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僕は小さい頃から大学生の頃まで
なんでも“1番“が好きな子供だった。
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1番になれないと
すぐに泣くし、悔しがる子供だった。
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大学の頃、
男子バスケ部に所属していた。
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そこでコーチから
“お前は点を取ることよりも自分の役割を100%やれ“
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とアドバイスされたことがある。
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そこのきっかけは
バスケットだけでなく、
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生き方や考え方までが
“僕は1番を目指さなくても良い“
といった、今のマインドセットに繋がる。
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今でも
「トレーナーで日本一になりたい！」
「日本一のウォーキング講師になりたい！」
「トレーナーで1番知識があるトレーナーになる」
「〇〇で1番になりたい！」
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とかの想いは一切ないし、
これからも出ない目標だと思う。
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言い換えれば
一切、興味がない目標。
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ただ、
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“誰にも真似できないトレーナーになりたい“
“僕にしかできない発信をする“
“僕だからできる指導法“
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順位はいつか抜かれるもの。
それよりも“誰にも作れないものを作る“
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どちらに価値が付きやすいのか。
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ここの思考を持つと
誰かと争うという思考がなくなる。
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1番になるとか、
1位になるとかの思考は、
誰かを下に見る癖が付く。
　　
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自分の立ち位置からみて
その人が自分よりも下から上といった
評価をする癖が付く。
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その癖はやがて
批判になり、誹謗中傷になることもある。
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そもそもだけど
僕のクライアントや周りの人も
僕がなにかで“1番になってほしい“と
願ってる人は誰もいない。
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僕の母ですら、
「あなたらしく頑張ってくれたらそれでいい」
と言ってくれる。
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おそらく
自分と同じことができるトレーナーはいないし、
自分と同じ思考を持ったトレーナーもいない。
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トレーナー以前に
僕と全く同じことができる人はいない。
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僕が1番や日本一を目指す人間ならば
おそらく周りにも
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その思考を強要させるかもしれないし、
その思考を意識させるかもしれない。
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だから、
僕は1番になります！
僕は日本一になります！
などのアウトプットはしない。
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あなたの持ってるものを
100％出せるようにサポートはする。
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そのために
僕はトレーナーや指導者として
常に100％の準備をする（体調、知識、技術など）
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100点を出さなくても、
100%は出せるためにも（大祐さん）
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100％出せれば
結果はついてくる。
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たとえ
結果はついてこなくても
これまでにない達成感は得られる。
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自分の掲げた目標で
敵や競争相手は作らない。
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自分の役割をしっかり理解して、
それを表現すること。
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本当に強い人は
自分が最大の敵だと認識している。
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アスリートでも
「敵は自分自身」
「己に勝てば結果が見える」
「自分を超える」
「自分の100%の力を出し切る」
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そのような目標を持つアスリートは強い。
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ここはアスリートだからではなく、
自分と向き合うのは誰でもできること。
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SNSにより
誰かと比べてしまう、
誰かと比べて劣等感や優越感を得る、
誰かと比較する社会にもなった。
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だからこそ、
自分を見つめる機会をもう一度作る必要はある。
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昨日の自分よりも成長してるか。
そこの自分と毎日比べていたら、
周りなんて本当に気にならない。
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「昨日の自分と比べて、成長できたことはなに？」
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この答えが全てだと
僕は思う。
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#必ず1日の最初に昨日の自分よりも超えることを
#最低5つは設定する
#これが以外に楽しい
#後や周りを見るな

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