36歳のトレーナーが感じる

“トレーナーの理想と現実“の温度差。

20代のトレーナー、
30代のトレーナー、
40代のトレーナーがそれぞれ感じる現実。

自営業と会社員の
メリットとデメリットを
本気で理解してこの世界に飛び込んできてる?

特にトレーナーとして独立するならば

本当にここは理解していないと
30代、40代、50代、60代の
人生が本当に狂ってくる可能性が高い。

「周りが独立してるから」
「独立ってカッコいいから」
「独立すれば自由だし、儲かる!」

計画性のない安易な独立は
本当に避けるべきだと思う。

それらに共通するのは、
○マネーリテラシーがない
○経営リテラシーが低い

《中小企業の起業後の失敗率》
①起業1年後の失敗率:3%
②起業3年後の失敗率:7%
③起業5年後の失敗率:14%
④起業10年後の失敗率:27%
⑥起業20年後の失敗率:46%

中小企業でこの数字だけれど
個人事業主ならば
この失敗率はもっと上がる。

ただ、
その現実はそこの失敗率の数字よりも
『その後の仕事の選択肢が減る現実』

ここの“数字には出ない現実“について述べていく。

20代後半ならば
大手の会社などに再就職するのは難しくなり、

30代でトレーナーを辞めて
最就職をしようと思えば、
普通の会社でも採用される確率がどんどん低くなる現実。

では、
「前職はトレーナーをやっていました」
は武器になるのか、
就職に有利なのか。

身につけたスキルは
一般社会においては、おそらく不利。

営業能力が高くなく、
特別なスキルを磨いてきたわけでもない。

それならば
プレイヤーではなく、オーナーになって
トレーナーを雇用すること立場に…と思っても

この業界の不安定さや需要の低下、
周りのトレーナーやジムに勝る競争優位性は常に保てるのか、
オーナーになってもリスクが増える可能性は高い。

ならばずっと現役トレーナー?!
40代、50代になってもトレーナーとして勝てる根拠は?
おじさんトレーナーの勝算は?

結果、
トレーナーとして独立して、
年を重ねるたびに自分の選択肢が狭くなり、

“働く場所が減っていく覚悟“を持って
まずはトレーナーとして独立をすること。

希望と自信に満ち溢れる20代の独立、
現実と不安を知る30代。

現在36歳のトレーナーが
それらの現実を客観的にみて、
20代のトレーナーに感じる懸念材料です。

しかも、
・副業もしていない
・他業種の資格もない
・投資や資産運用もしていない
・自分が怪我や事故、不測の事態の準備をしていない

これにあてはまるトレーナーが本当に多い。

その辺でパチンコや競馬をしてる
ギャンブラーと何も変わらない。

パートナーがいれば本人は不安になる。
不安定な仕事であり、
将来を保証されないのが、
トレーナーであり、個人事業主。

トレーナーの仕事は
普通の会社員とも違うし、
一般的な個人事業主とも違う。

そこのリスク管理は
どれだけのトレーナーが危機感を持って、
しっかり考えているか?

猪突猛進で進んで、

「なんとかなる」
「その時はその時」
「自分は売れるから大丈夫!」
「今は稼げてるから自分には関係ない」

そんな安易な考えならば、
10年、20年、30年経っても計画性を持たない。

それが先程の
年々と失敗率の数字が上がっていく要因の1つ。

だから、
今の若い20代のうちに
計画性を持つ癖や
失敗した時のリスク管理を作ること。

20代トレーナーが今やるべきことは
トレーナーとして働けなくなった場合を想定して
そのための時間を作り出すこと。

時間の自己投資は“リスク管理“へ

お金もない…
成功もしていない…
人脈もない…
リスク管理もしていない…
ビジネスの知識もない…
資産運用の知識もない…

それで“なんとかなる“は自信とかではなく
ただの立派なギャンブラーそのもの。

上手くいってるときほど
“明日は上手くいかないかもしれない“と謙虚になり

そのためには
自分には何が必要か、
将来のために何が足りないか、
何を優先的にするべきかを
考えること。

『トレーナーとして独立する!』

を選んだ時点で、
もちはんら希望はあるが、

同時に、先の人生として
“大きなリスク“がある方を選んだと思うこと。

“普通の働き方では生き残れない“
“普通の働き方には戻れない“

“一時的な自由は得ても
一生の自由は得られなくなるかもしれない“

よく言うことなんだけど、
結局は

『トレーナーが1番メンタルが強くないと
 この仕事はメンタル弱い人にはできない』

人からお金をもらったり、
お金を作り出すことは、
思ってるほど簡単なことではないよ。

今のうちにしっかり対応、準備していれば

仮に
マイナスなことが起きてもすぐに対応できるし、
影響は受けにくい。

マイナスになってから
対応したり、考えたりするから影響を受けやすい。

僕が
お節介ながらも
20代のトレーナーに不安を抱くのは
そこの『準備力』

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