脂肪の気持ちになってことある??
「脂肪の気持ちになったことはありますか?」
脂肪の気持ちになれないと
脂肪のことを理解できるはずがない。
脂肪からすると、
“少しでも長く生き延びたい“
身体に必要なものでもあるから
脂肪は少しでも生き延びようとする。
いつか食べられない時のために
エネルギーのもとになる栄養素を
脂肪(脂質)の形で蓄える。
だから、
食べ物を食べなくても脂肪があると
エネルギーに分解してくれて、長く生きられる。
単純に
蓄える量が多すぎると肥満体質になったり、
脂質の影響により生活習慣病にもなる。
脂肪には
臓器を守ったり、
冷えから守る役割もある。
それを踏まえて
あなたは数分だけでも脂肪になってください!!!
あなたは脂肪。
あなたは生き延びたい!
じゃあどこに隠れますか?
…
考えましたか?
脂肪からすると
嫌がる場所は、
○筋肉がたくさんあるところ
○代謝が高いところ
○関節の可動域が良いところ
だって、
そんなところに脂肪を付けても
脂肪はすぐに燃焼させられちゃじゃん!!!
ただの自殺行為。
脂肪は長く生き延びるために
筋肉がたくさんあるところ、
代謝が良いところ、
関節の動きが良いところなどには
脂肪をつけようとはしない。
じゃあ生き延びるためにはどうする?
●筋肉が少ないところ
●代謝の悪いところ
●関節の可動域が悪いところ
先ほどの真逆でよい。
そこに脂肪をつける方が
脂肪の生存確率はグーーーンと上がる。
だから、
脂肪は生き延びるためにそうする。
人でも同じ。
長生きしたいなぁ!
幸せに生きたいなぁ!
と願って、
わざわざ
犯罪大国、殺人発生率が高い国の
エルサルバドル、ベネズエラ、ジャマイカなどを
積極的に選ぶ人はいない。
それならば
日本やフィンランド、シンガポールなどの
犯罪率が低い安全な国を選ぶはず!
だから、
脚やお腹などの冷えてるところに脂肪が付くし、
関節の動きが悪い股関節周りや腕周りに付いた方が
脂肪は長生きする。
自分から“早く消えることを望んで“
燃焼させられやすいところに付く
脂肪はいません。
あなたが命がある脂肪の立場ならば
そんなことしないでしょ?
“脂肪を減らしたい?!“
ならば、脂肪が生き延びにくいことをすること。
脂肪を減らしたいのに
脂肪が付きやすい食事生活や姿勢は
矛盾でしかない。
「脂肪を落としたい!!」
と言いながらも
実はあなた自身が
1番脂肪を可愛がっていて、
むしろ脂肪を付けるスパイではないか?
同じように『筋肉』も同じ。
数分だけでも筋肉の気持ちになってみてよ!
筋肉からしたら
負荷が常にかかったり、
よく使うことが多いと、
筋肉は
「そんなに使うならば、じゃあ筋肉付けとくね!」
ってなる。
だって、
よく使うところに筋肉を付けないと
あなたが困る。
筋トレも同じ!
そこの筋肉を使うから、
「負荷をたくさん与えてくれて、ありがとうね。
じゃあ筋肉を付けておくね!」ってなる。
よく太ももが筋肉質になり太くなるのは、
立ち姿勢や歩き姿勢の際に
太ももの前やふくはらぎをよく使うから
筋肉さんは、
「そんなに使うならば、
じゃあそこの筋肉を増やしておくね!」
ってなる。
筋肉の目線からしたら、
優しいことをしてくれてる。
肩こりも同じ。
肩こりも
毎日のように首回りに負荷がかかれば
その負荷に耐えられるように
硬い筋肉がつく。
それが“肩こり“
だから、
肩こってる人は首周りが太くなったり
デコルテラインが綺麗に出てこない。
でも、
逆に筋肉を過度に使わないならば
「俺いらんやん!
じゃあエネルギーばかり無駄に使うし、
筋肉を減らしとくね!」
ってなる。
余分な筋肉を減らすには
余分に筋肉を使わなければ良いだけ。
脂肪を減らしたならば
脂肪が生存しやすい場所を減らすこと。
そのためには
脂肪と筋肉の気持ちに立つこと。
そうすれば
いつもと違う思考と行動が付く。
それで“変わる“から
さらに行動と思考がアップデートされ続ける。
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