『時間』の捉え方について。




『時間にルーズな人=遅れてくる人』
みたいなイメージを
99%以上の人が持ってる。



反対に、
『時間に正確な人=5分前行動(10分前行動)』
というイメージを持ってる人も多い。


昔ながらの日本独特の思考を持つ人、
そして、その思考を押し付ける人もまだ多い。



ただ、
その思考も考え方1つで変わる。




勘違いしてる人も多いが
『5分前行動も時間にルーズであるということ』


ここでは
待ち合わせとか予約時間とかで『早く来る人』のこと。




なによりも問題なのが、

ここの早く来る人が
“自分は時間に正確だ“ と認識しており、
自分のやってることが“時間にルーズ“ 
だとは1ミリも思っていないこと。



5分前や10分前行動をする人の方が
なりよりも時間にルーズであって、

人の時間を無駄に奪い、
その思考を伝染させていることにより
新たに“同じ時間にルーズな人“ を増やしてる。



 
ビジネスシーンに置き換えると…



商談や打ち合わせなどにより
先方先に予定時間の5分,10分前に訪れるのは
基本的にはマナー違反とされる。


営業職を経験されてる人ならば
ここのマナーは全員理解している。



僕も日産自動車で営業していた頃は
商談に赴く際は、
時間ピッタリか1,2分前行動を徹底していた。




『相手の時間を奪うかもしれない…という気遣い』



先方は
商談予定時間まで別の予定や仕事を
入れてる場合もある。

早く行ったことにより先方は
“相手を待たせてしまう…“という心理も働き、
今やってる仕事も急いで切り上げるかもしれない。


結果、早く行くことは
人の時間を奪う可能性が高くなる。


だから、
ビジネスの世界では
on time (時間ピッタリ)がベスト!


これは予約時間を設けてる
飲食店やホテルなども同じ。



なぜ、
店側がその時間に予約時間を設定したのか?
“この時間に来てほしい“ 
“その時間に行ける“
という双方の同意。




早めに行くことが良いというのは
“勝手な自分の解釈であり、自己都合“



仮に10時に予約や待ち合わせがあったとしても
9時50分に来た人と
10時10分に来た人では
 
どちらも約束の時間から見て、10分間ズレてる。




どちらも『時間にルーズ』が成立する。



9時50分に早く来た人と
10時5分に遅く来た人の場合ならば
約束の時間から大きくズレてる
早く来た人の方がよりルーズであるということ。




そして、
最初にも述べたが

なによりも厄介な人は
待ち合わせなどに早く来た人が
『時間前行動が当たり前、そして正義』
であるかのように勘違いしていること。




ここは本当に多い思考。




しかもわざわざ
「僕は〇分前から来ていた」という人。



その謎のアピールは
次回その人との待ち合わせの時には
“それぐらい早く行かなければいけない“
というプレッシャーを与える。


そして、
待ち合わせ時間通りに来た人に
罪悪感を与える。


結果、
その人の未来の時間も奪う。



そして、
その人にも“時間前行動“の思考が根付く。



結局、
2人で決めた約束の時間はなんだったのか…




自分の価値観と謎のプレッシャーを
相手側に与えるならば

最初から約束の時間から
“時間前行動分“ を差し引いた時間に
設定していればよいのでは?



たまに
診療所などで
「問診表記入もあるので5分前にお越しください」
などの案内がある。

これは双方の時間を奪わないケース。




結果、
予約時間や待ち合わせにしても
時間前行動で得をするのは
“その本人のみ“



ただの相手のことを考えない自己満足で終わる。



いつまでも
古き悪しき時代の習慣や固定概念は継承しなくてもよい。



他者への時間の縛りを作り出さないこと。

時間前行動は
日本人の良いところかもしれないが
ただ、双方に時間の曖昧さを生み出すだけ。



その時間前行動は
いろんなシーンで人の時間を奪う罪にもなる。



ここ
正当化するにはまだまだ時期尚早。




1つ言うならば、文化にはするな。


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