
準備は今からしておくこと!