パーソナルジムのサブスク化はあり?なし?
パーソナルに
サブスクはあり?
【パーソナルトレーニング×サブスク】
について、ちょうど1年前にも投稿したけれど、
今回もそれについて投稿。
その時は
『価値の単一性』
『時間を奪う』
という点から相性が極端に悪い…
先を考えるならば
“パーソナルジムでサブスクはしなくてよい“
という内容だった。
それから、
一年経つがサブスク化をするパーソナルジムは
増えつつある。
“パーソナルジムのサブスク化“ 元年とも言える。
サブスクとは、
サブスクリプションの略で、
ある商品やサービスを一定期間、一定額で
利用できる仕組みのこと。
月会費さえ払えば、
サービスはいくらでも使ってもよいですよ!
みたいな。
すごく“現代っぽい“ と感じると思うが
スポーツジムで働いていた身からすると
スポーツジムはまさしくサブスク(月会費)
今さらそこに凄さは感じない。
もともとこの業界には
昔からそのシステムはあった。
もちろん、そのシステムの強みも弱みも含めて
誰よりもしっかり理解している。
だからこそ、
今さらパーソナルジムが
“時代の流れに乗った“ と言わんばかりに
サブスクを始めるのが理解できない。
実際、
失敗してるジムが多い。
僕の場合は
これから先もパーソナルジムにて
サブスク化をすることは絶対にない。
1つ言えるのは
パーソナルとサブスクはかなり相性が悪すぎる。
前回と違うリスクを上げるならば
○一度退会すればもう二度と来ない
→スポーツジムでも同じ。
一度解約したジムにもう一度入会する人は
ほとんどいない。
お客さんの
“辞める覚悟“とはそういうことを意味している。
○一回分の価値を認識してもらえない
→もしサブスクをするにしても、
必ずジム側がやるべきことは都度払いや
回数券のプランも入れること。
月会費だけのメニューならば
一回分の価値をトレーナーもお客さん側も
感じれなくなるから、お金と価値の対価を
生み出せなくなる。
正直、これが1番の致命傷。
○一度でもお客さんに
「元を取らないと…」と思わせれば終わり
→仮に月額3万円でパーソナルもマッサージも
受け放題にすると、お客さん側はその日から
“逆算をする“
ここってなんとなくみんなもするでしょ?!
そして、その計算が崩れてくると罪悪感が出る。
計算が崩れると
“元を取らないと…“ とマイナス思考になる。
余裕がなくなる。
スポーツジムで
“入会待ちのジム“って聞かないはず。
簡単に言えば、
退会する人と入会する人のバランスが
常に取れているからであり、
今回のコロナみたいに
極端に退会者が多くならない限り
スポーツジムが潰れることはない。
そして、
退会する人の理由は上の挙げた理由。
最初は
お客さん側も
「目新しいサービス!」
「お得かも!」
「通いやすいかも!」
などの理由で、
パーソナルジムがサブスク化しても
一周目はある程度集客できる。
逆にサブスク化をして一年以内で
集客が増えたり、収益が上がってないと
かなりヤバい…
でも、
二周目(4ヶ月目もしくは、一年後)になると
入会した時の先程の理由が
今度は不思議なことに
『退会する理由に変わる』
全く逆になる!
“てか、やっぱりパーソナルも続かない…“
“損してる…“
“通い放題は通いにくい…“
基本的に
“専門職“ がサブスク化する場合は
提供するサービスや商品、技術の質を
誤魔化す時が多い。
若い時は
焼肉の食べ放題。
質よりも量。
でも、
何度も行ったり、経験を重ねると
量よりも質。
より美味しいお肉を食べたい。
パーソナルをサブスク化するならば
○一回分のパーソナル料金を明確にすること
○価値の多様性を作り出すこと
○クライアントの時間設計を提案すること
○毎月新しい入会者が退会者の倍になるようにすること
この4つは必ず必要!
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