600個を超える筋肉の名前を全て言えたり、
骨の名前を全て言えるのか。


そんな基礎中の基礎、
当たり前のことが言えないならば
トレーナーとは言えない!



「はい、僕(山野)は言えません!」



全て言えてましたが
1割ぐらいは忘れてます。



“そうなると
 やっぱり僕はトレーナー失格ですか…“



なんでも言える人や全て覚えてる人は

おそらく
解剖学の本とか参考書などは
全て必要ないから
手元には置いてないんだろうなぁ…と思ってる。




全て覚えている人ならば
頭の中に入ってるので本は必要ない。




お医者さんも
身体の基礎や医学書に載ってることは
全て理解して当然だから

全て覚えていないと医者失格になりますか?



弁護士さんも
法律のプロだから六法全書なんか
全て覚えていて当たり前なので

全て覚えていないと弁護士失格になりますか? 


経営者だから
経営のことはなんでも知ってるの普通。

だから、知らないことがあるのは
経営者失格になりますか?




トレーナー業界あるあるだけど、

知識がある方が偉いとか
トレーナーを教えてる講師は偉いとか
稼いでる人が偉いとか
マウントをとりたがる傾向が強い。




今一度、
トレーナーや施術者の方々に確認をしたい。
 



『そもそもプロの基準とはなんですか?』



プロの基準は
トレーナーがトレーナーを判断することなの?



「基礎や知識を学ぶことから逃げるな!」

と言われれば、

「白状します。僕は逃げてます。
 あなたの基準に達してなくてごめんなさい!」

と、正直に言います。



続けて、

「逃げたいから逃げました。
 学ぶ優先順位が低いから、僕は逃げました。

 僕の代わりに、暗記力だけは良い
 あなたが僕の分まで学んでください!
 僕はプロなので結果の方を求める方に逃げます」



そのトレーナーにプロと思われたいとか、
「凄いね」と言われたいから学ぶことはしない。



僕は知識を提供することが仕事ではない。
それはお医者さんも弁護士も料理人も同じ。




もし
「えっ、山野は筋肉の名前を1割も知らないの?
 そんな人から指導を受けたくないです」

とクライアントの人が判断すれば
それはそれで仕方ないと思ってます。



その場合は
僕よりも知識が豊富なトレーナーは
たくさんいるので
筋肉の名前を全て言える人が合ってます。




その中で
トレーナーとしての
『プロの基準』はクライアントが決めてください。




知識がある人がプロなのか?
実績や結果を出す人がプロなのか?

こればかりはトレーナーが決めることではない。

 


僕の場合ならば
プロにはお金を出す。

逆に捉えると
お金を1円でも貰えば、プロ。




その知識に
対価を感じてお金を払う人が多いならば
それは本物。



生き残るのが知識あるトレーナーや
技術があるトレーナーならば

集客にも収益にも
この先、ずっと困らないもの。



ただそれならば、

ホットペッパービューティに
毎月6万円払って宣伝してもらったり、

インフルエンサーに
お金を払って宣伝してもらったりと


世間が
本物の知識を求めているならば、

わざわざ影響力がある人や媒体に
広告費を出して頼まなくてもよいはず。




結論を言うと、
知識や技術に人が興味を抱いてないから
結果的にそこの媒体に頼ることになる。





知識や技術で
売れるトレーナーの基準を作る人は
売り出すための媒体に頼りやすく、

実績や結果で
基準を作れるトレーナーは
口コミや紹介がつきやすく、

影響力や発信力で
基準を作れるトレーナーは
信頼は得てるが、リピート率が下がりやすい。




トレーナー目線ではなく
もう一度クライアント目線になって、

なにが今必要で
なにが今は不要なのか、

なにに時間を作るべきで
なにをしないことが優先順位なのか、



そこを考えておかないと
本物の技術や知識があっても

『広告宣伝費』を常に支払い続けることになり
そのループから抜け出せない。




AIにできて、トレーナーができないこと
→記録や情報が常に安定している

トレーナーにできて、AIができないこと
→実績と結果を残すこと
 



先を見据えた時の
優先順位の準備と
競争優位性を保つための準備は必要。

#ダイエットビフォーアフター
#ダイエット
#パーソナルトレーナー
#パーソナルジム
#二の腕痩せ
#脚痩せ
#美人の秘訣