過去に何度か投稿した内容ですが
少し補足。


昔は
「体重を落としたい!!」
という願望や目標を持つ人が多かった。



それと同時に
トレーナーの発信も

“何ヶ月で〇〇kg落とした“
“2週間で○kg必ず減量できます“
“これだけ食べれば誰でも痩せる“

みたいな結果発表や広告が多用した。



単純に
なぜ“体重“思考になったかと言えば

“よく分からないけど体重が落ちれば細くなる“と
思い込む人が多かったからではと思う。



もちろんそれはある。



そして、
ここ5年ほどで変わってきたのは

「体重よりも体型をどうにかしたい…」

という願望や目標を持つ人が増えた。



それと同時に
トレーナーの発信も

“ヒップ専門トレーナーや美脚トレーナー“
“1ヶ月でウエスト何㎝細くできます“
“浮腫改善エクササイズやボディメイクヨガ“
“これをつければ細くなる美容グッズ“

みたいな結果発表や広告が多用した。




なぜ、そう変わってきたのか?


ボディコンテストの人や
SNSでダイエット成功を発信する人が増えたからではないか。


体重があっても見た目が綺麗!
SNSで身体などの見た目を発信する人が増えた!
華奢よりも美形を求める人が増えた!




僕の考察としては
ダイエットへの思考や方向性は
時代と共に常に変わりつつある。


それは
ダイエットする側もトレーナー側も
比例するかのように

『需要と供給』にも変化が出てきている。





これからも変化に対応していくのか?
これからは変化をトレーナーから作り出すのか?


需要があるから、供給するのではなく
供給していけば、新しい需要が生まれる。



クライアントの要望や思考に
トレーナーが合わせしすぎると
“トレーナーの価値そのもの“が落ちるのでは?



合わせるだけのトレーナーならば
別にあなたでなくても
他のトレーナーやYouTuberやSNSなどでよくて、


クライアント側が
“自分から合う人を選ぶ“傾向になる。



持ってるものがみんな同じならば
どこから、誰から情報を得ても良いようになる。






トレーナーは
要望に対して“合わせること“が全てではなく、

その人の
新しい可能性や視野を提供することも
トレーナーとクライアントの次の成長に繋がる。



体重が軽ければ良いとか、
体型が細ければ良いとか、

僕は
そんな価値観が残る日本になってほしくないし、



これから先、
次の若い世代も
軽いとか細いが“美の基準“になって、
それがゴールになってほしくもない。


そんな風潮を
何年後、何十年後も
次の世代には受け継いでほしくない。



そんな美の定義が
将来的にも引き継がれるならば、


それに伴う
摂食障害の病も不妊治療の患者も

この調子でいけば、
間違いなく、日本の将来はもっと増え続ける。



どちらもダイエットが原因により
女性が1番苦しむ形。



『本当に日本のダイエット業界はよくなってるのか?』





もし
今後トレーナーが
“競争優位性“を取れる人が出てくるならば



「体重や体型以外に
 あなたは人のなにを変えられるか?」


この問いに対して、
答えが出ないと
もしくは探していかないと
競争には勝てないと考える。



なぜならば、
先にも述べたように

体重や体型も
トレーナーにお願いしなくても

本人が変えることができるものであり、
トレーナーである必要性もなくなるから!



自分で投資の知識があれば
証券マンやファイナンシャルプランナーに
頼らなくてもよいようになるのと同じ。


セルフレジがあるならば
人にレジを頼む必要もなくなる。



以前までは、
価値があったものが
価値がなくなる時代になるのは早い。



トレーナー業もその1つ。



だから、
今は影響力や発信力はどんな形でも良いから
作り出さないと

信憑性や知識、技術があっても
誰にも届かない。



“伝えたい“ならば
“伝わるための行動“をやること。

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