【初めてUber eatsの配達をしてみた】



・初日売り上げ 2,824円
・配達件数   6件
・労働時間   2時間55分
・移動距離   約30km


まず、一言。



『Uber eats 楽しすぎた!!!』




そこの個人的な感想は置いておいて、
そこから感じた『お金』について話す。



トレーニング指導もそうだけど
お金やマーケティングなどのについて、

難しい言葉を使うのが本当に苦手なので
いつも分かりやすく、違うものに例えて話す。



たまに
難しい単語や業界用語を使って
・俺ってこんな難しい言葉知ってるんだぜ!的な
・この人なんか背伸びしてるよな〜
・どこからか引用してきた言葉を言って満足する

そういうタイプが本当に苦手。




話を戻すと、
僕のセッション1回の単価は
『30分 4,000円』


僕の立場からすると
労働力は収入に比例しないのは分かるが、

仮にUber eatsだけで1ヶ月やれば
おそらく60万〜80万は稼げれることは分かった。
(数をこなすといろんなボーナスがある)


トレーナーの仕事が0になれば是非やりたい!



これはおそらく僕の中では
労働時間が長い=お金がたくさん貰える
 
そのような対価になるという公式。



そして、
昨日実際に自転車を漕ぎながら
思ったことがある。


『このシステムって、
 まさしくお金の価値を下げてるよね』



本来ならば、
1,000円払って店で食べれる商品を

配達で注文すると
1,200円とか1,300円になる。



もうこの時点でお金の価値が下がってる。



昔、自動販売機にて
100円で買えていたジュースが
今、120円。

昔からタイムスリップしてきた人がいれば
100円しか持っていてもジュースが買えない。


吉野家の牛丼や携帯料金、公共料金なども同じことが言える。




自分でお金の価値を下げてるけれど、
その自ら価値を下げたお金を
日頃は増やそうとしてお金の為に稼ぐ。



凄い矛盾。



店側もUber eats配達員もwinwin。

でも、消費者は
「お金を上乗せすれば、持ってきてもらえる」
一時的なwin。




ダイソーとかが未だに衰えることなく儲かるのは、
均一だからでは?


消費税の変動はあるが
お金と商品の価値を常に維持してる。


ダイソーに行けば、
なんか別世界みたいな感覚を持ったり、
もったいないなぁって感じる人はいないはず。



おそらく同じように感じる人は多くて、
近いうちに消費者も同等win winになる
システムになると思う。



不満や疑問から新しいものって生まれる。



「自分やったらこうするよなー」
「これ全員買ってるサービスなのか?」
「自分が今後コンサルするならばこれを変えるなぁ」


自分が体験するから
「主観的な目線」と「客観的な目線」
を持てる。


体験すらしなければ、当然
「主観的な目線」は一生持てない。


主観的な目線から
先の需要や改善点が見える。
違うアイデアや思考がつく。


なによりも
『自分の説得力がつく』



これまで
バイトとか仕事は30,40以上してきたけど
損を感じたことは一度もない。


誰よりも
お金を貰って学べる楽しさを知ってる。





大学の広告戦略論のゼミの王教授から、


「山野君、今後広告や経営コンサルの仕事に
 携わっていくならば、
 あなたは人よりもいろんな仕事を
 これから見ていきなさい。
 
 そして、あらゆる疑問と不満を持ちなさい。
 そうすればあなたにしか出せない
 アイデアと改善点を見つけることができるから」


と最後の卒業式で言われた。


他のゼミ生に聞くと、
同じことを言われた人はいなかった。


後にも先にも
自分のことを本当に理解していたのは
王教授だけだったなと思う。
#めちゃくちゃ恩人



働く価値観が違う。


だから、
服、時計やブランド、高級車や高級料理、
タワマンにも本当に本当に興味が全くない。


「価値が変動するもの」ではなく、
「価値を作り出す方」が楽しい。